スカイ島への行き方と見どころ

 

スカイ島はスコットランド北東部にある島で、スコットランドらしい雄大な絶景が広がっています。「イケメン牛」や「長髪犬」がいたり、美味しいシーフードを食べられたりと、魅力たっぷりな島なんです。多分、日本で一番詳しいページですよ(^^)

 

 

「スカイ島」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

グラスゴー
スカイ島への行き方と見どころ 

 

グラスゴーはスコットランド最大の都市で、イギリス全体でも4番目の大都市です。1960年代には人口が100万人を超えていて、ヨーロッパ全体で見てもロンドン、パリ、ベルリンに次ぐ規模でした。現在の人口は約60万人。

 

最寄りの空港はグラスゴー国際空港(GLA)。国内外合わせて約70都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内や各地からのアクセスなどは「フィンガルの洞窟①各地からのアクセス」をご覧ください。

 

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スカイ島への行き方と見どころ 

 

ポートリーはスカイ島の最大の町で観光の拠点になります。公共交通機関はバスのみで、フェリーが到着する港はパステルカラーのカワイイ建物が並んでいます。島に空港はありません。人口は約4500人。

 

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通貨はポンド(通貨コード:GBP、記号:£)で補助通貨はペンス(p)。1ポンド=100ペンスです。本日のレートはこちら。

 

 

 

グラスゴーからポートリー

■ポートリーのバスターミナル
 

 

上記のグラスゴーのバスステーションから、ポートリーのバスターミナルへの直通バスが出ています。

・1日3本程度
・6:45発、10時発、15時発
・所要時間:約7時間
・料金:35ポンド~
時刻表検索

 

 

スカイ島の概要

 

スカイ島はスコットランドで2番目に大きな島で人口は約1万人。絶景の宝庫で「翼の島」とも呼ばれます。アトランティックサーモンをはじめとしたシーフード料理が豊富で、特にカキが名産です(*´﹃`*) 飼い犬として人気な「スカイ・テリア」の原産地でもあります。

 

スカイ島への行き方と見どころ

 

見どころは地図の通り広範囲に渡っているので、レンタカーが無ければツアーに参加してしまう方が良いと思います。特に大自然系ですから何かあったら大変です。現地ツアーはポートリーで申し込んでも良いですし、エジンバラからの2泊3日ツアーなども便利です。

 

 

キュイリン山

スカイ島への行き方と見どころ 

 

スカイ島の最高峰で頂上の標高は992m。それほど高くないのですが、上に行けば行くほど岩肌がむき出しになり、切り立った崖や深い溝が出てくるため、本格的な登山は上級者向けになります(,,゚Д゚)

 

■頂上
スカイ島への行き方と見どころ

 

3時間からのトレッキングコースもあり、ガイド付きのツアーも多く出ています。トレッキングなら自分だけでも出来そうと思ってしまいますが、この山は確実にガイドがいた方が良いので、上級者以外の方は安全のためにツアーに参加してください。

 

手つかずの大自然は貴重な動植物の宝庫で、観光の目玉としてはイヌワシとハイランドキャトルが挙げられます。

 

■イヌワシ
スカイ島への行き方と見どころ

 

■ハイランドキャトル
スカイ島への行き方と見どころ

 

ハイランドキャトルは「イケメン牛」として有名で、スコットランドのハイランド地方が原産です。デンマークのフェロー諸島などでも見ることができます。

 

 

オールドマン・オブ・ストー(ザ・ストー)

スカイ島への行き方と見どころ 

 

スカイ島のハイライトで、標高719mの「ストー山」の中腹にある奇岩です。登山口を出発し約1時間で到着します。この岩を含む一帯の景色がスカイ島の象徴的な風景といえます(,,゚Д゚)

 

■Old Man of Storr
スカイ島への行き方と見どころ

 

写真で見ると周辺が雄大すぎて小さく見えますが、実物は超巨大で高さ約50mにもなります。ズームすると岩の下に小さく人がいるのが分かります。倒れないのが不思議でなりません…(^^;)

 

 

 

ネイスト岬灯台

スカイ島への行き方と見どころ 

 

島の北西端にある岬なので、かなり時間がかかってしまいますが、その美しいロケーションは一見の価値があります。

 

 

駐車場からも約1km離れているので、飲料水や天気の急変に備えた雨具などを忘れないようにしてください。周辺から見る夕日は絶景です(*´ω`*)

 

 

 

キルト岩の滝

スカイ島への行き方と見どころ 

 

高さ60mの断崖絶壁から流れ落ちる滝です。60mというと、それなりな規模ではありますが、飛び抜けて巨大ではありません。しかし「海に直接落ちる滝」というのが非常に珍しいです。日本では2ヶ所しか無いそうで、世界的にみてもパッと出てくる有名な滝は無いのではないかと思います。ちなみに「キルト」はスコットランド人が履くスカートのことです。

 

 

こちらはドローンで撮影していると思いますが、周辺の雄大な絶景がよく伝わってきます。スカイ島は本当にどこもかしこもこんな感じです(^^)

 

 

妖精のプール

スカイ島への行き方と見どころ 

 

