「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典

 

名称

ピサノ斜塔

(Torre di Pisa)

場所

トスカーナ州

(Toscana)

時差

8時間

時期

春と秋

 

ピサの斜塔は、中世の「世界の七不思議」の1つに数えられる奇景で、ピサ駅から近いためフィレンツェやジェノヴァから日帰りで訪れることもできます。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典 

 

拠点の街はピサとフィレンツェです。ピサはトスカーナ州のピサ県にあり、紀元前5世紀からの記録が残る世界有数の古都です。人口は約9万人。

 

最寄りの街はピサ空港(PSA)。国内外合わせて60以上の都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

ピサ
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フィレンツェは「屋根の無い美術館」と言われるほど見どころに溢れていて、街全体が世界遺産に登録されています。人口は約40万人。

 

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最寄りの空港はフィレンツェ・ペレトラ空港(FLR)。国内外合わせて28都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

フィレンツェ中心部(ドゥオーモ周辺)
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■ピサ空港から市内

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ピサ空港は別名「ガリレオ・ガリレイ空港」。ピサは天才ガリレオが生まれた街なので、その名が付けられています。ピサ中心部から約1.5kmほどしか離れていない小さな空港です。

 

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空港から「ピサ中央駅」までは「ピサムーバー(Pisa mover)」というモノレールが運行しています。深夜はタクシーになります。

・6時~24時
・所要時間約5分
・料金:2.7€(片道)

 

 

■フィレンツェからピサへのアクセス

■サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
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フィレンツェからピサは鉄道でのアクセスになります。バスだと基本的に「ピサ空港行き」になってしまい、空港からピサ市内までの費用が無駄なのでオススメめできません。

 

フィレンツェの中央駅は「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」です。ここから「ピサ中央駅」へ多くの列車が出ています。ほとんどが通常の列車で、高速列車は1日2本ほどです。

・鈍行列車:1時間~1時間半:8.7€~10.10€
・高速列車:約40分:10.10€

 

■ピサ中央駅
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■ジェノヴァからピサへのアクセス

鉄道で行く

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ジェノヴァの「プリンシペ広場駅」から上記の「ピサ中央駅」へ多くの列車が出ています。基本的に鈍行列車です。

・料金:10.9~21€
・所要時間:2時間半~3時間半
・1日20本以上

 

バスで行く

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上記の「プリンシペ広場駅」の近くにある「プリンシペ・バスステーション」から、ピサの「Pietrasantina car park」へバスが出ています。

・所要時間:2~3時間
・1日3本程度
・5~12€

 

■Pietrasantina car park
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以上が個人での行き方になります。日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。都市ごとに対応したWi-Fiがあります。詳細はこちらからご覧ください。

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■ピサの斜塔

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典 

 

ピサの斜塔は、世界遺産「ピサのドゥオモ広場」にある「ピサ大聖堂」の「鐘楼」になります。8階建てで高さは55.86m、重さは14.453トン、最上部までの階段は296段あります。

 

 

ピサ中央駅から、わずか2kmほどの場所にあるのでピサ市内からすぐにアクセスすることが出来、フィレンツェやジェノヴァからの日帰りで観光することができます。

 

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典

 

上から見ると、このとおり。見事なほど傾いています。傾斜の原因は南側の地質が柔らかかったためで、長い年月の間に少しずつ南に向かって倒れていきました。

 

中世の頃には十分に傾斜が確認されていて、当時の「世界の七不思議」の1つに数えられています。

■中世の世界の七不思議
・ローマのコロッセウム
・アレクサンドリアのカタコンベ
・万里の長城
・ストーンヘンジ
・ピサの斜塔
・南京の大報恩寺瑠璃塔
・イスタンブールの聖ソフィア大聖堂

 

1930年代には傾斜の進行が進み、一時は最大で5.5度まで傾きました。そして1990年にはついに一般公開が禁止されて、その後11年に渡る工事が行われます。その結果、3.99度に是正され、2008年には「あと300年は倒壊することはない」と発表されました。

 

 

元々「鐘楼」なので「鐘を鳴らす」ための場所なのですが、実際に鐘を鳴らしてしまうと傾斜に影響が出るかもしれないので、スピーカーから音が流されています。

 

ただ、現在は頂上まで登ることができますので安心してください。斜塔内の見学は守衛同行のみで、1グループ約40人での約30分間。入場券に記載された時刻の10分前に入口に集合します。

 

 

長らく、最も傾斜した建物としてギネスブックに登録されていましたが、実はドイツにある「ズールフーゼンの斜塔」の方が傾いていることが判明し、2009年にギネスブックから外されました。

 

■ズールフーゼンの斜塔
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さらに、2010年にはアラブ首長国連邦のアブダビにある「キャピタルゲートビル」が傾斜角18度でギネスブックに登録されました。ただ、こちらは意図的に傾いています。

 

■キャピタルゲートビル
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ピサの斜塔は天才ガリレオ・ガリレイの実験にまつわるエピソードがあまりにも有名です。

 

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典 「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典

~ガリレオは塔の上から重さの違う2つの金属球を地面に落下させた。すると2つは同時に地面に着地した。これによりガリレオが唱えていた「重力による落下の速度は、その物体の質量の大きさによらない」という「落下の法則」が立証された。~

 

というものです。現在では、この逸話は弟子の創作と言われていますが、ガリレオを感じられる場所であることに違いはありません。

 

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そんな斜塔も、現在では世界を代表する一大観光地。訪れた際はトリックショットを撮ってみてください(^^)

 

ちなみに、1983年の映画「スーパーマンⅢ」にピサの斜塔が登場しています。

 

【ピサの斜塔】
■料金:18€

 

■営業時間
・3月、10月:9時~19時
・4月~8月:9時~22時
・9月:9時~20時
・11月~2月:9時~18時

 

 

■ピサのドゥオーモ広場

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photo by Giovanni

 

斜塔がある「ドゥオーモ広場」は、他に大聖堂、洗礼堂、墓所回廊などがあり、これらの建築物が見事な1つの集合体になっていることから「奇跡の広場(Campo dei Miracoli)」とも呼ばれていて、1987年に世界遺産に登録されました。

 

ピサ大聖堂

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1064年に着工し、約50年後の1118年に完成しました。ロマネスク時代を代表する建築物の一つで、上から見ると十字架になっていて、合理主義の傑作とも言われています。奥行き約100m、幅約30mです。

 

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典

 

中には「ガリレオのランプ」と呼ばれるブロンズ製のランプがあります。

 

■ガリレオのランプ

 

ガリレオが、このランプの揺れをみて「揺れの幅の大小に関わらず、往復の時間は同じである」という「振り子の等時性」を発見したと伝わっています。ただ現在では、その逸話は事実ではないとされているようです。

 

洗礼堂
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大聖堂の西に建っている建物で、大聖堂が大きいので小さく見えますが直径は約35mにもなります。1152年に着工され、約200年をかけて完成しました。全体が白い大理石で造られていて、建物の下部はロマネスク様式、上部はゴシック様式になっています。

【ピサ大聖堂・礼拝堂・博物館】
■料金:
・1ヶ所:5€
・2ヶ所:7€
・3ヶ所:8€

 

■営業時間
・4~9月:10時~20時
・3月・10月:10時~19時
・11~2月:10時~18時

 

「ピサの斜塔」(イタリア):旅の大辞典

 

以上になります。ピサの斜塔は世界で唯一の奇景ですから、夜のライトアップされた姿も圧巻です。ぜひピサに1泊して夜の姿も見てみてください。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-ローマ空港(約13時間、全日空)

 

ローマ-フィレンツェ(高速列車で約1時間半)

 

フィレンツェ-ピサ(電車で約1時間)

 

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