コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

 

コルディリェーラの棚田群は「天国へ昇る階段」「世界8番目の不思議」と称される棚田で、仮に一列に並べると2万kmを超え地球半周に達するというから驚きです。こちらのページではマニラからのアクセスやツアーの申し込み方などを詳しくご紹介します。観光の見どころについては「コルディリェーラの棚田群②」をご覧ください(^^)

 

 

「コルディリェーラの棚田群①アクセスと概要」:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

マニラ
コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス 

 

マニラは、ルソン島に位置するフィリピンの首都で同国最大の都市です。東南アジアでは5番目の規模で、街中の渋滞は凄まじいものがあり、タクシーに乗っているだけで疲れてしまいます。人口は約180万人。

 

最寄りの空港はマニラの「ニノイ・アキノ国際空港」(MNL)。国内外合わせて約90都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス 

 

バナウェは棚田観光の拠点となる町です。標高は1500mほどになるので「常夏のフィリピン」のイメージは捨ててください。山間地域なので気温は年間を通じて15~23度。軽井沢のような気候だと思ってください。人口は約2万人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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通貨はフィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボで、本日のレートはこちら。

 

 

 

マニラからのアクセス

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス 

 

マニラからは「サンパロック地区」にある「オハヤミトランス」という会社のバスに乗ります。マニラ空港からは「クーポンタクシー」を使います。いわゆる空港タクシーであり、広いマニラの各地域に対して定額で乗ることが出来るので分かりやすくて安心です。乗り場はこちら(^^)

 

 

サンパロック地区は600ペソです。距離は約30km離れているのですが、とにかくマニラは渋滞がスゴイです。都市としての規模が圧倒的に大きいため、例えばセブシティの渋滞などとは比べ物になりません。初めてマニラを訪れる方は注意してください。時間は1時間半はみた方が安全です。

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス
photo by:NOMAD

 

ターミナルに着いたらチケットを購入します。バナウェへのバスは21~22時に出発する夜行バスです。バナウェからマニラも18~20時に出発する夜行バスになります。料金は500ペソで、往復で購入できます。

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

 

なので、バナウェに宿泊しない場合「0泊3日」というスケジュールになります(^^;) これが結構疲れますから、時間に余裕がある方はバナウェに一泊することも検討してみてください。体力的にはグッと楽になります。チケットは公式HPで予約できます。

 

荷物を預けることも出来まして、バナウェから戻るまで2~3日預けることも出来ます。もちろん鍵をかけたり貴重品は入れなかったりと自己責任で預けてください。近くには食事をする場所が無いので、時間があれば空港周辺で済ませておく方が良いです。少し歩くとパン屋、カレンデリア(大衆食堂)、マクドナルド、セブンイレブンなどがあります。

 

バスは広くて快適です(^^)

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

 

 

現地での流れ

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス
出典:https://iamaileen.com

 

見どころは大きく4つあります。料金はバナウェの公式HPをご覧ください。現地に着いてバスを降りると、まず観光税の50ペソを支払います。すでに宿を決めていたり、ツアー手配をしている場合、トライシクルやバイクタクシーで移動します。

 

決めてないけど数日滞在するという場合は最初に観光案内所に行ってください。色々教えてくれます。現地は「いろは坂」のようになっていて位置関係が少し複雑です。

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

・赤のアイコン:バスターミナル。
・青の矢印:観光案内所。
・赤の矢印:上の道。バスターミナルが面している。
・緑の矢印:下の道。メインストリート。宿や旅行会社が集中。
・黒の線:車の動線。グルっと迂回する。
・紫の線:徒歩の動線。階段がありショートカットできる。
・黄の星:下のストリートビュー

 

星の場所はこうなっています。

 

 

右側の道がメインストリート(緑の矢印)です。左側の道の奥に階段があるのが見えるでしょうか。少し近づけるとこうなっています。

 

 

この階段を登ればターミナルがあります(紫の線)。これを道に沿って左側に行くと(黒の線)70mほど先にカーブがあって、右に曲がった先に観光案内所(青の矢印)があります。こちらです。

 

 

ターミナル(赤のアイコン)にはツアーの客引きがいます。ツアーの内容を聞きたい場合、ジプニーでメインストリートの自分の会社まで連れて行ってくれます。この場合、観光案内所をスルーしてしまうことになるので、まず観光案内所に行きたい人は断ってください。

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

 

メインストリートにはこのような店が並んでいて、これらが全部「レストラン兼ホステル兼ツアー会社」です。いくつか値段を聞いて決めると良いと思いますが、坂道で疲れるので注意してください(^^;) どの店でも共通して反対側がレストランになっているのですが、これが絶景です。

 

コルディリェーラの棚田群とバナウェへのアクセス

 

夜行バスで来る場合、朝食をとれていないはずなので、ここで食べてから観光に行くのがオススメです。

 

 

以上になります(^^) 続きまして「コルディリェーラの棚田群②観光の見どころ」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「コルディリェーラの棚田群①アクセスと概要」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-マニラ(約5時間)
ベストシーズン 12月~5月(乾季)
外務省 海外安全情報 フィリピン
ガイドブック フィリピンのガイドブック
ビザ 30日以内の滞在ならビザは不要。
パスポート残存期間 帰国日まで有効なもの。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使える

フィリピノ語(上)

ビサヤ語(下)

①おはよう。

Magandang umaga.(マガンダン ウマーガ)
Maayong buntag(マーヨン ブンタグ)

 

②こんにちは。
Magandang araw.(マガンダン アラウ)
Maayong hapon.(マーヨン ハポン)

 

③こんばんは。
Magandang gabi.(マガンダン ガビ)
Maayong gabii.(マーヨンガビイ)

 

④ありがとう。
Salamat Po.(サラマッポ)
Salamat(サラマッ)

 

⑤さようなら。
Paalam.(パアラム)
Babay(ババーイ)

 

⑥はい・いいえ
Oho・Hindi.(オーホ・ヒンディ)
Oo・Dili.(オオ・ディリ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 フィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボ。

 

日本大使館 HP

フィリピンの絶景一覧

フィリピンの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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