「ヴェネツィア観光②サン・マルコ広場周辺以外」(イタリア):旅の大辞典

 

名称

ヴェネツィア

(Venezia)

場所

ヴェネト州

(Veneto)

時差

8時間

時期

2月~3月

(カーニバルの時期)

 

ヴェネツィアは、世界有数の観光地だらけのイタリアにおいても、世界に名だたる「水の都」として唯一無二の存在感を放っています。本土側とヴェネツィア本島に分かれていて、事前に知識があると効率的に観光できる典型的な場所です。

 

たくさんの見どころがあるため、当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので、下記からごらんください。こちらのページは「モデルルート②サン・マルコ広場以外」になります。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■ヴェネツィアの観光パス「ベニスカード」

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これが非常に難しいシステムで、まず理解するのが大変です(^^;) 公式HPはこちらです。

 

カードの種類

まず2つの「シティパス」があります。「普通のシティパス」と「サン・マルコ広場周辺のシティパス」です。これらに無料ツアーが付いたりして、また値段が変わるのですが、とりあえず、この2つを「シルバーシティパス」と呼びます。

 

内容 サンマルコ広場シティパス 普通のシティパス
ドゥカーレ宮殿・無料入場
市民博物館・無料入場 3ヶ所 10ヶ所
コールス加盟の教会・無料入場 3ヶ所 16ヶ所
ユダヤ博物館・無料入場
料金 ・29歳以下:21.9€

・30歳以上:28.9€

・29歳以下:29.9€

・30歳以上:39.9€

 

そして「普通のシティパス」に追加で付く内容によって「ゴールドシティパス」と「プラチナシティパス」に分かれます。

 

内容 ゴールドシティパス プラチナシティパス
普通のシティパス
ACTV社の公共交通機関の

乗り放題チケット(3日間)

24時間フリーWi-Fi
コンタリーニ デル ボーヴォロ館への無料入場
料金 ・29歳以下:58.9€

・30歳以上:80.9€

・29歳以下:70.9€

・30歳以上:125.9€

 

という感じです。ですので、まずは「3日間滞在するのか」「公共交通機関をどれくらい乗るのか」を考えて、必要なパスを選択するという流れになります。

 

ただ、個別のパスも色々あるんですね。こちらが結構利用価値があります(^^;) なので、それぞれの旅程に合わせて最適なものを選んでみてください。

 

①ミュージアムパス

・ドゥカーレ宮殿
・市民博物館10ヶ所の無料入場
・29歳以下:18€
・30歳以上:24€
・「普通のシティパス」の教会とユダヤ博物館が付いていないバージョンです。

 

②サン・マルコ広場博物館パス

・ドゥカーレ宮殿
・市民博物館3ヶ所
(コッレール博物館、マルチャーナ図書館、ベネチア国立考古学博物館)
・「サンマルコ広場シティパス」の教会が付いていないバージョンです。

 

③ACTV社の公共交通機関の乗り放題チケット

・24時間:20€
・48時間:30€
・72時間:40€
・7日間:40€

 

ベニスカードで入れる施設

・ドゥカーレ宮殿
・コッレール博物館
・マルチャーナ図書館
・ベネチア国立考古学博物館
・カ・レッツォーニコ
・カ・ペーザロ
・カルロ ゴルドーニの家
・ムラーノ・ガラス美術館
・モチェニゴ博物館
・レース博物館
・ベネチア市立自然史博物館

 

ベニスカードで入れる教会

・アルヴィーゼ教会
・サンタ・マリア・デル・ジッリオ教会
・サン・スタエ教会
・サント・ステファノ教会
・サンタ・マリア・フォルモーザ教会
・サン・ピエトロ・ディ・カステッロ聖堂
・サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
・サン・ジョバンニ・エレモシナリオ教会
・サン・ポーロ教会
・サン・セバスティアーノ教会
・サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂
・サン・ジャコモ・デローリオ教会
・サン・ジョッベ教
・サン・ジュゼッペ教会
・ジェスアーティ教会
・レデントーレ教会

 

ベニスカードで入れない場所

・フォルチュニイ宮
・サン・マルコ時計塔
※割引が効くことがあります

 

 

■水上バス(ヴァポレット)の乗り方

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水上都市ヴェネツィアを観光する上で必ずお世話になるのが水上バスです。「ヴァポレット」といって「Alilaguna社」と「ACTV社」の2社が運行しています。

 

ただ「ベニスカード」を利用する場合は上記のとおり「ACTV社」しか乗れませんので注意してください。

 

路線図

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クリックすると大きなPDFが見られます。

 

チケットの購入

 

チケットは「ベニスカード」の場合は公式HPから購入できます。現地では、サンタ・ルチア駅の前にある「フェロヴィア」の停泊所の券売機で購入できます。

 

 

チケットの種類と料金ですが、前記したものに「75分有効券」が加わります。

・75分有効券:7.5€
・24時間:20€
・48時間:30€
・72時間:40€
・7日間:40€

 

乗車する際は、チケットを停留所の入り口にあるチケット刻印機に通します。刻印を忘れてしまうと罰金になりますので注意してください。乗り放題チケットでも刻印が必要です。スーツケースなどが2個以上になると3€追加になります。

 

 

■ヴェネツィアの見どころ一覧

 

