「クフナ・ウルゲンチ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

クフナ・ウルゲンチ

(Kunya-Urgench)

場所

トルクメニスタン

(Turkmenistan)

時差

-4時間

(サマータイム無し)

時期

春と秋

 

クフナ・ウルゲンチは12世紀のホラズム・シャー朝の首都で、当時はシルクロードで最大の都市でした。チンギス・ハンの大虐殺後にも復興を見せましたが、アムダリヤ川の流れが北に変わったことで衰退していき、1370年代には放棄されてしまいました。多くの遺跡は半壊の状態ですが、それが逆にノスタルジックな風情を感じさせてくれます。

 

また、トルクメニスタンは鎖国体制の特殊な国なので、入国や観光の方法が他の国とは異なります。そこを知りたい方は「入国とビザ取得の方法」というページをご覧ください。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

クフナ・ウルゲンチはウズベキスタンとの国境に位置し、ヒヴァやブハラほどの規模ではありませんが歴史的な建造物が立ち並んでいます。「旧ウルゲンチ」という意味で、ウズベキスタンのウルゲンチが「新ウルゲンチ」です。人口は約3万人。

 

最寄りの空港はヌクス空港(NCU)。国内外合わせて3都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

クフナ・ウルゲンチ
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■ヌクスからクフナ・ウルゲンチへの国境超え

 

ヌクスからウズベキスタン側の国境の町ホジェリに行って出国審査をすませ、トルクメニスタンに入国し、クフナ・ウルゲンチへ行くという流れです。

 

■ヌクスのバスターミナル

 

バスステーションはヌクスのセントラルマーケット近くにあります。ここからホジェリの「Gone-kala」というバスステーションへ行きます。

■バス
・「5番」「9番」のバス
・所要時間:30分
・料金:1200スム(約12円)

 

ホジェリから国境まではタクシーのみで、料金は12000スムです。ヌクスから国境までタクシーで行く場合は、所要時間約30分、料金は50000スムです。

 

ウズベキスタン側は比較的楽に出国できます。特にビザがいらなくなってからは、日本人だと容易に通過できるようになったみたいです。トルクメニスタン側は相変わらずで、荷物を全部見せたり薬の説明をしたりします。少しずつ門戸が開かれてきてはいますが、まだまだ鎖国中なので仕方ないですね。長いと約1時間かかります。

 

国境を超えたらクフナ・ウルゲンチまではタクシーになります。所要時間は約15分、料金は20マナトです。トルクメニスタンには闇レートがありまして1ドル=18マナトですから140円くらいですね。タクシーに乗る段階でマナトを持っていないとしたら、ドライバーに言って、どこかで両替させてもらうのがオススメです。

 

 

■クフナ・ウルゲンチの見どころ一覧

 

クフナ・ウルゲンチには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。全て同じ道路沿いにあって、タクシーですぐに回れます。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

■テュラベク・ハヌム廟

 

 

1370年に造られた霊廟で、比較的美しい姿を残しています。ドームは2重になっていて、内側のドームの装飾にはペルシャから伝わったモザイクタイルの技術が使われています。これは中央アジアでは初めてのことでした。

 

365個に及ぶ金色の点は星を表していて、ドームの下の12個の小窓は1月~12月を、建物の4つの扉は四季を表しています。

 

 

「テュラベク」はジョチ・ウルス国王の娘の名前で、「ハヌム」は「~さん」という意味なので「テュラベクさんの墓」ということです。内部にある地下道はテュラベクさん用と推測されています。

 

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■セイト・アフメット・モスク

 

 

テュラベク・ハヌム廟から南西に200mほど離れた場所にあります。クフナ・ウルゲンチも13世紀にはモンゴル帝国の征服を受けました。その際にホラズム・シャー朝を滅ぼしたモンゴルのハーン、セイト・アフメットの墓です。

 

棺の周囲を7回周ると、メッカに行くのと同じだけの効果があると言われています。保存状態の良さが外観からも分かります。

 

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■クトゥルグ・ティムールのミナレット

 

 

クワラズミア王朝時代の1011年に建てられたミナレットで、高さは60m。これは中央アジアで最も高いミナレットです。直径は12mで上に行くほど細くなるのですが、実は西に1.5mも傾いています。

 

先端には16世紀の大地震後に補修された箇所もあり、また大きな地震が来たら崩れてしまう可能性もあるので、見たい人は早めに行くのがオススメです。

 

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面白いのは入り口が7mも上にあることですΣ(゚∀゚ノ)ノ 昔はモスクが併設されていた関係で、このようになっているそうです。ここには井戸がありまして、今も枯れること無く湧き出しています。「幸せの井戸」と呼ばれていて、飲むと幸せになれるそうです。

 

 

■イル・アルスラン廟

 

 

小ぢんまりとしたカワイイ霊廟で、ブハラやヒヴァにあったら埋もれてしまいますが、周辺に何もないクフナ・ウルゲンチだと、なんとも風情があります。イル・アルスランはホラズム・シャー朝の安定期を支えた王様で、この王の死後に国は2つに分かれてしまいました。クフナ・ウルゲンチでは最古の霊廟で、屋根が特にかわいらしいです(^^)

 

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■キャラバンサライ・ゲート

 

 

14世紀頃に造られたとされている門で、キャラバン隊の宿の入り口だったのではないかと推測されています。色々な装飾が施されていて、高さも10mほどあるので迫力があります。こんな巨大で立派な門だけが荒野の中に残されているのがロマンをあおります(^^)

 

「クフナ・ウルゲンチ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.orientalarchitecture.com

 

以上になります。クフナ・ウルゲンチはスルーしてしまう人も多いですが、とにかく車ですぐに回れてしまう場所ので、ぜひ見てみてください(^^)

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-タシュケント空港(約9時間)

 

タシュケント空港-ウルゲンチ空港(約2時間半)

 

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トルクメニスタンの設定です。

備考

 

⇒中央アジアのガイドブック

 

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