シンガポール・チャンギ空港は世界の空港ランキングで何度も1位を獲得していて、特にJEWELが出来てからは、それ自体が世界的な観光地となりました。こちらのページでは「空港から市内への移動」をご紹介します。JEWELなど空港内の見どころについては「シンガポール・チャンギ空港①」をご覧ください(^^)
「②市内への移動」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港からの行き方まとめ
3・MRT(地下鉄)
3-1:市内への行き方
3-2:路線
3-3:主な観光地がある駅
3-4:MRTの概要
3-5:スタンダードチケット
3-6:ez-link Card
3-7:ツーリストパス
4・空港シャトルバス
5・タクシー
6・路線バス
7・マリーナベイサンズ
8・観光の基本情報
拠点の街はシンガポール。国の面積は東京23区と同じくらいですが、近年めざましい発展を遂げていて、日本人にも大人気の旅行先です。人口は約560万人。
最寄りの空港はシンガポール・チャンギ国際空港(SIN)。国外の124都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。市内へのアクセスは「シンガポール空港から市内への移動」をご覧ください。
旅行者が宿泊するエリアは2つに集中しています。1つは「シティホール周辺」の「シティ地区」、もう1つは「マリーナ・ベイ・サンズ」などがある「マリーナ地区」です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はシンガポール・ドル(通貨コード:SGD、記号:S$)で、補助通貨は「シンガポール・セント(S¢)」。1ドル=100セントで、本日のレートはこちら。
クアラルンプールからシンガポールへのアクセスはネットで一括検索できます。
シンガポール空港は、市内から約18km離れています。行き方は「MRT(地下鉄)」「空港シャトルバス」「タクシー(Grab・リムジンタクシー含む)」「路線バス」「空港送迎」の7種類です。
手段 | 料金(片道) | 所要時間 | 観光の基本情報 |
---|---|---|---|
MRT | 約140円 | 約50分 | 5:30~24:00頃運行 |
空港シャトルバス | 大人:9S$
子供:6S$ |
約30分 | 24時間運行
ホテルへ送迎 |
タクシー | 2000~3500円 | 20~30分 | 時間帯で料金は変動 |
Grab | 1500~3000円 | 20~30分 | アプリとネットが必要 |
リムジンタクシー | 55~60S$ | 20~30分 | 4人乗りと7人乗り |
路線バス | 約140円 | 約50分 | 6:00~24:00運行 |
空港送迎は日本語で予約できます。詳細はこちらからご覧ください。
MRT(地下鉄)
ターミナル2・3とは直結していて、ターミナル1からはスカイトレインで行きます。スカイトレインは無料で、約2分毎に運行しています。
②2駅目の「タナ・メラ駅」で「ジュー・クーン駅行」に乗換え。
「タナ・メラ駅」までは約8分で、市内までは20~30分で到着します。24時間運行では無いので注意してください。「タナ・メラ駅」発の市内行き最終列車は23時31分です。
また、マリーナ・ベイ・サンズへ行く場合は「Bugis駅」で「DownTown Line」に乗り換えて「Bayfront駅」で下車します。
オーチャードロードへ行く場合は「City Hall駅」で「NorthSouth Line」に乗り換えて 「Somerset駅」か「Orchard」で下車します。
路線図はクリックで拡大できます。主な路線は5つあります。
①North South Line(赤)
マリーナエリア~オーチャード
②East West Line(緑)
マリーナエリア~チャンギ国際空港、アラブストリート
③North East Line(紫)
マリーナエリア~セントーサ島、リトル・インディア
④Circle Line(オレンジ)
マリーナ・ベイ・サンズ~ドービーゴート
⑤Downtown Line(青)
マリーナ・ベイ・サンズ~チャイナタウン
⑥Thomson East Coast Line(茶色)
2019年に一部開通し、2024年に完成します。詳細はこちら。
「North South Line(赤)」「East West Line(緑)」の駅です。「マーライオン公園」「エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ」「フラトン・ホテル」などに近いです。
■ベイフロント駅(Bayfront)
「Circle Line(オレンジ)」「Downtown Line(青)」の駅です。「マリーナ・ベイ・サンズ」「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」「サンズ・スカイパーク」などに近いです。
■リトルインディア駅(Little India)
「North East Line(紫)」「Downtown Line(青)」の駅です。「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」に近いです。
■プロムナード駅(Promenade)
「Circle Line(オレンジ)」「Downtown Line(青)」の駅です。「シンガポール・フライヤー」に近いです。
MRTは5:30~24:00頃まで運行しています。朝のラッシュ時は東京メトロと同じように、2・3分おきに列車が来まして、それ以外の時間帯も5~10分に1本は運行しています。
MRTには「スタンダードチケット」「ez-link Card」「ツーリストパス」3つのチケットがありまして、まずはスタンダードチケットからご説明します。
