ボヘミア西部に位置する「カルロヴィ・ヴァリ」「マリアンスケー・ラーズニェ」「フランチシュコヴィ・ラーズニェ」を総称して「温泉三角地帯」と呼びます。こちらのページでは「マリアンスケー・ラーズニェ」「フランチシュコヴィ・ラーズニェ」についてご紹介します。「カルロヴィ・ヴァリ」については「温泉三角地帯①」をご覧ください(^^)
「ボヘミアの温泉三角地帯②」徹底ガイド:目次
1・拠点はヘプの町
2・マリアンスケー・ラーズニェ
2-1:プラハからヘプ
2-2:ヘプからマリアンスケー・ラーズニェ
2-3:コロナーダ
3・フランチシュコヴィ・ラーズニェ
3-1:アクセス
3-2:4つ星ホテル
4・世界の面白い温泉
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
「マリアンスケー・ラーズニェ」と「フランチシュコヴィ・ラーズニェ」は、「カルロヴィ・ヴァリ」からさらにドイツ国境に近づきまして、ヘプの町が拠点になります。ヘプはドイツ語では「エーガー」「エゲル」「ケプ」などと呼ばれていて、11世紀頃に造られました。人口は約3万3千人。
■ヘプ
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
ドイツからチェコにかけての「ボヘミアの森」の中にある小さな町で、ドイツ語での「マリーエンバート」の方がヨーロッパでは一般的です。人口は約1万5千人。16世紀に温泉が発見され、19世紀に温泉施設が出来始めました。以来、カルロヴィ・ヴァリと同じく、各国の皇帝や、文豪ゲーテ、音楽家ショパンなど、歴史上の人物が多く訪れています。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
photo by:Jorge Láscar
プラハから直接行くことは出来ず、まずは「ヘプ」へ行きます。プラハ本駅からヘプ駅へ直通列車が出ています。
・1日15本程度
・料金:303コルナ~
・所要時間:2時間40分~4時間
■ヘプ駅
photo by:Larsvr6
また、プラハ本駅の近くにあるバスターミナルから、ヘプ駅前のバスターミナルへ直通バスも多く出ています。
■プラハのバスターミナル
photo by:VitVit
・1日20本程度
・料金153コルナ~
・所要時間:2時間15分~3時間
photo by:Zipacna1
ヘプ駅からマリアンスケー・ラーズニェ駅へ直通列車が出ています。
・1日20本程度
・所要時間:約30分
・料金:50コルナ
1889年に造られたネオ・バロック式の巨大なコロナーダで、全長135m、幅12m。内部も宮殿の回廊のような圧巻の空間で、一部の天井には美しいフレスコ画も描かれています(,,゚Д゚)
建物の右端は噴水広場になっていて、夕方になると音楽に合わせた噴水ショーが行われます。
温泉三角地帯の中で最も規模は小さいですが、18世紀からの歴史をもつ温泉地で、1992年には世界遺産に登録されています。日本人に会うことはほとんど無い場所なので、自分だけの隠れ家になりえる町です(^^)
photo by:Dor Jörsch
上記の「ヘプ」の町のすぐ北にあり、ヘプ駅からフランチシュコヴィ・ラーズニェ駅への直通列車が出ています。
・1日20本程度
・所要時間:約7分
・料金:18コルナ
以上になります。ボヘミアが誇る温泉三角地帯。ぜひ行ってみてください(^^) 「カルロヴィ・ヴァリ」については「温泉三角地帯①」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ブルーラグーン(アイスランド) |
|
---|---|
世界最大の露天入浴施設で、面積は「50mの競泳用プールが4つ分」の約5000m²にもなります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ミーヴァトン・ネイチャー・バス(アイスランド) |
|
アイスランド北部にある露天入浴施設で「北のブルーラグーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ランドマンナロイガル(アイスランド) |
|
ランドマンナロイガルは「土地の人々の浴場」という意味で、周辺は「アイスランドの至宝」と称されるほどの絶景が広がっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■バーニョ・ヴィニョーニ(イタリア) |
|
イタリア屈指の大自然が広がるオルチア渓谷にある温泉で、中世の頃からの歴史があります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ムリーノの滝(イタリア) |
|
温泉が流れている小さな滝で、その下に石灰華段が出来ています。無料で入ることができて「世界一美しい温泉」と言われています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■マタランカプール(オーストラリア) |
|
ノーザンテリトリーにある天然温泉で温度は34度くらいです。森の中に澄み切った水が流れる様子は神秘的です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■タバコン温泉リゾート(コスタリカ) |
|
地熱に温められて温水プール状態になった川を利用した温泉施設です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■パムッカレ温泉(トルコ) |
|
石灰華段で有名なパムッカレにある温泉で、中には本物の遺跡が沈んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 | |
■ブダペスト(ハンガリー) |
|
「ドナウの真珠」と称される美しい街並みと、ヨーロッパ屈指の温泉が大人気の世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ヘーヴィーズ温泉湖(ハンガリー) |
|
湖がまるごと温泉になっているスパリゾートで、ブダペストから日帰りで行くことができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ポルケス温泉(ボリビア) |
|
ウユニ塩湖からチリのサン・ペドロ・デ・アタカマへ抜ける道中にある温泉で、標高は4400mになります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■カルディラ・ヴェーリャ(ポルトガル) |
|
絶景の宝庫「アゾレス諸島」の森の中にある温泉です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■トラントンゴ温泉(メキシコ) |
|
メキシコシティから車で約4時間離れた山奥にある天然温泉施設で、本物の温泉川や巨大な温泉滝など、日本では不可能なスケールで温泉を楽しむことができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ハママートマイン(ヨルダン) |
|
ヨルダンの有名な観光地で、なんと滝自体が温泉になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約11時間)
・ワルシャワ-プラハ(約1時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 5月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 チェコ |
ガイドブック | チェコのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるチェコ語 | ①おはよう。
Dobré ráno.(ドブレーラーノ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220V |
通貨 | チェココルナ(通貨コード:CZK、通貨記号:Kč)で、補助通貨はハレル(Haléř)。1コルナ=100ハレル。
|
日本大使館 | ・HP |
チェコの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。