「文化三角地帯」は、スリランカの中央部にある「アヌラ―ダブラ」「ポロンナルワ」「キャンディー」という3つの都市を線で結んだときに現れる三角形のエリアのことです。世界的に有名なシーギリヤ・ロックをはじめとして、たくさんの古代遺跡が集中しています。
当サイトでは8ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「文化三角地帯⑥ポロンナルワ(2)その他の見どころ」になります(^^)
・文化三角地帯①アヌラ―ダブラ
・文化三角地帯②ミヒンタレー
・文化三角地帯③キャンディー
・文化三角地帯④シーギリヤ・ロック
・文化三角地帯⑤ポロンナルワ(1)アクセスとクアッドラングル
・文化三角地帯⑥ポロンナルワ(2)その他の見どころ
・文化三角地帯⑦ダンブッラ(1)各地からのアクセス
・文化三角地帯⑧ダンブッラ(2)黄金寺院
「文化三角地帯⑥ポロンナルワ(2)」徹底ガイド:目次
1・ポロンナルワの見どころ一覧
2・宮殿跡
3・パバル・ヴィーハラ
4・ランコット・ヴィハーラ
5・ランカティラカ・ヴィハーラヤ
6・キリ・ヴィハーラ
7・ガル・ヴィハーラ
8・蓮の池
9・ティワンカ・ピリマゲ寺院
10・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ポロンナルワには多くの見どころがありますが、ここは外せないという9ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアイコンについて下から順にご紹介します。
青のアイコンの「クアッドラングル」は、その中に多数の見どころがあるので「ポロンナルワ(1)」でご紹介しています。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
遺跡の入場料は共通チケットで25ドルです。ポロンナルワ博物館で購入できます。
■ポロンナルワ博物館
また、ポロンナルワはレンタルサイクルで周ることも出来ます。1日で400ルピーが相場で、大抵の宿で借りることが出来ます。周るときは気温と水分補給に注意してください。暑い時期は車のツアーに参加する方が良いと思います。
ポロンナルワに最盛期をもたらしたパラークラマ・バーフ1世の宮殿跡です。現在は3階の壁までしか残っていませんが、建造当初は7階建てだったそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 日本では平安時代だということを考えるとスゴいですね。壁の厚さは3mもあり、36本の柱が屋根を支えていました。部屋は50以上もあったそうです。
閣議場跡(King’s Council Chamber)の柱には、1本1本に大臣の名前が彫られていて、それが各大臣の座る場所を示しています。
そして沐浴場(Kumara Pokuna)も立派です。
水が出る部分がワニの口になっているので近くで見てみてください(^^)
12世紀にパラークラマ・バーフ王妃によって建てられた、森の中にひっそりと佇む仏塔(ダーガバ)です。
12世紀にニッサンカ・マーラ王によって建てられた、ポロンナルワ最大の仏塔です(,,゚Д゚) 高さ55m、直径55m、建造当初は尖塔の部分が金で覆われていました。
13世紀にパラークラマ・バーフ3世によって建てられた寺院で、幅18m、奥行き52m、高さ17.5mと迫力があります。奥には頭が取れてしまった仏像が立っていて、当時の僧たちは仏像の後ろの道を瞑想しながら1日3回通ったそうです。
12世紀にパラークラマ・バーフ1世の側室の1人であるサバドラ女王が建てたとされている仏塔です。牛乳のように真っ白な仏塔なのですが、実は名前もそのままで「キリ」がシンハラ語で「ミルク」を意味しています(^^)
近年になって塗り直されているのですが、発見された当時も、建造当初からほとんど劣化が見られない状態だったそうです。上の「ランカティラカ・ヴィハーラヤ」の50mほど北にあります。
ポロンナルワのハイライトの1つで、大きな一枚岩から1体の涅槃仏、1体の立仏、2体の座仏が造られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ
一番左の座仏は高さ4.6m。瞑想をしているように見えます。
右側には全長14mの涅槃仏と、蓮の上で手を組んでいる高さ7mの立仏があります。立仏は悟りを開いたブッダの姿と言われています。
また、ブッダの一番弟子のアナンダという説もあります。
世界の寝仏や涅槃仏などについては「世界のすごい像総特集」をご覧ください。
12世紀にパラークラマ・バーフ1世によって建てられた沐浴場で、蓮の形が同心円状に広がっています。8段構造になっていて、直径は約7m。残念ながら水は張っていません。
ポロンナルワ最北端の遺跡で、蓮の池から北に約500mほど離れています。12世紀にパラークラマ・バーフ1世によって建てられ、「ティワンカ」には「体を3つに折り曲げる」という意味があります。
内部の壁画はパラークラマ・バーフ3世の時代に描かれたもので、薄暗く保存状態が良くないため見えづらいですが、それでも素晴らしい壁画だったことが分かります。現在、内部の写真撮影は禁止されています。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
・文化三角地帯①アヌラ―ダブラ
・文化三角地帯②ミヒンタレー
・文化三角地帯③キャンディー
・文化三角地帯④シーギリヤ・ロック
・文化三角地帯⑤ポロンナルワ(1)アクセスとクアッドラングル
・文化三角地帯⑥ポロンナルワ(2)その他の見どころ
・文化三角地帯⑦ダンブッラ(1)各地からのアクセス
・文化三角地帯⑧ダンブッラ(2)黄金寺院
文化三角地帯は日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-コロンボ(約9時間半) |
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ベストシーズン | 1~3月/5~9月 |
外務省 | 海外安全情報 スリランカ |
ガイドブック | スリランカのガイドブック |
ビザ | ビザか「ETA」の取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -3時間半(サマータイム無し) |
チップ | ツアーガイドなど:500~1000ルピー |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるシンハラ語 | ①おはよう。
スバ ウデーサナック ヴェーワー
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 230~240V
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通貨 | スリランカ・ルピー(通貨コード:LKR、記号:Rs)で、補助通貨は「スリランカ・セント(Cts)」(ほとんど使われていない)。1ルピー=100セント
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日本大使館 | ・HP |
スリランカの絶景一覧 |
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