ヒナトゥアン川は近年話題になってきた場所で、現地では「エンチャンテッド・リバー」=「魔法の川」と呼ばれています。行く行かないは少し判断が必要な場所なので、検討している人はぜひご覧ください。
こちらのページではアクセスについて詳しくご紹介します。観光の見どころについては「ヒナトゥアン川②観光の見どころ」をご覧ください。それぞれ多分、日本で一番詳しいページですよ(^^)
「ヒナトゥアン川①個人でのアクセス」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:セブシティ
1-2:ブトゥアン
2・空港から市内への移動
3・アクセス概要と治安
3-1:モデルプラン
3-2:治安
4・ブトゥアンからヒナトゥアン川
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
セブシティはマニラに次ぐフィリピン第2の都市で、周辺を大きな島に囲まれているため波が穏やかで、マリンスポーツのメッカとして人気があります。近年では語学留学が大ブームになっています。人口は約90万人。
最寄りの空港は「マクタン・セブ国際空港」(CEB)。国内外合わせて68都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「クラウンリージェンシーホテル:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
photo by:FSUUpedia Restore Division
ブトゥアンは、ミンダナオ島のカラガ地方にある街です。歴史のある街で、10世紀にはフィリピンの各島々と盛んに交易を行っていたそうです。人口は約30万人。
最寄りの空港はブトゥアンの「バンカシ空港」(BXU)。国内の2都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はフィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボで、本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から西に約7km離れています。市内への移動方法はタクシーで、所要時間は約15分、料金は約300ペソです。
ヒナトゥアン川は、現地では人気の観光地で多くのフィリピン人がいるのですが、外国人は非常に少なく欧米人も見かけません。ツアーも無いので自力で行くことになります。
2日目:ブトゥアン→ヒナトゥアン川→ブトゥアン
3日目:ブトゥアンの宿→セブ(マニラ)
ブトゥアンからヒナトゥアン川までバスで約5時間かかるため、セブからにせよマニラからにせよ基本的には2泊3日になります。幹線道路を通っていくのでタクシーチャーターをすれば片道約3時間になります。
セブ~ブトゥアンは早朝から夜まで航空便があるので、タクシーチャーターなら1泊2日も可能ですし、事前に手配できれば理論上は日帰りで行くこともできます(^^;) ドライバーの言い値は6000ペソくらいですが、交渉すれば5000ペソくらいにはなると思います。
ミンダナオ島は現在、西部にレベル3の「渡航中止勧告」が出ています。ヒナトゥアンはレベル2「不要不急の渡航中止」となっています。(画像から外務省HPに飛びますので、最新の状況を確認してください)。 理由は、数年前に「イスラム国」の過激派組織が入り込んでしまい、テロなどが起こりだしたためです。実際、ヒナトゥアン川までの幹線道路には、何回か検問ポイントや、テロリストを示した看板があります。 ただ、2019年末の段階では西部も落ち着いていて、ヒナトゥアン川がある北部は何も問題の無い状況になっています。現地の人達も「西や南は危ないけど北部は大丈夫」とのことでした。もちろん、旅の安全をここで保証するものではありませんが、情報の1つとして参考にしてください。 バスで行く場合、途中で6ヶ所のバスターミナルに寄るので片道約5時間かかります。なので5時には宿を出て5時半から6時バスに乗ります。 こちらがターミナルの入り口。6時前だとまだ暗いので、写真で見ると少し不安な感じがすると思いますが、人も多いので大丈夫です。 この建物の中に入ります。中は非常に広く、たくさんの売店、カレンデリア(大衆食堂)、ドーナツ屋さんなどがあるので、軽食の準備はここで大丈夫です(^^) おばちゃんたちがたくさん朝から働いているので女性旅行者も安心できると思います。後述しますが、現地には食堂や屋台が乏しいので、パンやプリングスのようなお菓子を持ってくと良いです。 