「プラハ③旧市街以外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

プラハは旧市街が街ごと世界遺産に登録されていて、小さいながら見どころに溢れています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「プラハ③旧市街以外の見どころ」になります(^^)

 

 

「プラハ③旧市街以外の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

プラハの見どころ一覧

 

プラハは小さい街ですが様々な見どころがあるので、ここは外せないという15ヶ所を厳選しました。赤は旧市街の見どころを、青はそれ以外の見どころを指しています。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

新市街の見どころ

ヴァーツラフ広場
プラハの見どころ 

 

全長750m、幅60mという大通りで、1968年のスロヴァキアの変革運動「プラハの春」や、1989年の「ビロード革命」の舞台になってきました。

 

通りの両側には20世紀初頭までに造られた建物が並んでいますが、ブティックやカフェなどが多く、若者が集まる活気あふれる場所になっています。特に夜が美しいです(,,゚Д゚)

 

プラハの見どころ

 

プラハの見どころ 
photo by:VitVit

 

ミュシャは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて広がった「アール・ヌーヴォー(新しい芸術)」を代表する画家で、星、宝石、花などの概念を女性の姿を用いて描いています。

 

プラハの見どころ プラハの見どころ

 

生涯で多くのポスターやカレンダーなどを製作していて、日本でも日常生活に溶け込んでいるので「どこかで見たことがある絵だけど、どこなのか思い出せない」という人も多いのではないでしょうか(^^)

 

ミュシャの作品が集められているのは世界でもここだけなので多くのファンが訪れます。日本語のカタログも販売されています。館内は残念ながら撮影禁止です。

■ミュシャ美術館
・地下鉄A・B線「Mustek駅」下車
・営業時間:10~18時
・料金:300コルナ
公式HP

 

世界の美術館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。

 

プラハの見どころ 

 

1996年に建てられたビルで、グニャリと曲がった姿が印象的です(,,゚Д゚)

 

 

デザインのモチーフとなった、1930年代の有名なダンサーコンビ「ジンジャー・ロジャース」と「フレッド・アステア」にちなんで「ジンジャー&フレッド」とも呼ばれます。

 

■「有頂天時代」(1936年)

 

正しくは「ナショナーレ・ネーデルランデン・ビル」という名前なのですが、あたかもダンスを踊っている男女ペアのように見えることから「ダンシングハウス」と呼ばれています。左の大きく曲がっているビルが、踊っているジンジャー・ロジャースだそうです。

 

建設当初はプラハの街並みにあまりに合わないということで批判が噴出しましたが、現在は名所の1つとなっています(^^)

■ダンシングハウス
・メトロB線「Karlovo náměstí駅」下車

 

世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。

 

 

その他の見どころ

プラハ城
プラハの見どころ 

 

870年に建設された「世界で最も古くて大きい城」で、敷地は東西に430m、南北に最大で140mにもなります。歴史的には、ボヘミア国王や神聖ローマ帝国の皇帝が使用してきて、現在はチェコの大統領府があります。

 

プラハの見どころ

 

1000年間の歴史の中で何度も増築が行われた結果、ゴシック様式、ロマネスク様式をはじめ、様々な様式の建物が混在しています。その中でも見どころはゴシック様式の聖ヴィート大聖堂です(,,゚Д゚)

 

プラハの見どころ

 

正面の2本の塔は高さ82m。中央部の鐘楼は高さ99m。大聖堂は、奥行き124m,幅60m,高さ34mという巨大さで、荘厳な空間になっています。

 

 

この大聖堂で見逃せないのがミュシャデザインのステンドグラスで、常に観光客が写真を撮っています(^^)

 

プラハの見どころ
photo by:Clayton Tang

 

また、城の敷地内には「拷問器具博物館」もあり、漫画や映画でしかみないような拷問器具を実際に見ることができますΣ(・∀・;)

 

プラハの見どころ
photo by:Clayton Tang

■プラハ城
・4~10月:5時~24時
・11~3月:6時~23時
・ロングツアー:350コルナ
・ショートツアー:250コルナ
・地下鉄A線「Malostranská駅」下車

 

ヨーロッパの名城については「デルモンテ城:徹底ガイド」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

プラハの見どころ 

 

