ロワール渓谷は130を超える名城・古城が点在するエリアです。当サイトでは「特に訪れたい18の城」をピックアップして、合計6ページで観光のポイントをまとめました。ご参考になれば幸いです(^^) このページは「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」です。
■赤:「ロワール渓谷③名城アラカルト(1)」
・ブルターニュ公爵城
・アンジェ城
・モンソロー城
・シノン城
■青:「ロワール渓谷④名城アラカルト(2)」
・リヴォー城
・ユッセ城
・ランジェ城
・アゼ・ル・リドー城
■オレンジ:「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」
・ヴィランドリー城
・ロシュ城
・シュノンソー城
・クロ・リュセ城
・アンボワーズ城
■緑:「ロワール渓谷⑥名城アラカルト(4)」
・ショーモン城
・ブロワ城
・シュヴェルニー城
・シュリー=シュル=ロワール城
「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ロワール渓谷は「フランス中部を東西に流れるロワール川流域に広がる渓谷」で、周辺にはアンジェ、アンボワーズ、トゥール、オルレアン、ブロワなど、歴史上重要な役割を果たしてきた都市が点在しています(,,゚Д゚)
その中で130を超える城が造られてきて、現在でも美しく管理されているものが多いため「フランスの庭園」とも呼ばれています。公開されている城は約70もあり、観光拠点の街は、オルレアン、トゥール、アンジェなど。レンタカーで周るのがベストではあります。
こちらのページでは「オレンジ」のアイコンの城を西から順にご紹介します。「クロ・リュセ城」と「アンボワース城」は近くにあるので重なってしまっています。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
1536年に造られた城で、ロワール渓谷を代表する城の1つです。三段のテラス構造になっている庭園はロワール地方随一と言われていて、城のテラスからは圧巻の景色を一望できます(,,゚Д゚)
周辺の宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
■ヴィランドリー城
・庭園+城内:11€
・庭園のみ:7€
・公式HP
8世紀には造られていた城で、岩山の先端に位置しロシュの町を見守っています。歴史的には、かのジャンヌ・ダルクがオルレアン包囲を破り解放に導いた後、この城に住んでいた王太子(シャルル7世)に会い、ためらっていた王位継承を決意させた場所として有名です。
見どころは高さ36mの主塔で、頂上からは絶景を望むことができます(^^)
より詳しく見てみたい方は動画をご覧ください。
周辺の宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
■ロシュ城
・9時~19時
・料金:9€
シュノンソー川をまたぐようにして造られた珍しい城で、ロワール渓谷を代表する城の1つです。3つの大きな庭園があり「カトリーヌ・ド・メディシスの庭」には13万本以上の植物が植えられています( ̄□ ̄;)
16~19世紀まで城主が女性だったため「6人の奥方の城」とも呼ばれます。そして、最大の見どころの1つが「ルイーズ・ド・ロレーヌの寝室」。
photo by:Javier Valero Iglesias
フランス王アンリ3世の王妃だったルイーズ・ド・ロレーヌの部屋で、アンリ3世が暗殺された後、この部屋に引きこもり瞑想と祈りにふけったそうです。真っ黒でありながら上品なデザインの壁や天井は異様な雰囲気で必見です(,,゚Д゚) 城内はどこも非常に華やかな内装になっていて、女性が城主だったことが伺えます。
photo by:Zairon
キッチンも大きくて見ごたえがあり、下が川なので水を汲み上げるポンプが設置されています。
photo by:Cathy T
ボートで遊覧することも出来ますので、ぜひアーチをくぐってみてください(^^)
より詳しく見てみたい方は動画をご覧ください。
周辺の宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
■シュノンソー城
・9時~18時半
・料金:14€
クロ・リュセ城は、あのレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなるまでの3年間住んでいたお城ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
こちらは「ルネッサンス様式の大広間」という場所で「モナリザ」と「洗礼者ヨハネ」のレプリカが飾られています。この城に来たとき、ダ・ヴィンチは実際に「モナリザ」「洗礼者聖ヨハネ」、そして「聖アンナと聖母子」という、後世まで残る傑作を持ってきていたそうです。
地下にはダ・ヴィンチの発明品のレプリカが飾られています。また、この「クロ・リュセ城」と次にご紹介する「アンボワーズ城」は、その昔地下でつながっていました。その入口は今でも残っている見ることができます。
あのダ・ヴィンチが暮らした部屋が現存しているなんてスゴいですよね(^^;) より詳しく見てみたい方は動画をご覧ください。
周辺の宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
■クロ・リュセ城
・1月:10時~18時
・2~6月:9時~19時
・7~8月:9時~20時
・9~10月:9時~19時
・10~12月:9時~18時
・料金:15.5€
アンボワーズ城は、ダ・ヴィンチのお墓があるお城です。1515年、アンボワーズ城に住んでいたフランス国王フランソワ1世は客人としてダ・ヴィンチを招きます。フランソワ1世はダ・ヴィンチを上記の「クロ・リュセ城」に住ませ、地下通路を使ってダ・ヴィンチの元をよく訪れたそうです。
photo by:Peter Dutton
こちらがお墓です。厳密には城の中ではなく、敷地内にあるサン・ユベール教会の中にあります。世界最高の天才のお墓ですから、触ったら頭が良くなる気がしますね(^^)
photo by:xiquinhosilva
こちらはダ・ヴィンチがデザインした戦車です。敷地内に置かれています。そして城の上からは絶景を一望できます。
より詳しく見てみたい方は動画をご覧ください。
周辺の宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
■アンボワース城
・料金:13.10€
・公式HP
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
■赤:「ロワール渓谷③名城アラカルト(1)」
・ブルターニュ公爵城
・アンジェ城
・モンソロー城
・シノン城
■青:「ロワール渓谷④名城アラカルト(2)」
・リヴォー城
・ユッセ城
・ランジェ城
・アゼ・ル・リドー城
■オレンジ:「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」
・ヴィランドリー城
・ロシュ城
・シュノンソー城
・クロ・リュセ城
・アンボワーズ城
■緑:「ロワール渓谷⑥名城アラカルト(4)」
・ショーモン城
・ブロワ城
・シュヴェルニー城
・シュリー=シュル=ロワール城
ロワール渓谷は日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-パリ(約13時間) |
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ベストシーズン | 春~秋 |
外務省 | 海外安全情報 フランス |
ガイドブック | フランスのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | ・レストラン:基本的には不要
・荷物を運んでもらう:2~5ユーロ |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるフランス語 | ①おはよう。
Bonjour.(ボンジュール)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220V |
通貨 | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
日本大使館 | ・HP |
フランスの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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