ヒナトゥアンに向かうバスは「ビスリグ行き」のバスなので「ビスリグ、ヒナトゥアン」と聞いてみてください。右側のエリアにあります。 これですね。上にビスリグの表示があります。中は非常に快適で、全てのシートにUSBポートもあり、トイレもあります(^^) 多少、客の集まりを待つ感じもありますが、基本的に1時間に1本と思って大丈夫です。お金は車内で払います。席は決められていません。料金は217ペソ(約440円)。出発するとセブ島やルソン島、パラワン島とは全く違う景色が広がります。 ミンダナオ島はルソン島に次いでフィリピンで2番目に大きな島です。しかし、マニラのような大都市があるわけでもなく、セブ島のように観光地が点在しているわけでも無いため「だだっ広い土地が、だだっ広く使われている」感じなんですね(,,゚Д゚) 片側2車線の大きな幹線道路がどこまでも続きます。渋滞は無く、周囲には開けた土地、木々、山々が広がります。マニラやセブは、道路は大きくても渋滞していますし、パラワンやボホールは、山や木々が広がっているものの道が狭いです。フィリピンにある程度滞在している人には、ミンダナオ島は新鮮に感じられると思います(^^) そして、ここからがポイントです。 ヒナトゥアン川はヒナトゥアン村にあるのですが、バスはヒナトゥアン村に行くわけではなく、近くの幹線道路を通るだけなんです。なので、ドライバーやキップを切るスタッフに「エンチャンテッドリバーに行きたいから、近くで下ろしてくれ」と伝えておく必要があります。 すると、上の写真の場所で降ろされまして、真ん中の道がヒナトゥアン村に行く道になります。左側にバイクタクシーが待機しています。 ここからバイクタクシーで約20分。かなりのスピードを出すのですが、この周囲はもう誰もヘルメットを付けていないので、多分渡されないと思います( ̄▽ ̄;) もし不安であれば聞いてみてください。1つくらいあると思います。 料金は往復で400ペソ。現地にどれくらい滞在するかですが、ヒナトゥアン川の観光エリアは狭いので2時間あれば十分です。ただ、12時に餌付けショーがありまして、見たい場合は、それ込みの時間で考えないといけません。ただ、このショーは本当に微妙というかシュールと言うか…少なくとも時間に余裕が無ければ見ないで大丈夫です(^^;) そして到着。こちらがヒナトゥアン川の駐車場です。 以上になります(^^) 続きまして「ヒナトゥアン川②観光の見どころ」をご覧ください。 ・セブ-ブトゥアン(約1時間) 例)03-9999-9999へかける場合 現地で使える フィリピノ語(上) ビサヤ語(下) Magandang umaga.(マガンダン ウマーガ) ②こんにちは。 ③こんばんは。 ④ありがとう。 ⑤さようなら。 ⑥はい・いいえ アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m ■赤のアイコン ■その他の色のアイコン
航空便例
・日本-セブ(約5時間半)
ベストシーズン
12月~5月(乾季)
外務省
海外安全情報 フィリピン
ガイドブック
フィリピンのガイドブック
ビザ
30日以内の滞在ならビザは不要。
パスポート残存期間
帰国日まで有効なもの。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差
-1時間(サマータイム無し)
チップ
基本的には不要
日本への電話
00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
00+81+3+9999-9999
①おはよう。
Maayong buntag(マーヨン ブンタグ)
Magandang araw.(マガンダン アラウ)
Maayong hapon.(マーヨン ハポン)
Magandang gabi.(マガンダン ガビ)
Maayong gabii.(マーヨンガビイ)
Salamat Po.(サラマッポ)
Salamat(サラマッ)
Paalam.(パアラム)
Babay(ババーイ)
Oho・Hindi.(オーホ・ヒンディ)
Oo・Dili.(オオ・ディリ)
電圧とプラグ
220V
通貨
フィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボ。
日本大使館
・HP
フィリピンの絶景一覧
個別のガイド記事です。
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。