ピラ砂丘への行き方

 

ピラ砂丘は高さ100mにもなるヨーロッパ最大の砂丘で、ボルドーから日帰りで訪れることができます。写真で見るよりも非常に迫力がある場所なのでオススメです(^^)

 

 

「ピラ砂丘」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ピラ砂丘への行き方 

 

拠点の街はボルドー。フランス南西部の中心的としで、古くはアキテーヌ公国の首府でもありました。市街地は川の湾曲部にそって三日月形に形成されていて「月の港」とも呼ばれています。人口は約24万人。

 

最寄りの空港はボルドー空港(BOD)。国内外合わせて約90都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「ウーロ」「サンチーム」と呼ばれています。本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

ピラ砂丘への行き方 
photo by:Jibi44

 

ボルドー空港は市内中心部から西に約12km離れています。移動手段は、空港バス、路線バス、タクシー、空港送迎の4つです。

 

 

空港から市内中心部にあるボルドー・サン・ジャン駅まで空港バスが出ています。チケットはドライバーから購入できます。

・所要時間:約30分
・料金:8€
・1時間に1本程度運行
公式HP

 

■ボルドー・サン・ジャン駅
ピラ砂丘への行き方 
photo by:Marc Ryckaert

 

ピラ砂丘への行き方
photo by:Gasp brtp

 

「1番」の路線バスが空港から市内の「カンコンス広場(BORDEAUX Quinconces)」までをつないでいます。ルートは「空港」→「メリニャック・サントル(Mérignac Centre)」→「ガンベッタ広場(Gambetta)」→「カンコンス広場(BORDEAUX Quinconces)」となります。

・料金:1.7€
・所要時間:終点まで約40分
・約10分間隔で運行

 

・料金:約30€(昼)/約45€(夜)
・所要時間:約30分

 

「ピラ砂丘」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

トゥールーズからボルドー

鉄道で行く

■トゥールーズ・マタビオ駅
カルカッソンヌへの行き方 
photo by:Didier Descouens

 

トゥールーズのマタビオ駅から、上記の「ボルドー・サン・ジャン駅」まで直通列車が出ています。

・1日:12本程度
・料金:10~16€
・所要時間:2~3時間

 

バスで行く
■トゥールーズのバスターミナル

 

 

トゥールーズのバスターミナルは上記のマタビオ駅のすぐ近くにあります。ここから「Ouibus」と「FlixBus」が出ています。「FlixBus」は上記の「ボルドー・サン・ジャン駅」前に到着し、「Ouibus」もその近くにあるボルドーの「Ouibus」前に到着します。

・料金:3~5€
・所要時間:約3時間
・1日:7本程度

 

 

ピラ砂丘へのアクセス

ピラ砂丘への行き方 

 

ボルドーからは、まず上記の「ボルドー・サン・ジャン駅」から電車で「アルカション駅」へ行きます。

 

・所要時間:約40分
・頻繁に運行
・料金:5~12€

 

アルカションに着いたら、駅前からピラ砂丘行きのバスが出ています。時刻表はこちら。ピラ砂丘は「Dune du Pilat」と表記されています(^^)

 

■バス乗り場

・料金:1€
・所要時間:約30分

 

 

ピラ砂丘

ピラ砂丘への行き方

 

ピラ砂丘は「砂にのみこまれた森」と表現されることもある非常に珍しい砂丘です。海側から風に乗って飛んできた砂が長い年月の間に堆積して、ヨーロッパ最大の砂丘が出来上がりました。下から見るとかなりの迫力ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ピラ砂丘への行き方

 

砂丘の大きさは、南北に約3km、東西に約500m、砂丘としての高さは約100mにもなります。

 

ピラ砂丘への行き方

 

手すりと階段を使うか使わないかは自由です。帰りはシートで滑り降りたり豪快に駆け下りたりする人もいます(^^) そしてついに到着です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

頂上からは空・海・砂丘・森という他では見られない光景を見ることができます。砂は柔らかく、適度に風が吹いているので非常に気持ちが良いです。そのままビーチになっているので泳ぎたい人は水・帽子・サングラス・日焼け止めなどを忘れないようにしてください(^^)

 

 

現地は「海からの向かい風がある」「高さがある」「下が柔らかい」ということでパラグライダーに最適な環境なため、定期的に大会や集会が行われています。

 

ピラ砂丘への行き方

 

これは気持ちよさそうですね(*´ω`*) 夕日も素晴らしいです。

 

ピラ砂丘への行き方

 

以上になります。フランスの西岸に突然現れるヨーロッパ最大の砂丘。ぜひ行ってみてください(^^)

ピラ砂丘への行き方

 

 

世界の面白い砂漠や砂丘

■ホワイトサンズ国定公園(アメリカ)

ニューメキシコ州にある真っ白な砂丘で、雪原を除くと世界で最も白い世界が広がる場所の1つです。詳細は下記からご覧ください。

「ホワイトサンズ国定公園」徹底ガイド

■タッシリ・ナジェールと奇岩地帯(アルジェリア)

photo by:Cap Djinet

サハラ砂漠の周縁部に位置していて、先史時代に描かれた岩絵が有名です。また、周辺は世界的な奇岩地帯が広がっています。詳細は下記からご覧ください。

「タッシリ・ナジェールと奇岩地帯」徹底ガイド

■ネゲヴ砂漠(イスラエル)

イスラエル南部に広がる砂漠で、壮大なラモンクレーターでは「雲の滝」という絶景を見られる可能性があります。詳細は下記からご覧ください。

「ラモンクレーターと雲の滝」徹底ガイド

■白砂漠と黒砂漠(エジプト)

エジプトで最初に指定された国立公園エリアで、真っ白いキノコ岩に代表される白砂漠の奇岩群、対象的に黒い地表が広がる黒砂漠などが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「白砂漠と黒砂漠」徹底ガイド

■ギザ(エジプト)

ピラミッドの周辺は砂漠が広がっています。ラクダに乗って6つのピラミッドを眺める「ピラミッドパノラマ」は大人気です。詳細は下記からご覧ください。

「ギザ⑤そのほかの見どころ」徹底ガイド

■ダナキル砂漠(エチオピア)

「ナメック星」と称される「ダロール火山」と、溶岩を間近で見ることが出来る「エルタ・アレ火山」があることで有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ダナキル砂漠」徹底ガイド

■フレーザー島(オーストラリア)

香川県と同じくらいの面積がある「世界最大の砂島」で、ダイナミックな砂丘や湖など無数の見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。

「フレーザー島②観光の見どころ」徹底ガイド

■ランセリン大砂丘(オーストラリア)

西オーストラリアを代表する観光地で、近くにある「ピナクルズ」と合わせて訪れるのが一般的です。詳細は下記からご覧ください。

「ランセリン大砂丘とピナクルズ」徹底ガイド

■鳴砂山と月牙泉(中国)

甘粛省にあるオアシスで、シルクロードの雰囲気を体感できる場所として世界中から多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。

「鳴砂山と月牙泉」徹底ガイド

■アタカマ砂漠(チリ)

アンデス高地にある砂漠で、サハラ砂漠・ゴビ砂漠と共に「世界三大砂漠」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「アタカマ砂漠②サン・ペドロ・アタカマ周辺」徹底ガイド

■ナミブ砂漠とデッドフレイ(ナミビア)

約8000万年前から存在するとされる「世界最古の砂漠」です。南北約1300kmに及び、その中には様々な見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。

「ナミブ砂漠①アクセスとデッドフレイ周辺」徹底ガイド

■レンソイス・マラニャンセス国立公園(ブラジル)

世界の絶景として有名な場所で、雨季になると真っ白な砂漠の中に無数の湖が現れます。詳細は下記からご覧ください。

「レンソイス・マラニャンセス国立公園①アクセスと大レンソイス」徹底ガイド

■ワカチナ(ペルー)

典型的な砂漠のオアシスで、サンドボードやサンドバギーで「手軽に遊べる砂漠」として人気があります。詳細は下記からご覧ください。

「イカとワカチナ」徹底ガイド

■メルズーガ(モロッコ)

世界最大のサハラ砂漠を手軽に楽しめる場所として人気があります。詳細は下記からご覧ください。

「メルズーガ②砂漠ツアーとサハラの治安」徹底ガイド

■ワディ・ラム(ヨルダン)

ヨルダンの人気観光地で、砂漠の中にそびえ立つダイナミックな岩山を舞台にしたキャンプツアーが大人気です。詳細は下記からご覧ください。

「ワディ・ラム」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-パリ(約13時間)

・パリ-ボルドー(約1時間)

ベストシーズン 9月~12月
外務省 海外安全情報 フランス
ガイドブック フランスのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・レストラン:基本的には不要

・荷物を運んでもらう:2~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるフランス語 ①おはよう。

Bonjour.(ボンジュール)

 

②こんにちは。
Bonjour.(ボンジュール)

 

③こんばんは。
Bonsoir.(ボンソワー)

 

④ありがとう。
Merci.(メルシー)

 

⑤さようなら。
Au revoir.(オゥ ルヴォワー)

 

⑥はい・いいえ。
Oui・Non.(ウイ・ノン)

 

⑦~行きたい。
Je voudrais aller à ~(ジュ ヴドゥレ アレ ア)

 

⑧これがほしいです。
Je veux ceci.(ジュ ヴ ススィ)

 

⑨これはいくらですか?
C’est combien?(セ コンビアン?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Pourriez-vous baisser le prix?(プリエ ヴ ベッセ ル プリ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

フランスの絶景一覧

フランスの絶景

 

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