タシュケントの見どころ

 

タシュケントは、ハスト・イマーム広場やチョルスー・バザールなど見ごたえのある観光スポットが点在しています。市内ツアーもあり効率的に見て回ることが出来るので、ぜひ立ち寄ってみてください(^^)

 

 

「タシュケント」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

タシュケントはウズベキスタンの首都で、古代からシルクロードの中継地点となるオアシス都市として栄えてきました。タシュケントの名前も10世紀頃には確認されています。人口は約220万人。

 

最寄りの空港はタシュケント空港(TAS)。国内外合わせて56都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はスム(通貨コード:UZS、記号:лв)で、補助通貨は「ティイン(tiyin)」。1スム=100ティインで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 
photo by:karb

 

空港は市内中心部から南に約8km離れています。市内への移動方法は、タクシー、配車アプリ、バスの3つです。

 

タクシーはメーター制ですが交渉が必要で、所要時間は約10分、料金は約2万スム(約210円)です。ドルでも支払い可能。

 

「ヤンデックス(Yandex)」という配車アプリが使われています。これだと料金は約1万スムになります。

 

空港の北側にバス乗り場があり、市内への路線バスが出ています。

・67番:ティムール広場方面へ行き
・76番:タシケント駅近くのバスターミナル行き
・料金:1200スム

 

「タシュケント」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

タシュケントの見どころ一覧

 

タシュケントには多くの見どころがありますが、ここは外せないという6ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ハスト・イマーム広場

 

 

タシュケント最大の見どころで、様々な歴史的建造物が集中しています(^^) この「モスクなどが集中している街の中心広場」をウズベキスタンでは「レギスタン広場」と呼び、街づくりの基本スタイルになっています。

 

タシュケントの見どころ

 

とても広々として気持ちの良い場所で、都市の中心としてふさわしい優雅さがあります。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

ひときわ目を引く美しい門が「バラクハーン・マドラサ」です。

 

タシュケントの見どころ

 

16世紀に建てられた神学校で、現在も神学校として使われています。昔は罪人などがマドラサのミナレットから投げ落とされたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ アクセスは地下鉄の「チョルスー駅」で下車し、徒歩で約30分です。

 

 

チョルスー・バザール

 

 

長い歴史を持つバザールで、青い天井がタシュケントのランドマークの1つになっています。「チョルス―」は「交差点」という意味で、シルクロードの要所として発展したタシュケントならではの名前です。2階建てになっていて、食品から日用品まで何でも売っています(^^)

 

タシュケントの見どころ
photo by:Stefan Krasowski

 

活気があるのは午前中なので、ぜひ朝一で行ってみてください。アクセスは地下鉄「チョルスー駅」のすぐ近くです。世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。

 

 

マイナーモスク

 

 

2014年に建てられた新しいモスクで、真っ白な大理石で造られています。ドームのみがターコイズブルーになっていて、白壁とのコントラストが見事です。内部には2400人を収容できるそうです。

 

タシュケントの見どころ

 

アクセスは地下鉄「マイナー駅(Minor)」で下車し、徒歩約20分です。世界のすごいモスクについては「世界のすごいモスク総特集」をご覧ください。

 

 

アリシャーナボイ国立公園

 

 

ウズベキスタンで最大の都市公園の1つで、面積は東京ドーム13個分に相当する65ヘクタールΣ(゚∀゚ノ)ノ 1932年に造られました。敷地内には16世紀に造られた神学校をはじめとして、議会場、展示ホール、コンサートホール、レストランなど様々な建物があります。営業時間は9時~18時です。

 

 

「アリシャーナボイ」は15世紀のティムール朝を代表する文化人の名前で、青いドームの下に銅像が建てられています。アクセスは地下鉄「Milliy Bog駅」「Bunyodkor駅」「Eshlik駅」などから、それぞれ徒歩約10分です。

 

 

聖母被昇天大聖堂

 

 

ロシア正教の大聖堂で、1871年に建てられました。実はウズベキスタンは1991年まで「ウズベク・ソビエト社会主義共和国」としてソビエト連邦の一員でした。そのため、随所にロシアの影響が見られます。

 

戦争中は軍事倉庫として使われるなどしましたが、1996年に豪華に改装され、2010年には新しい鐘楼も建てられるなど、未だ活気に満ちた場所なので見ごたえがあります(^^)

 

 

世界のすごい教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。

 

 

ザンギアタ廟

 

 

13世紀のイスラム指導者ザンギアタの墓で、15世紀に大帝国ティムール朝を造り上げたティムールが建設しました。タシケントからは約15km離れているので、タクシーチャーターになります。

 

他の街への移動の際に寄ったり、または、タシュケントでの滞在時間が余ったりするときに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

以上になります。サマルカンドやブハラに比べると観光的な知名度は低めですが、素晴らしい場所なのでぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「タシュケント」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-タシュケント(約9時間)
ベストシーズン 春と秋(乾季)
外務省 海外安全情報 ウズベキスタン
ガイドブック 中央アジアのガイドブック
ビザ 30日以内の観光ならビザ不要
パスポート残存期間 入国時3ヶ月以上
時差 -4時間(サマータイム無し)
チップ レストランやツアーガイド:10%程度
日本への電話 8-10(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
8-10+81+3+9999-9999

現地で使えるウズベク語 ①おはよう。

Xayrli tong. (ハイルリ トン)

 

②こんにちは。
Assalomu alaykum! (アッサラーム アレイクム)

 

③こんばんは。
Xayrli tun. (ハイルリ トゥン)

 

④ありがとう。
Rahmat. (ラフマット)

 

⑤さようなら。
Xayr. (ハイル)

 

⑥はい・いいえ。
Ha・Yo`q.(ハー・ヨック)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 スム(通貨コード:UZS、記号:лв)で、補助通貨は「ティイン(tiyin)」。1スム=100ティイン。

 

日本大使館 HP

ウズベキスタンの絶景一覧

ウズベキスタンの絶景

 

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