プラハ城の南側に広がる「ペトシーン公園」にある、高さ60mの展望塔です。丘の上にあるのでケーブルカーか徒歩でアクセスします。徒歩だと30分くらいは見たほうが良いです。

 

■ケーブルカーのÚjezd駅         ■ケーブルカー
プラハの見どころ プラハの見どころ

■ケーブルカー
・営業時間:9時~23時半
・10~15分間隔で運行
・所要時間:約5分
・料金:バスやトラムと同じ時間制切符

 

こちらが真下。周辺にはカフェなどがあるので、ノンビリ過ごせます。

 

 

途中の展望台。外に出ることが出来るのが嬉しいですね(^^)

 

 

そしてこちらが最上階の展望台です。

 

 

上がり方は階段とエレベーターがありまして、エレベーターは有料です。塔の高さは60mですが、そもそも海抜318mの丘の上にあるので、東京タワーよりも高い位置からプラハの街並みを眺めることができます(^^) 公園内には「鏡の迷路」などもあります。公式HPはこちら。

【ペトシーン展望塔】
■営業時間
・3月・10月:10時~20時
・4~9月:10時~22時
・11~2月:10時~18時

 

■料金
・大人:150コルナ
・エレベーター:60コルナ

 

■アクセス
・トラム6・9・12・14・20・22番で「Újzed」下車

 

世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。

 

プラハの見どころ 

 

1280年に造られたヨーロッパ最古のユダヤ教会の1つで「シナゴーグ」とはユダヤ教の教会を意味します。当時の王がユダヤ人を保護する政策をとる中で造られたのですが、その後、反ユダヤ運動が起こったときには教会の中でユダヤ人が殺害されたこともあったそうです。

 

ユダヤ人街の中にあり、独特な外観をしているのですぐに分かると思います。近くにはユダヤ博物館や旧ユダヤ人墓地などがあります。

■旧新シナゴーグ
・地下鉄A線「Staroměstská駅」下車
・4~10月:9時~18時
・11~3月:9時~17時
・料金:200コルナ

 

プラハの見どころ 

 

「かつてパレスチナにあった聖母マリアの家を、天使がイタリアのロレッタ村に運んだ」という伝説に基づき、17世紀にボヘミア各地に建てられたのがロレッタ教会です。2階の財宝室にある、6222個のダイヤモンドがはめ込まれた聖体顕示台「プラハの太陽」が世界的に有名です(,,゚Д゚)

 

プラハの見どころ

photo by:Jerzy Strzelecki

■ロレッタ教会
・トラム22番「Pohorelec」下車
・9時~12時15分、13時~17時
・料金:150コルナ

 

世界の教会や修道院については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。

 

プラハの見どころ 

 

1143年に造られたプレモントレ会の修道院で、現在も約70名の修道士がいます。最大の見どころが蔵書約20万冊の図書館で、天井のフレスコ画が圧巻ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

■神学の間
プラハの見どころ

 

■哲学の間
プラハの見どころ

 

これらの部屋には入ることは出来なくて、廊下から写真を撮るだけなのですが、中世の世界がそのまま残っている修道院なので必見です。

■ストラホフ修道院
・トラム22番「Pohorelec」下車
・9時~12時、13時~17時
・料金:120コルナ

 

世界のすごい図書館や書店は「ブエノスアイレス:徹底ガイド」のページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りプラハをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「プラハ③旧市街以外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ワルシャワ(約11時間)

・ワルシャワ-プラハ(約1時間半)

ベストシーズン 5月~9月
外務省 海外安全情報 チェコ
ガイドブック チェコのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるチェコ語 ①おはよう。

Dobré ráno.(ドブレーラーノ)

 

②こんにちは。
Dobrý den.(ドブリーデン)

 

③こんばんは。
Dobrý večer(ドブリーヴェチェル)

 

④ありがとう。
Děkuju vám.(ジェクユ ヴァーム)

 

⑤さようなら。
Na shledanou.(ナスフレダノ)

 

⑥はい・いいえ。
Ano・Ne.(アノ・ネー)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 チェココルナ(通貨コード:CZK、通貨記号:Kč)で、補助通貨はハレル(Haléř)。1コルナ=100ハレル。

 

日本大使館 HP

チェコの絶景一覧

チェコの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク