「エベレスト街道」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

エベレスト街道

(Himalaya trekking)

場所

ネパール

(Nepal)

時差

-3時間15分

(サマータイム無し)

時期

10月~11月

 

エベレスト街道は、憧れのエベレストを間近で見るためのトレッキングコースで、初心者でもできるため世界中から多くのトレッカーが訪れます。実は意外と安く収まるので、興味がある人はぜひこの記事をみて実現してください。

 

それでは、ご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はルクラ。サガルマータ国立公園の中にある標高2860mの街で、ヒマラヤ・トレッキングに向かう観光客で賑わいます。人口は約1200人。

 

最寄りの空港はルクラのテンジン・ヒラリー空港空港(LUA)。カトマンズとのみ就航しています。航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

ルクラ
Booking.com

 

 

■エベレスト街道の概要

・赤:カトマンズ
・緑:ポカラ
・黒:アンナプルナ
・黄:ジリ
・青:ルクラ
・紫:エベレストのベースキャンプ

 

ヒマラヤ・トレッキングは、カトマンズから見て西のポカラ(緑)からアンナプルナ(黒)を目指すコースと、東のルクラ(青)からエベレストのベースキャンプ(紫)を目指すコースに大きく分かれます。また、時間がたっぷりある場合はカトマンズからジリ(黄)までバスで行って、ジリからルクラまで約1週間かけて歩くというコースもあります。

 

そして「ルクラを出発してエベレストの近くまで行くトレッキングコース」を「エベレスト街道」と呼びます。

 

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出典:https://www.holidaydt.com ※拡大できます

 

エベレスト街道の中でもルートはいくつかあります。まずは「ルッカ」(赤)を出て「ナムチェ・バザール」(青)へ行き、必要な道具を買い込んだりレンタルしたりします。そこから「ゴーキョ」(緑)を目指すルートと「カラパタール」(紫)や「ベースキャンプ」(黒)を目指すルートで大きく分かれます。

 

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出典:https://www.pinterest.jp

 

この地図も分かりやすいですね。トレッキングは10日~2週間かけて往復するのが一般的で、経験豊富な方で無い限りガイドツアーに参加してください。日本で申し込むと高くなるので、現地ツアーを手配するのがオススメです。

 

現地ツアーはカトマンズにたくさんある旅行代理店でも申し込めますし、今はネットで日本語で申し込むこともできます。詳細は下記からご覧ください。カトマンズからのオールインパッケージなどは安心ですね。

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ポカラからアンナプルナを目指すコースも現地ツアーがありますので、エベレスト街道と比較したい方はご覧ください。

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ペースはガイドに任せておけば良いですが、とてもザックリ言えば1日かけて300m上がっていくようなイメージです。ルッカの標高を2800mとしてベースキャンプを5400mとすると標高差は2600m。2600m÷300mで上りが9日間。下りを5日間として合計2週間です。

 

ある程度、登山やトレッキングの経験がある方であれば、エベレスト街道自体は個人でも大丈夫です。迷う道ではないですし、世界的なトレッキングの名所ですから人の往来は多いです。

 

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もしかすると、日本の富士山登山のようなものをイメージされてる人がいるかもしれませんが、規模が全く違いまして、ヒマラヤ山脈の中に点在する村を渡り歩いていく感じです。なので、山小屋ですし詰めになって寝る必要はなく、普通の旅行と同じように宿をとって個室に泊まれます。

 

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部屋は2~3人部屋が多く、1人部屋もあります。レストランや商店もあるので、食事や携行食に困ることもありません。ただ標高が上がるに連れて値段が高くはなります。

 

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個人でガイドやポーターを雇う場合は、ガイドがトータルで約400ドル、ポーターが1日約10ドル、ポーターガイドが1日約20ドルです。

 

シーズンは最も安定する10~11月が定番です。費用は何をどこまでこだわるかですが、10~20万円見れば大丈夫です。意外と安く行けますので、1年間体力づくりをして挑戦してみてはいかがでしょうか(^^)

 

 

■カトマンズでの準備

 

 

カトマンズについては3ページに渡ってアクセスから観光の見どころまでをご紹介していますので、空港から市内への移動などはこちらのページをご覧ください。カトマンズでやることは下記になります。

 

