「ノイシュバンシュタイン城②城と周辺の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

ノイシュバンシュタイン城

(Schloss Neuschwanstein)

場所

ドイツ

(Germany)

時差

8時間

時期

5月~9月

 

ノイシュバンシュタイン城は、カリフォルニアや香港のディズニーランドにある「眠れる森の美女の城」のモデルとして知られています。「シンデレラ城のモデル」というのは間違いですのでご注意ください。

 

このページでは城の見どころをご紹介します。ミュンヘンやインスブルックからの行き方は「ノイシュバンシュタイン城①各地からのアクセス」をご覧ください。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■概要とチケット購入

 

 

ノイシュバンシュタイン城は、1886年にバイエルン王ルートヴィヒ2世が命じて造らせた城です。「ノイ」は「新しい」「シュバン」は「白鳥」「シュタイン」は「石」。つまり「新しい白鳥のような美しい城」という意味になります。ヴェルツブルグから続く人気の観光ルート「ロマンチック街道」の最終地点にしてハイライトになっています。

 

■チケットセンター
 

 

まずは麓の町「ホーエンシュヴァンガウ」までバスで行き、降車場所の近くにあるチケットセンターへ行きます。(アクセスの詳細はこちらのページです)

 

ノイシュバンシュタイン城は自由に観光することは出来なくて、チケットセンターでガイドツアーに申し込みます。時間を指定されますので、その時間までに城の前に集合します。チケットはオンライン予約も出来まして、1.8€の手数料がかかりますがハイシーズンなどは予約していった方が安心です。日本語の音声ガイドも借りられまして、オンライン予約時に選択します。

 

キャンセルは2時間前まで無料で出来ますが、予約時の手数料は返ってこず、それとは別にキャンセル料が1.8€かかります。キャンセルしたいときは予約時に送られてきたメールに対し返信するか、メールに記載されている番号に直接電話します。

 

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注意点が3つありまして、1つ目は「オンライン予約」は「購入」では無いため、チケットセンターで「支払い」をする必要があります。オンラインでの手続きでクレジットカード情報も入力しますが、本人確認情報となるだけで支払いはされていませんのでご注意ください。チケットを買わずに直接城へ行ってしまうと入ることが出来ません。

 

結局チケットセンターで並ぶことになるので、予約の意味が無いような気がしますが、予約をしないと最悪売り切れてしまい、入場自体ができなくなる可能性があるということですね。また、もちろん予約した人専用のカウンターがあるので、そんなに長い時間待たされることにはなりません。

 

2つ目の注意点は「オンライン予約は訪問日の2日前の午後3時まで」にしなくてはいけないということ。そして3つ目は「チケットの支払いは入城時刻の90分前まで」に終えなくてはいけないことです。

 

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チケットの料金は「ノイシュバンシュタイン城」「ホーエンシュヴァンガウ城」「バイエルン王博物館」のどれに行くか、どういう組み合わせにするかで変わります。こちらの価格表が分かりやすいです。

■主要な組み合わせ
・ノイシュバンシュタイン城のみ:13€
・ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城:25€
・3つ全部:31.5€

 

また「バイエルン州14日間チケット:30€」というものもありまして、ミュンヘンなどを含めて広く観光するのであれば、こちらの方が圧倒的に得です。公式HPで購入できます。

 

 

■メアリー橋(ビューポイント)

 

チケットを手に入れたら、いよいよ城へ向かいます。行き方は徒歩、馬車、シャトルバスの3つで、ここではシャトルバスの流れをご紹介します。(アクセスの詳細はこちらのページです)

 

バスを降りたら、まずは右側の「メアリー橋(マリエン橋)」へ行きます。歩いて5分ほどです。そこからの眺めがこちらです。

 

 

そう、ここが「ザ・ノイシュバンシュタイン城」の写真を撮れるビューポイントです。山道がバスで通れる状態であれば、冬も行くことができます。雪化粧されたノイシュバンシュタイン城がこちらです。

 

 

谷からの高さは90m。橋自体なかなかの観光スポットです。橋からの写真を撮り終えたら城へ向かいます。

 

 

■入城の仕方

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ついに到着。近くに来るとさすがの迫力です。ここから城伝いに左に進むと入り口がありますので、ここは中に入ってしまって大丈夫です。

 

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チケットには自分のグループの入場時刻が書いてあります。入り口のモニターで各グループの入場時刻が示されますので、自分の時刻になったら改札を通って入場します。1グループ30人ほどで、ツアー時間は30分です。

 

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時間が来るまでは階段でテラスへ上がってみてください。非常に美しい場所です。

 

 

館内は4階と5階を見学します。実は、ルートヴィヒ2世が亡くなった段階で工事が中断されたため、1階から3階は未完成なんです。

 

■1Fの見取り図(自動翻訳された状態です)
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出典:公式HP

 

■4F・5Fの見取り図(ヨーロッパの数え方なので3階4階になっています)
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出典:公式HP

