ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

ワット・カオチョンプランは、テレビで一度は見たことがあるであろう「300万羽のコウモリが一斉に飛び立つ寺院」です。別名は「ワット・カンカオ」。30分に渡り無数のコウモリが山から出てくる様子は圧巻です(^^)

 

 

「ワット・カオチョンプラン」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

タイの空港から市内への移動 

 

バンコクは、1782年にラーマ1世が遷都して建設されました。11月~2月が比較的涼しい乾季、3月~5月は暑い乾季、6月~10月は雨季になります。日本の福岡県・愛知県と姉妹都市提携しています。人口は約1450万人。

 

最寄りの空港は2つあります。

■スワンナプーム国際空港(BKK)
・国内外合わせて120以上の都市に就航
・大手の航空会社が乗り入れ
最新の就航路線一覧

 

■ドンムアン空港(DMK)
・国内外合わせて80以上の都市に就航
・LCCなどが乗り入れ
最新の就航路線一覧

 

空港から市内への移動は「バンコク①2つの空港から市内への移動」をご覧ください。格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はバーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタンで、本日のレートはこちら。

 

 

 

バンコクからのアクセス

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ 

 

ワット・カオチョンプランはラチャブリー郡にあり、バンコクからは西に約100km離れてます。バンコクから訪れる場合はタクシーかバスになります。

 

■南バスターミナル
プラ・パトム・チェディへの行き方と見どころ 
photo by:Sry85

 

南バスターミナルからラチャブリー行きのバスに乗ります。料金は60バーツ。20~30分に1本の割合で運行しています。降りる場所はラチャブリーの手前にある「ポーターラーム(Photharam)」の町。所要時間は約2時間半です。

 

■ポーターラームの町
 

 

ポーターラームについたら降りた場所でトゥクトゥクやバイクタクシーをチャーターします。ここで大事なのが必ず「往復」で頼むことです。寺院の周辺に流しのトゥクトゥクやタクシーなどは走っておりませんので注意してください。料金は「往復200バーツ+待機時間100バーツ」で合計300バーツが目安です。

 

ポーターラームからバンコクへのバスは20時が最終便です。万が一間に合わなかったら宿を探して宿泊するのもありです。写真の「ワット・チェット・ヨート(Wat Chet Yot)」などの見どころがあります。

 

観光客向けの交通機関に乏しい場所なので、不安な方はバンコクからタクシーをチャーターするか、ツアーを探して申し込む方が良いと思います。どちらも1500~2000バーツです。日本で考えれば安いものですから、お金を出して安全スムースな旅をするのも良いと思います(^^)

 

 

ワット・カオチョンプラン

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

別名は「ワット・カンカオ」。「ワット」は「寺院」で「カンカオ」は「コウモリ」を意味します。つまり「コウモリ寺」。寺院の前には大きいコウモリのモニュメントがあります。もしかすると世界でここだけかもしれないですね(^^;)

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

周辺の街灯もコウモリ型ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

「コウモリが大量に出てくる寺院」というと廃墟のような建物をイメージしてしまいますが、実際には非常にキレイで立派な寺院です。ただ、姿は見えなくても「ジーーーー」というコウモリのけたたましい鳴き声が聞こえてきます(^^;)

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

この寺院は1914年に建立されて、ラーマ6世時代にはボーイスカウト達がキャンプ場として利用しました。後ろの山に洞窟がありコウモリたちはそこに住んでいます。そして夕方5時頃。空が段々と赤らんできた頃に300万羽のコウモリが一斉に飛び立ちます(,,゚Д゚)

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

なんと1秒間に約2000羽のコウモリが飛び立っているそうです。そして、それが30分続きますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

300万羽のコウモリですからフンの量がすごくて、1週間でバケツ800杯分がたまるそうですΣ(・∀・;) それは肥料として売られ地域の貴重な財源にされています。ただ、洞窟近くの匂いは凄まじいそうです。

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

コウモリは毎日飛び立つため寺院前には多くの屋台が出ていて、16時過ぎ頃から見物客が集まります。多いときには数百人にもなるそうです。コウモリたちは夜行性なので、夜にエサを食べに外へ出ていき朝方になると戻っているようです。

 

ワット・カオチョンプランへの行き方と見どころ

 

以上になります。形を変えながら空を舞い続けるコウモリの群れは、まさに「黒き龍」。圧巻の光景をぜひ見てみてください(^^)

 

 

世界のコウモリスポット

ここでは、当サイトでご紹介している旅行先の中で「コウモリのコロニーがある場所」をピックアップしています。ただ、それぞれ「コウモリに関する記載」は極わずかです。興味のある方はご覧ください(^^)

■カロン島(インドネシア)

コモドドラゴンで有名なコモド島の近くにあり、ツアーで行くことが出来ます。

「コモド島①拠点の町と周辺の見どころ」徹底ガイド

■プレジャマ城(スロヴェニア)

ポストイナにある城で、岩壁と同化した姿が有名です。城の裏にはRPGの世界に迷い込んだかのような洞窟があり、コウモリのコロニーにもなっています。

「ポストイナ②鍾乳洞とプレジャマ城」徹底ガイド

■デヴェタシュカ洞窟(ブルガリア)

ブルガリアの巨大な洞窟で、まるで別な星に来てしまったかのような錯覚を覚える絶景スポットです。「コウモリのヨーロッパ3大コロニー」の1つでもあり、およそ3万匹が生息しているそうです。

「デヴェタシュカ洞窟」徹底ガイド

■グヌン・ムル国立公園(マレーシア)

巨大な洞窟が密集している国立公園で、洞窟から無数のコウモリが飛び立つ様子を見ることができます。

「グヌン・ムル国立公園」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な動物スポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい162ヶ所を18のテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-バンコク(約7時間)
ベストシーズン 11月~2月(乾季)
外務省 海外安全情報 タイ
ガイドブック タイのガイドブック
ビザ 観光目的の滞在のみビザ不要。

空路入国:30日以内、陸路入国:15日以内の滞在。

パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -2時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
001+81+3+9999-9999

現地で使えるタイ語 ①おはよう。

สวัสดี(サワッディー)

 

②こんにちは。
สวัสดี(サワッディー)

 

③こんばんは。
สวัสดี(サワッディー)

 

④ありがとう。
ขอบคุณ(コープクン)

 

⑤さようなら。
ลาก่อน(ラーゴーン)

 

⑥はい・いいえ
男:ครับ(クラップ)・ไม่ใช่(マイチャイ)
女:ค่ะ(カー)・ไม่ใช่(マイチャイ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 バーツ(通貨コード:THB、記号:B)で、補助通貨はサタン(Satang)。1バーツ=100サタン。

 

日本大使館 HP

タイの絶景一覧

タイの絶景

 

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