「ダルヴァザ・ガスクレーター」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

ダルヴァザ・ガスクレーター

(Darvaza Gas Crater)

場所

トルクメニスタン

(Turkmenistan)

時差

-4時間

(サマータイム無し)

時期

春と秋

 

ダルヴァザ・ガスクレーターは、砂漠の中に忽然と現れる「地獄の門」で、約50年間燃え続けているという、トルクメニスタン観光のハイライトです。アクセス方法は色々なパターンがありますので、詳しくご紹介します。

 

また、トルクメニスタンは鎖国体制の特殊な国なので、入国や観光の方法が他の国とは異なります。そこを知りたい方は「入国とビザ取得の方法」というページをご覧ください。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はアシガバート、クフナ・ウルゲンチ、タシャウスの3つです。

 

アシガバートは、イランから入る人の拠点になります。紀元前から栄えた都市でしたが13世紀のモンゴル帝国の襲来以降は小さな村として存続していました。そして、1818年にロシア人がアシハバードという町をつくり、1925年にトルクメン・ソビエト社会主義共和国の首都になりました。人口は約86万人。

 

最寄りの空港はアシガバート空港(ASB)。国内外合わせて20都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。空港から市内への移動や、イランからの国境超えの方法などは、こちらのページをご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

アシガバート
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クフナ・ウルゲンチは、ウズベキスタンのヌクスから入る人の拠点になります。ウズベキスタンのウルゲンチと間違えないようにしてください。ヒヴァやブハラほどではないものの、素晴らしい歴史的建造物が並びます。人口は約3万人。

 

 

 

最寄りの空港はヌクス空港(NCU)。国内外合わせて3都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

クフナ・ウルゲンチ
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タシャウスは、ウズベキスタンのヒヴァから入る人の拠点になります。ネットでは「ダショグズ」「ダシュオグズ」「ダシュボウズ」とも表記されています。人口は約21万人。

 

 

 

最寄りの空港はウルゲンチ国際空港(UGC)。国内外合わせて7都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

タシャウス
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■アシガバートからダルヴァザへのアクセス

 

イランから国境超えをした日にダルヴァザに行く方は、まずアシガバードの北部にあるシェアタクシー乗り場(上)へ行きます。グーグルマップだと「Dashoguz parking」と表示され、「maps me」だと「Taxi Station」と表示されます。アクセスはタクシーで5マナトです。

 

または、シェアタクシー乗り場から4kmほど南にあるバスステーション(下)へ「33番」の市バスでいって、そこから「47番」か「52番」のバスでシェアタクシー乗り場(上)へアクセスすることも出来ます。市バスは0.5マナトなので少し節約になりますが、トルクメニスタンは闇レートがあるので1ドル=18マナトです。つまり5マナトは30円くらいなので、始めからタクシーで良いと思います。

 

シェアタクシーなので人数が集まってからの出発になります。料金は人数にもよりますが、100~150マナトが相場です。これは北部へ行く場合も同じです。

 

ただ、バスステーション(下)から北部へ行くバスも1日2本ありますので、アシガバートで1泊する人は、それを利用した方が良いです。7時発がタシャウス行き、8時発がクフナ・ウルゲンチ行きです。ダルヴァザまでは20マナトで、北部へ行く場合は45マナトです。

 

どちらから出発してもダルヴァザへの所要時間は約3時間です。

 

 

降車場所ですが、ガスクレーターから真西の道路沿いにチャイハネという茶屋(青)があります。

 

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店の名前というわけではなくて「カフェ」が中央アジアでは「チャイハネ」と呼ばれると思ってください。ここで軽食を食べたり、水を買ったり、荷物を預かってもらったり、水シャワーを浴びたり出来ます。

 

チャイハネは他にもあるので、ドライバーに「チャイハネで降ろして」と伝えると、別なチャイハネで降ろされる可能性もあるので、自分で「maps.me」などを見ながら一番近くのチャイハネでおろしてもらうようにしてください。

 

また、電車で近くまで行く方法もありまして、その場合、アシガバート駅から「Ichoguz駅」へ行って、そこからチャイハネまで歩きます。ただ、アシガバートを出るのが19時半頃で、Ichoguz駅につくのが深夜2時半頃なので、あまりオススメ出来る方法ではありません。

 

 

■ウズベキスタン側からダルヴァザへのアクセス

タシャウスからもアシガバート行きのバスが1日2本だけ出ています。ただ、これも7時発と8時発なので時間が合わない人がほとんどなため、シェアタクシーを使うのが一般的です。

 

所要時間は約5時間で、料金は1人15ドルが相場のようです。降車場所は上記と同じチャイハネです。

 