スタンダードチケットは6回までチャージできるチケットです。自動券売機で購入できます。 ・1回目の利用時に10セントのデポジットがかかる まず初めてチケットを購入する時の流れです。 ①画面右側の「English」を選択 2回目以降は券売機のカードリーダーにチケットを乗せて、上記の流れで駅名を選択して料金を入れればOKです。 こちらは日本で言う「Suica」です。お金をチャージしておいて、残高があるまでMRTとバスの両方で使えます。 ただ、初回購入が12S$なのですが、5S$はカード本体の代金なので最初のチャージ額は7S$になります。カード代の5S$は返金されないのと、2回目からのチャージは10S$からなので、短期旅行者向けではなく現地に滞在している方向けのチケットと言えます。 チケットオフィスで購入するのですが、全ての駅にあるわけではないので公式HPからご覧ください。「Listing」を選択すると購入できる駅がリストになっています。 こちらは有効期間内での乗り放題チケットです。購入場所は「ez-link Card」と同じなので公式HPからご覧ください。 そして結局どれを買えば良いのかですが、MRTもバスも安いので「1日10回以内の乗車」なら「スタンダードチケット」で大丈夫です。もし、それを超えるようであれば「ツーリストパス」が安くなります。 ただ、もちろんツーリストパスは1回1回チャージするという煩わしさがないので、多く乗るのであればツーリストパスを購入してしまっても良いと思います(^^) 全てのターミナルから15~30分おきに運行していて24時間営業です。大人は9S$で子供は6S$。受付カウンターは各ターミナルにある「グラウンド・トランスポート・デスク(Ground Transport Desk)」です。 ■各ターミナルのカウンターの場所 基本的にホテルまで送迎してくれるのですが、さすがに全てというわけではありません。その場合は近くまで連れて行ってくれます。 ■リムジンタクシー ■ラージタクシー ■Grab ターミナル1・2の地下に発着所があります。路線は5系統ありまして、旅行者にオススメなのは「SBS」の「36」というバスです。主要なホテル、オーチャードロード、マリーナ地区などへアクセス出来ます。 15分おきくらいで運行していて料金も安いです。現金だと2.5S$からで、上記の「ez-link Card」だと1.8S$からです。現金だとお釣りが出ないので面倒ですから「ez-link Card」か「ツーリストパス」を使った方が良いです。 路線バスは、市内で乗車する場合は手を上げて停めないといけないのでハードルが高いです(^^;) 乗り方ですが、前のドアから乗って、最初に料金を払い、降りるときは後ろのドアからです。 シンガポールに行ったら、やはり一度は宿泊したいのがマリーナベイサンズです(*´ω`*) 屋上のインフィニティプールは、シンガポール屈指の絶景の1つです。また、噴水とレーザーが融合したショー「スペクトラ」は、基本的に毎日20時、21時の2回ですが金土は22時にも行われます。料金などの詳細はこちらからご覧ください。 以上になります(^^) JEWELなど空港内の見どころについては「シンガポール・チャンギ空港①」をご覧ください。 例)03-9999-9999へかける場合 アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m ■赤のアイコン ■その他の色のアイコン
・2回目の利用時にデポジットが返却される
・6回目の利用時に10セントの割引がある
・7回目にはエラーメッセージが出る
②画面左側の「Buy standard ticket」の「MAP」か「STATION NAME」から
行きたい駅を選択
③駅名と金額を確認したら片道なら「Single Trip」、往復なら「Return Trip」を
選択して料金を投入します。
※10ドル札は6ドル以上のチケットを購入する場合以外は使えません。
④チケットが出てくる。
有効期間
料金
デポジット
合計金額
1日
10S$
10S$
20S$
2日間
16S$
10S$
26S$
3日間
20S$
10S$
30S$
・ターミナル1:地下1階
・ターミナル2:到着ゲートの前
・ターミナル3:到着ゲートの前
・ターミナル4:到着ゲートの前
・料金:20S$~35$
・曜日や時間帯により3~5%加算
・深夜(0時~6時):50%加算
※深夜加算はシンガポールのタクシー共通です。また「月~金の6時~9時半」「月~日の18時~0時」は「ピークアワーチャージ」で25%加算されます。
・4シート
・料金:55S$
・「グラウンド・トランスポート・デスク」で申込み。
・7シート
・料金:60S$
・「グラウンド・トランスポート・デスク」で申込み。
・タクシーよりも約5S$安くなる
航空便例
日本-シンガポール(約8時間)
ベストシーズン
3月~9月(乾季)
外務省
海外安全情報 シンガポール
ガイドブック
シンガポールのガイドブック
ビザ
30日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間
入国時6ヶ月以上
時差
-1時間半(サマータイム無し)
チップ
基本的には不要
日本への電話
001(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
001+81+3+9999-9999
公用語
英語・中国語・マレー語・タミール語
電圧とプラグ
230V
通貨
シンガポール・ドル(通貨コード:SGD、記号:S$)で、補助通貨は「シンガポール・セント(S¢)」。1ドル=100セント。
日本大使館
・HP
シンガポールの絶景一覧
個別のガイド記事です。
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。