「スナゴヴ修道院」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

スナゴヴ修道院

(Snagov Monastery)

場所

スナゴヴ湖

(Snagov)

時差

夏:6時間/冬:7時間

時期

春と秋

 

スナゴヴ修道院は、ドラキュラのモデルとされるヴラド3世が埋葬されている修道院で、独特な雰囲気のフレスコ画と、祭壇の前の棺が見どころです。周辺は非常に美しいのでオススメです。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はブカレスト。ルーマニアの首都で、同国最大の都市です。戦争やチャウシェスクによる独裁などの苦難を乗り越え、現在は経済的な成長を見せています。人口は約170万人。

 

最寄りの空港はアンリ・コアンダ国際空港(OTP)。国内外合わせて約100都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

ブカレスト
Booking.com

 

 

■空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から北に約9km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーなのですが、ブカレスト空港からのタクシーはボッタクリで有名なのでバス一択になります。バスは2つの路線が市内中心部へ行きます。

 

780番の路線バスで行く

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空港と「ブカレスト北駅」をつないでいます。ルーマニアのバスチケットは2回券が基本になっています。チケットは空港のチケットカウンターで購入し、乗車時に刻印機に通しますので忘れないようにしてください。

・15~30分に1本運行
・所要時間:約30分
・料金:8.6レイ(2回券)

 

■ブカレスト北駅
 

 

北駅は中心部からは少し離れていますので、中心部へ行く場合は地下鉄を使います。

 

■路線図(拡大できます)
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地下鉄も2回券が基本で5レイ(約150円)。移動が多くなりそうであれば1日券(8レイ)なども選択できます。

 

783番の路線バスで行く

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空港と「ウニリイ広場(Unirii)」をつないでいます。ウニリイ広場はブカレストの完全な中心に位置します。

・24時間運行
・日中:15~30分に1本運行
・夜間:1時間に1本運行
・所要時間:約40分
・料金:8.6レイ(2回券)

 

■ウニリイ広場
 

 

 

■スナゴヴ修道院

 

 

スナゴヴ修道院は、ブカレストから北に約45km離れた「スナゴヴ湖」に浮かぶ島にあります。直通の公共交通機関が無いので、ツアーかレンタカーで行くのが一般的です。公共交通機関を乗り継ぐ場合は「ブカレスト→モアラ・ヴラシエイ(Moara Vlăsiei)→スナゴヴ(Snagov)」の流れでバスで行けるようです。

 

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出典:https://www.bekiaviajes.com

 

スナゴヴ修道院はロケーションの美しさもさることながら、ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)の遺体が埋葬されたことで有名です。

 

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橋を渡って島へ入ります。

 

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広々として気持ちの良い島です。奥の建物がスナゴヴ修道院です。

 

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中に入ると、ヨーロッパのどの教会とも違う独特な雰囲気に驚かされます。

 

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上のシャンデリアの明かりがつくと少し雰囲気も変わりますが、それでもどこか不気味な雰囲気が漂っています。

 

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そして、床の中央に四角い部分があります。これがヴラド・ツェペシュのお墓です。

 

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ヴラド・ツェペシュは15世紀のワラキア公国の君主で、反逆者の多くを串刺し刑に処したことから「串刺し公」とも呼ばれています。厳密にはヴラドが名前で、「ツェペシュ」は「串刺し」を意味します。

 

ドラキュラのモデルとして知られて「ドラキュラ公」とも呼ばれているので、てっきりドラキュラのように人の血を欲して串刺し刑を行ったのかと思ってしまいますが、実際には全く違います。

 

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出典:ウィキペディア

 

まず、彼の父親であるヴラド2世が、ハンガリー王国の「ドラゴン騎士団」の団員に任命されたことで「ドラクル」=「ドラゴン公」と呼ばれていました。実は「ドラキュラ」には「ドラゴンの息子」という意味があり、ヴラド3世は「ドラゴン公の息子」だから「ドラキュラ公」になったんですね。

 

これだけなら、あの「吸血鬼ドラキュラ伯爵」には結びつかないんですが、彼の晩年に理由がありました。

 

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当時はオスマン帝国が猛威を奮っていて、ヨーロッパ諸国は対応に追われていました。そんな中、軍略に秀でたヴラド3世は対オスマン帝国の旗印として活躍していました。これをよく思わなかったのが、大国ハンガリーのマーチャーシュ1世でした。

 

マーチャーシュ1世は、ポーランドとともに「東欧のカトリック大国」としてオスマン帝国との戦いを強いられていました。しかし、戦局は思わしくなく手を引きたいというのが本音でした。しかし、近隣の小国であるワラキア公国やアルバニアが奮戦していたため、それを切り出すことができません。

 

そこで思いついたのが、ヴラド3世を「オスマン帝国の味方をした」という理由で幽閉することでした。こうすることで全体の戦局を悪いものとし、オスマン帝国との戦いに見切りをつける狙いでした。

 

しかし、それはあまりに理不尽な行為だったので、世間を納得させるために当時の最新技術である活版印刷をも使い「ヴラド3世は無差別に人間を殺し、その血肉で晩餐会を開いている」というウソを広めました。これによりヴラド3世は12年間も幽閉され、しかもその間に妻が投身自殺してしまいました。これらの逸話が「吸血鬼ドラキュラ伯爵」につながったといわれています。

 

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出典:https://screenrant.com

 

1474年に幽閉から開放されると、1476年に再びオスマン帝国と戦い、そこで戦死します。首はイスタンブールに持ち帰られてしまったため、首から下がスナゴヴ修道院に埋葬されたとされています。

 

 

以上になります。ロケーションも素晴らしいので、ルーマニアを訪れる際は、ぜひ行ってみてください♪

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-ドーハ空港(約11時間半)

 

ドーハ空港-ブカレスト空港(約5時間)

 

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ルーマニアの設定です。

備考

 

⇒ルーマニアのガイドブック

 

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