■クフナ・ウルゲンチから

 

■タシャウスから

 

 

■ダルヴァザ・ガスクレーター

 

 

チャイハネからは砂漠を2時間ほど歩いていきます。昼間だと目印が無いので、maps.meやスマホのコンパスなどを確認して進みます。夜は満天の星が出るので、星を目印にすることも出来ます。希望すればチャイハネから車で行くこともでき、料金は片道25ドルだそうです。

 

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タイヤの跡なんかも目印になります。そして、歩くこと約2時間。ついにクレーターが見えてきます。

 

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こちらが中東屈指の世界的観光地ダルヴァザ・ガスクレーターです。

 

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現在は意味があるのか分からない柵が設けられています(^^;) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

ここでどのように過ごすのかは人それぞれです。そもそも観光ビザを取って正式なツアーで来ている人達もいます。そーゆー人達はツアー会社が用意したテントや、設置されているユルタに泊まり、ちゃんとした食事も出ますので、特に準備は必要ないですし、ガスクレーターへも車で行けます。

 

■設置されているユルタ(ツアー客のみ)
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上のストリートビューでも右奥の方に設置されているユルタが見えます。ズームするとハッキリ見えます。

 

トランジットビザを取って個人で行く人も、その日のうちに次の町に向かうのであれば、夜のクレーターの姿を見たらチャイハネに戻って、ヒッチハイクで次の町へ向かいます。トルクメニスタンの人々は優しいので、旅の初心者でもヒッチハイクは可能です。その場合、100~200マナトはお礼を渡すようにしてください。

 

もちろんチャイハネで1泊することも可能ですので、その場合は出発前に予約をしておいてください。

 

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そして、個人でもテント、寝袋、ブルーシートなどを使ってガスクレーターの近くで野宿する人は多いです。この場合、テントを持っていくのがベストではあります。夜は風も出ますし、あとバッタが多いです(^^;) ワイルドなクモもいますし、サソリやヘビが出る可能性も0ではありません。

 

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ゴツいですΣ(゚∀゚ノ)ノ そして、砂漠ですから夜はぐっと冷えるので防寒具は必須です。テントが無い人は寝袋があるといいですね。それもなく、ダウンジャケットなどで夜を明かす場合も、ブルーシート的なものは持っていった方が良いと思います。砂の上で寝るのは本当に現実的ではありません(^^;)

 

そして、軽食もそうですが何より水ですね。砂漠の中で一夜を明かすので水をちゃんと確保していってください。

 

加えて、夜は小雨が降ることもあります。こうなると最悪で非常に寒くなります。このときに野宿をしている場合、本来はすべきでないのですが、クレーターに近づいて寝れば暖かくなります。ただ、ガスが出ているわけなので、最悪、一酸化炭素中毒の危険もありますから、少しは距離を離し、マスクをして反対側を向いて寝るなどしてください。

 

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そして、夜。すごいですね…。ここは1971年に地質学者によるボーリング調査が行われていました。その際に天然ガスが発生している洞窟が発見されたのですが、なんと作業機械ごと崩落してしまいました。

 

そこから出るガスを食い止めるため、火を付けて燃やしつくそうとしたのですが、未だ消えること無く燃え続けているということなんです。以来、この場所は「地獄の門(Door to Hell)」と名付けられ、少しずつ旅行者の間で有名になり、近年のSNSの普及で一気に世界的観光地になりました。

 

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穴の直径は約90mになります。果たしていつまで燃え続けるのでしょうか?お隣のアゼルバイジャンには「ヤナルダー」というゾロアスター教(拝火教)の聖地になっている場所があり、ここの火は2000年以上も燃え続けているそうです。

 

■ヤナルダー
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とはいえ、永遠に燃え続ける保証はありません。ダルヴァザはヤナルダーよりも規模が大きいので、早くガスが無くなってしまうかもしれません。それは誰にも分からないことなので、見たい方は早めに行った方が良いのかもしれません。

 

 

■アシガバートやウズベキスタン側への行き方

上記のとおり双方向に2本ずつバスが走っていて、11時~13時にかけてダルヴァザにやってきますので、それで行きたい町へ行きます。料金は20マナトです。

 

それを逃した場合はヒッチハイクです。トルクメニスタンの中でもここは特にヒッチハイクしやすい状況と環境なので、ぜひヒッチハイクデビューしてみてください(^^)

 

以上になります。地獄の門にぜひ行ってみてください(^^)

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-北京空港(約4時間)

 

北京空港-アシガバート空港(約7時間半)

 

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外務省

 

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トルクメニスタンの設定です。

備考

 

⇒中央アジアのガイドブック

 

アシガバート
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