「ヴェネツィア①空港から市内」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ヴェネツィアは「水の都」として名高く、「ベネチア」「ベニス」とも表記されます。本土側とヴェネツィア本島に分かれているため、事前に情報を仕入れておくと効率的に観光できる典型的な場所です。

 

当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ヴェネツィア①空港から市内」になります(^^)

 

 

「ヴェネツィア①空港から市内」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ベネチアの空港から市内への移動 

 

ヴェネツィアは、中世にヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で「アドリア海の女王」と称されています。ムラーノ島やブラーノ島などもあるので、時間はいくらあっても足りない場所です。人口は約26万人。

 

最寄りの空港は2つあります。どちらの空港からでもヴェネツィアならではの「水上バス」を利用することになるので、事前に特徴を分かっておくと現地で楽です。

■ヴェネツィア・テッセラ空港
・別名「マルコポーロ空港」
・国内外の約100都市に就航
最新の就航路線一覧
格安航空券はこちらです。

 

■トレヴィーゾ空港
・主にLCCが発着
・国内外の14都市に就航
最新の就航路線一覧

 

宿泊エリアですが、ヴェネツィアは「メストレ(黒)=イタリア本土」「ヴェネツィア本島(青)」「リド島(赤)」という3つのエリアに大きく分けられます。

 

ベネチアの空港から市内への移動

 

まず「メストレ」は主に団体客が宿泊するエリアです。メリットは鉄道駅から普通のタクシーなどでホテルに行けるということ。そして宿代が安めであるということです。宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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続いて「ヴェネツィア本島」。こちらは当然一番人気のエリアになります。ヴェネツィアの運河に落ちる夕日や、夜のヴェネツィアを楽しみたい方はこちらがオススメです。宿はこちら。

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リド島は、高級リゾート的な雰囲気の島です。とはいえ値段はそこまで高くありません。メリットは、落ち着いたリゾートを満喫できるということ。デメリットは、どこへ行くにも水上バスに乗らないと行けないのでアクセス面がめんどくさい、という感じです。宿はこちら。

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通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地ではセントを「チェンテージモ(単数形)」「チェンテージミ(複数形)」と呼んでいます。本日のレートはこちら。

 

 

 

テッセラ空港から市内

ベネチアの空港から市内への移動 
photo by:RUI Sousa

 

ヴェネツィア・テッセラ空港は市内中心部から北東に約12km離れています。市内への移動方法は、空港バス、市バス、タクシー、水上バス、水上タクシーの5つです。ヴェネツィア本島は車の乗り入れが禁止されているので、鉄道やバスで移動できるのは、ヴェネツィア西端にある「ローマ広場」までになります。

 

 

 

ATVO社のバスが、空港と「ローマ広場」「メストレ駅」を直行でつないでいます。チケットは空港到着ロビーのチケット売場や券売機、または乗り場の券売機で購入できます。

■共通
ATVO社の公式HP
・所要時間:約20分
・料金:8€

 

■ローマ広場行き:35番
・5時半頃~25時半頃まで運行
・約30分間で運行

 

■メストレ駅行き:25番
・6時半頃~25時半頃まで運行
・頻繁に運行

 

 

ACTV社のバスが、同じく空港と「ローマ広場」「メストレ駅」を直行でつないでいます。チケットは空港到着ロビーのチケット売場や券売機、または乗り場の券売機で購入できます。

■共通
ACTV社の公式HP
・所要時間:約20分
・料金:1.3€
・75分以内なら水上バスへの乗り継ぎ可能

 

■ローマ広場行き:5番
・4時頃~23時頃まで運行
・15~30分間隔で運行

 

■メストレ駅行き:15番
・5時45分~20時15分まで運行
・30~60分間隔で運行
・頻繁に運行

 

 

「Alilaguna」という会社の水上バス(ヴァポレット)が、空港から「サンタ・ルチア駅」「ローマ広場」「ヴェニス島内」「周辺の島々」を結んでいます。チケットは空港到着ロビーの券売機で購入しますが、乗船後にも購入できます。チケットは機械にタッチします。公式HPはこちら。

 

■空港の船乗り場

 

バスより少し高くなりますが、運河を使って市内中心部まで行くことができます。サンマルコ広場周辺に宿を取る方にはとても便利です。また、やはり初のヴェネツィアは運河から入ってみたいという気持ちもありますよね(^^) 路線は「青(Blu)」「オレンジ(Arancio)」「赤(Rossa)」の3つです。

 

■青(Linea Blu)

・「Terminal Crociere」行き
・空港、ムラーノ、リド島、サン・マルコ、ザッテーレなどに停船
・6:15~24:40まで運行
・30~45分間隔で運行
・終点まで約2時間

■Terminal Crociere
 

 

■オレンジ(Linea Arancio)

・「S.Maria del Giglio」行き
・空港、マドンナ・デッロルロ、グーリエ、サン・スタエ、リアルト、サンタンジェロなどに停船。
・8:00~24:20まで運行
・40分間隔で運行
・終点まで約70分

■S.Maria del Giglio
 

 

■赤(Linea Rossa)

・「San Mrco」行き
・空港、ムラーノ・ムゼオ、リド、サン・マルコなどに停船
・9:40~18:40まで運行
・60分間隔で運行
・終点まで約90分

■San Mrco
 

 

 

最大10人乗りのモーターボートを使った水上タクシー(モトスカーフィ)です。木目調のかっこいいボートなので1回くらい乗りたくなりますね(^^;) サン・マルコ広場や主要ホテルの船着き場まで連れて行ってくれます。

 

行き先ごとの定額制で、チケットは空港到着ロビーにあるサービスカウンターで購入します。公式HPはこちら。

・24時間運行
・ローマ広場まで約30分
・110€
・スーツケースは12個まで
・5個目から1個につき5€追加
・22時~7時は20€追加

 

・ローマ広場まで約30分
・料金:30~40€

 

 

トレヴィーゾ空港から市内

ベネチアの空港から市内への移動 

 

トレヴィーゾ空港はヴェネツィア本島から北に約40km離れています。移動方法は、空港バス、市バス+電車、タクシーの3つです。

 

 

ATVO社が運行
・「ローマ広場」行き
・所要時間:約1時間
・料金:12€(片道)/20€(往復)
・7:45~22:30まで運行

 

■トレヴィーゾ空港~トレヴィーゾ駅

 

空港の建物の外に出て、市バスの「6番」に乗り「トレヴィーゾ駅」へ行きます。

・料金:1.5€
・所要時間:約20分

 

そして、トレヴィーゾ駅から電車に乗り、ヴェネツィア本島にある「サンタ・ルチア駅」へと行きます。

・料金:3.4€
・所要時間:約30分

 

■トレヴィーゾ駅~サンタ・ルチア駅

 

・料金:80~95€
・所要時間:約30分

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

空港送迎は色々あります。どちらの空港発着なのか間違えないように注意してください。詳細はこちらからご覧ください。

「ヴェネツィア①空港から市内」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ワルシャワ(約11時間)

・ワルシャワ-ヴェネツィア(約2時間)

ベストシーズン 2月~3月(カーニバルの時期)
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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