 

城内の見どころとしては、赤で囲んだ部分が挙げられます。4階は「控えの間」「王の寝室」「リビングルーム」、そして「洞窟」も造られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ちなみに、城の内部は撮影禁止になっています(T_T) ただ、なぜかネットにはたくさん写真があるので、お借りしてご紹介します。

 

 

■4Fの見どころ

■控えの間
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出典:http://www.marerico.com/

 

ルートヴィヒ2世が傾倒したワーグナーの「ジークフリート」の世界が描かれています。

 

■リビング
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photo by wittlesbachludwig

 

■王の寝室
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出典:http://www.carneycastle.com/

 

■洞窟(城内です)
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出典:https://kaminoge.blogspot.com/

 

洞窟は「タンホイザー伝説」に登場する「ヴェーヌスの洞窟」がモチーフになっています。

 

こんなにすごいノイシュバンシュタイン城ですが、実は世界遺産には登録されていません。理由はいくつもあり、まずは石や木ではなくコンクリートと鉄骨で造られているということ。

 

また、ロマンチストなルートヴィヒ2世が実用性を無視して造ったため、居城としての実用性も無ければ、軍事拠点にもなりえなかったということ。つまりは宮殿でも要塞でもなく、ただの「王様の理想のお城」だったということです。

 

そして、ドイツの城というのは基本的な造りとして聖堂と墓地を有するものなのですが、工事が未完に終わったからか、それもありません。これらの理由から、保存すべきドイツの遺産として認められていないというわけなんです。

 

 

■5Fの見どころ

■玉座の間
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出典:http://www.marerico.com/

 

「玉座の間」にも関わらず、未完成なので肝心の玉座はありません。しかしシャンデリアはなんと900kgもある豪華なものです。玉座側から見た景色がこちら。

 

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出典:https://interludetours.com/

 

■歌人の間
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出典:http://fbl.ba/

 

こちらも「タンホイザー伝説」に登場する「ヴァルトブルク城の大広間」を再現して造られました。オペラをするためだけの部屋です。

 

 

■そのほかの見どころ

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出典:https://www.tribyoot.com/

 

こちらはキッチンです。温水が出たり、自動で回転するグリルがあったり、当時の最新技術が使われていました。

 

 

城内からのバルコニーからの眺め。ここは写真を撮って大丈夫です。城は4~9月は9時~18時で、10~3月は10時~16時で入場できます。公式HPはこちらです。

 

 

■ルートヴィヒ2世とは


■ルートヴィヒ2世          ■ワーグナー
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ルートヴィヒ2世は、ワーグナーに傾倒したこともそうですが、自分の世界に閉じこもり抜けられない王様でした。

 

自己満足による浪費は止まること無く続き、この城の他にも国費を使って「リンダーホーフ城」「ヘレンキームゼー城」を建設し、さらに、ノイシュバンシュタイン城よりも豪華な「ファルケンシュタイン城」を建設しようとします。

 

困り果てた政府は、ついに彼を精神病鑑定にかけて退位させました。そして、その翌日、彼は湖畔で医師と散歩中に謎の死を遂げます。死因は今も判明しておりません.

 

ちなみに彼は、なんと自分の死後には城を壊すように指示していたそうです。城には自分が認めたものしか入れたくないと思っていたためだそうです(^^;)

 

 

 

以上になります。ノイシュバンシュタイン城への行き方の詳細は「ノイシュバンシュタイン城①各地からのアクセス」をご覧ください。ミュンヘンやフランクフルト発の場合、日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■周辺の見どころ

リンダーホーフ城

 

 

ルートヴィヒ2世が生きている間に完成した唯一のお城です。ヴェルサイユ宮殿の大トリアノン宮殿を見本に造られていて、城の中にはルイ14世やマリー・アントワネットの像が置かれています。ルートヴィヒ2世は長い時間をここで過ごし、それらの像に話しかけていたと言われています。公式HPはこちらです。

 

ホーエンシュヴァンガウ城

 

 

ルートヴィヒ2世の父が改築した城で、ルートヴィヒ2世が幼少期を過ごした場所です。父もロマン主義に傾倒した人物だったので、城の壁には多くの騎士伝説が描かれていました。そんな中で育ったルートヴィヒ2世が、自分の理想を追い求めるだけの人間になってしまったのは当然だったのかもしれません。公式HPはこちらです。(ノイシュバンシュタイン城と同じです)

 

フュッセン城

 

 

バイエルン州で最も良い保存状態の城の1つです。現在は絵画館になっています。公式HPはこちらです。

 

フォルゲン湖

 

 

チロル地方の美しい山々を遊覧船から眺めることができます。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-ウィーン空港(約12時間、全日空)

 

ウィーン空港-ミュンヘン空港(約1時間)

 

ミュンヘン駅-フュッセン駅(電車で約2時間)

 

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