ヴェネツィアのサンタ・ルチア駅(緑)に到着すると、目の前にはヴェネツィア本島をS字に走る大運河「カナル・グランデ」があります。

 

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全長3800mの運河沿いには、12世紀から17世紀にかけての美しい建物が並んでいて、ヴェネツィアを象徴する景色が連続します。カナル・グランデを始めとして、街には大小150以上の運河があり、水上バスやゴンドラで市内を巡るのが定番です。

 

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有名な見どころはS字の反対側の「サン・マルコ広場周辺」(赤)に集中しています。なので、あらかじめサン・マルコ広場周辺に宿をとっておき「Ferrovia A」の船着き場(青)から水上バスに乗ってサン・マルコ広場へと移動すると効率の良い観光になります。

 

ヴェネツィアは様々な作品のモデルになっていますが、日本では「ONE PIECE」の「ウォーターセブン編」でおなじみです。

 

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(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 

 

■サン・マルコ広場周辺以外の見どころ

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会

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1681年に完成したカトリックの教会で、運河に面した美しい外観は「ザ・ヴェネツィア」といった景色なので、ヴェネツィアで最も写真に収められる場所になっているそうです。サン・マルコの船着き場から「サルーテ(Salute)」の船着き場へ水上バスで移動します。

 

 

「サルーテ」とは「健康」という意味。中世ヨーロッパで黒死病が流行し、イタリアも2年で人口の3分の1を失い、黒死病撲滅のための新教会設立が求められる中で建設されました。

■サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
・水上バス1番「サルーテ」駅
・平日:9時~12時、15時~18時
・日曜:13時~17時
・休館日:無休
・入場料:無料(武器庫は有料)

 

サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

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790年頃に着工されたものの、完成したのはなんと1610年。その後、1791年に鐘楼が完成し上部からはヴェネツィアの街を一望できます。

 

■サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
・4月~10月:9時~18時半
・11月~3月:9時~17時
・定休日:なし
・鐘楼:5€

 

リアルト橋

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カナル・グランデに架かる4つの橋の一つで、長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5m。「白い巨象」とも呼ばれています。名前が一般公募された際に、あのミケランジェロが応募したことでも有名です。

 

 

ゴンドラクルーズ

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ヴェネツィアと言えば、やはりゴンドラですよね。水上バスとは風情が全く違いますので、ぜひ乗ってみてください。貸し切りだと100€以上かかってしまいますが、めったにない体験なので良いのではないでしょうか。

 

 

そして、どうせ乗るならカンツォーネの生演奏がついた「ゴンドラ・セレナーデ」をチョイスしてみてはいかがでしょうか。歌手とアコーディオン奏者による1時間ほどのツアーで、これでもかというほどヴェネツィアに浸ることができます。

 

ムラーノ島

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13世紀から作られ続けている「ベネチアンガラス」は、全てムラーノ島の工房で作られています。工房は現在でも200軒以上あり、ベネチアンガラスの歴史が分かる「ガラス博物館」などもあります。

 

ベネチアンガラスの本物には「Vetro Artistico MURANO」というマークがありますので、購入する際はそれを確認してください。

 

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■ガラス博物館
・4月~10月:10時~18時
・11月~3月:10時~17時
公式HP

 

このような離れた島に行くときは、必ず「戻りの時間」をしっかり確認するようにしてください。観光に熱中しているて戻る船を逃してしまうと、水上タクシーなどを頼まざるを得なくなり、余計な出費に繋がります。ヴェネツィア本島までは水上バスで約20分です。

 

ブラーノ島

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人口約3000人の小さな島で、カラフルな家々が有名です。このような町並みは世界中の港町で見ることができますが、色合いがひときわ鮮やかなのがブラーノ島です。

 

 

手工芸品レース編みの島として知られていて、フランスのルイ14世もブラーノ島から職人を連れて帰ったほどです。現在では、かのダイアナ妃の結婚式のウェディングドレスにも使われていました。

 

島には「レース博物館」があり、その歴史を見ることが出来ます。

■レース博物館
・4月~10月:10時~18時
・11月~3月:10時~17時
公式HP

 

 

■仮面カーニバル

 

発祥は12世紀。戦争に勝利したベネチアの人々が、勝利に酔いしれて広場で踊り始めたことがきっかけと言われていて、世界三大カーニバルの1つに数えられています。ちなみに、あと2つは「リオのカーニバル」と「トリニダード・トバゴのカーニバル」です。

 

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18世紀には、豪華な衣装と仮面を身につけて盛大に行われる祭りとなりましたが、ヴェネツィアの国家滅亡とともにカーニバルは行われなくなりました。その後、1979年に政府主導により再開され、現在では300万にが訪れる世界的な祭典となりました。

 

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祭りの時期には、街のいたるところに「フェイスペインティング」をしてくれる絵師がいますので、ぜひ参加してみてください。そして、祭りの最後には最も重要なイベントとされる「仮面コンテスト」が行われます。

 

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祭りは毎年時期が違い、2月~3月の2週間で行われます。メイン会場は「サン・マルコ広場」です。

 

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ヴェネツィアには日本語で予約出来る現地ツアーも数多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。都市ごとに対応したWi-Fiがあります。詳細はこちらからご覧ください。

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以上になります。世界に名だたる「水の都」。ぜひ行ってみてください。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-ミラノ空港(約13時間、全日空)

 

ミラノ-ヴェネツィア(列車で約2時間半)

 

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