山から流れてきた清流が小さい滝から落ちてたまっている場所です。水深が浅く、底に岩がゴロゴロしているため、水面が青、緑、紫など様々な色に見えます(,,゚Д゚)

 

ただ、水関係の絶景は多くが天気に左右されますので、自分が行くときにイギリスの曇り空が晴れることを祈るばかりです…(^^;) また、左上の写真はグーグル・マップで示される場所にはありません。そんな遠くないので周辺を探してみてください。ただ、ここもやはりガイド付きツアーで訪れるのが確実です。

 

 

スリガカン橋

スカイ島への行き方と見どころ 

 

1820年代に造られたアーチ橋で、島の西部へ移動するときに見ることができます。

 

 

以上になります。絶景の宝庫・スカイ島。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「スカイ島」徹底ガイド 【旅の大辞典】

 

 

世界の絶景島

■カプリ島(イタリア)

イタリアを代表する世界的観光地「青の洞窟」がある島で、ナポリから日帰りで訪れることができます。詳細は下記からご覧ください。

「カプリ島の青の洞窟」徹底ガイド

■ブラーノ島(イタリア)

ヴェネツィアの海に浮かぶ人口約3000人の小さな島で、カラフルな家々が有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ヴェネツィア④サン・マルコ広場以外の見どころ」徹底ガイド

■ムラーノ島(イタリア)

こちらもヴェネツィアの島で、世界的に有名な「ベネチアンガラス」は全てこの島で作られています。やはり原色で彩られた街並みが有名です。同じページに載せているので下記からご覧ください。

「ヴェネツィア④サン・マルコ広場以外の見どころ」徹底ガイド

■ランペドゥーザ島(イタリア)

地中海に浮かぶ島で、船が浮かんでいるように見える「フライングボート」という現象と、それが起こるほど透明度が高い海で有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ランペドゥーザ島」徹底ガイド

■バフィン島(カナダ)

カナダ最大の島で、目を疑うような規模のフィヨルドなど「極地の絶景」が広がっています。詳細は下記からご覧ください。

「カナダの僻地の絶景スポット3選」徹底ガイド

■サントリーニ島(ギリシャ)

エーゲ海で最も有名な観光地の1つで「真っ白な建物と青いドーム」はギリシャを象徴する景色として知られています。詳細は下記からご覧ください。

「サントリーニ島②観光の見どころ」徹底ガイド

■メイス島(ギリシャ)

国としてはギリシャですが位置的にはトルコの沿岸部で、「メギスティ島」や「カステルリゾ島」とも呼ばれています。カプリ島と同レベルの青の洞窟があり、しかも泳げるので一番オススメです。詳細は下記からご覧ください。

「カシュ/メイス島(カステルリゾ島)」徹底ガイド

■ヴィソヴァツ島(クロアチア)

クルカ国立公園の湖に浮かぶ孤島で、島の上には可愛らしい修道院があります。詳細は下記からご覧ください。

「クルカ国立公園③ロシュキ滝&ヴィソヴァツ島」徹底ガイド

■ビシェヴォ島(クロアチア)

アドリア海に浮かぶ小さな島で、カプリ島より少し規模が小さいですが美しい青の洞窟があります。詳細は下記からご覧ください。

「ビシェヴォ島の青の洞窟」徹底ガイド

■ブレッド島(スロヴェニア)

「アルプスの真珠」と称えられるブレッド湖にある島で、フォトジェニックな「聖マリア教会」が建てられています。詳細は下記からご覧ください。

「ブレッド湖」徹底ガイド

■ハーバー島(バハマ)

世界で一番有名なピンクビーチがある島で、欧米のハネムーナーがこぞって訪れる人気観光地です。詳細は下記からご覧ください。

「ハーバー島」徹底ガイド

■カランガマン島(フィリピン)

セブ島北部の海にある砂島で、細長いビーチはまさに絶景です。詳細は下記からご覧ください。

「マラパスクア島②スキューバダイビング」徹底ガイド

■フェルナンド・デ・ノローニャ(ブラジル)

ブラジルの北東部にある絶景島で、「世界で最も美しいビーチ」にも数回選ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「フェルナンド・デ・ノローニャ」徹底ガイド

■コミノ島(マルタ共和国)

マルタ島とゴゾ島の間にある小さな島で、ランペドゥーザ島に劣らない「フライングボート」が見られます。詳細は下記からご覧ください。

「コミノ島のブルーラグーン」徹底ガイド

■バードゥ島(モルディブ)

刺激に反応して青く光る夜光虫が生息することで有名なビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「バードゥ島」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な島がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい83ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロンドン(約12時間半)

・ロンドン-グラスゴー(約1時間15分)

ベストシーズン 4月~9月
外務省 海外安全情報 イギリス
ガイドブック イギリスのガイドブック
ビザ 6ヶ月以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 帰国時まで有効なもの
時差 夏:-8時間/冬:-9時間
チップ ・タクシー:10~15%

・レストラン:基本的には不要
・ポーターやベッドメイキング:1ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220-240V

コンセントタイプ

通貨 ポンド(通貨コード:GBP、記号:£)で補助通貨はペンス(p)。1ポンド=100ペンス。

 

日本大使館 HP

イギリスの絶景一覧

イギリスの絶景

 

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