両替

空港の両替はレートが悪いので、市内への移動分など最低限だけ両替して、後はタメル地区などで両替するのが一般的です。「サジャバス」だと20ルピー、タクシーだと400~700ルピーです。

 

トレッキング中に使うお金は1日2000ルピーを目安に考えてみてください。その他、何日のトレッキングに参加するのか、ナムチェ・バザールでどれだけ新たに買い込むのか、ガイドやポーターは雇うのかで変わってきます。

 

ただ、カトマンズのほかパタンバクタプルも素晴らしい場所ですから、とりあえず多めに両替して、余った分でめったに行かないネパールの観光を楽しめば良いと思います(^^)

 

ルクラやナムチェ・バザールにもATMや両替所はあります。

 

TIMSカード

2018年からエベレスト街道では不要になりました。その代わり、ルクラで同額のパーミッションを購入します。ただ、アンナプルナなど必要な場所もありますので情報は残しておきます。

 

「TIMSカード(Trekker’s Information Management System)」は、簡単に言えば「登山時の個人情報カード」です。山は危ないですし、特に世界中からトレッカーが集まるヒマラヤですから、何かあったときのために個人情報が必要になります。

 

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ツアーに申し込めば料金が含まれていますが、個人で行く場合はタメル地区の「ネパールツーリズムボード」で申し込みます。料金は2000ルピーで、写真は無料で撮れます。

 

■ネパールツーリズムボード
 

 

また、サガルマータ国立公園の入場料3400ルピーもここで支払います。これもツアーに申し込めば含まれているはずです。

 

ジリに行く場合

 

カトマンズからジリへのバスは、オールド・バス・パークから出ています。

 

 

・5時半~6時に出発
・所要時間:約10時間
・料金:約500ルピー

 

また、ジリから入る場合は「シバラヤ(Shivalaya)」という町で「Gaurishankar Conservation Area」の入場料2000ルピーを支払います。

 

 

■ナムチェ・バザール

 

標高3440m。別名は「シェルパの里」で、ここで必要な装備を買い込むのが定番です。標高が高い場所でのトレッキング経験が少ない人は、やはりツアーに参加するか、ガイドを雇う方が良いと思います。防寒具が不十分だったりすると、凍えながら夜を過ごすことになりますので、旅を楽しめません。

 

ヒマラヤなんて多くの人が一生に一度あるかないかですから、多少お金を出してでも、安全に楽しく終えて良い思い出にしてください(^^) ちなみにここは日本の長野県小県郡青木村と姉妹都市になっています。

 

 

■タンボチェ

 

標高3867m。エベレスト街道で最大のゴンパ(僧院)があり、エベレスト、ローツェ、ヌプツェなどを一望できます。

 

 

■ディンボチェ

 

標高4430m。夜の寒さなどは厳しくなってきますし、高山病の危険性も高くなってきますので、体調管理を優先して行動してください。高山病予防は下記を心がけてください。

・睡眠をしっかり取る
・体を冷やさない
・消化に良いものを食べる
・水分をしっかり補給する
・歩幅を小さくして歩く
・呼吸は「吸って吐いて」ではなく「吐いて吸って」を意識する

 

また、カトマンズで買える「ダイアモックス(アセタゾラミド)」という薬も役に立ちます。日本では保険が効かないので高いですが、カトマンズでは10錠で100ルピー(100円)くらいで買うことができます。

 

 

■ゴラクシェブ

 

標高5180m。エベレスト街道最後の村で、ここを拠点にすればベースキャンプもカラパタールも行くことができます。

 

 

■ベースキャンプ

 

そしてついに到着です!標高は5364m。高さだけで見れば、チベットラダックであれば車で行けてしまう高さですが、やはり「神々が棲む地」ですから高さ以上の神秘的な存在感があります。

 

ベースキャンプには、ここから頂上を目指す人々の無事を祈る小さい寺院が建てられていて、五色の祈念旗タルチョがかけられているので、ぜひ記念写真をとってください(^^)

 

 

以上になります。エベレストは遊覧飛行も行われています。素人ではベースキャンプまでは行けても登頂はさすがに不可能ですので、飛行機で上から見るのもありだと思います。オススメはカワイイ2人乗りの飛行機です。詳細はこちらからご覧ください。

「エベレスト街道」徹底ガイド:旅の大辞典

 

また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-カトマンズ空港(約7時間半)

 

カトマンズ空港-ルクラ空港(約30分)

 

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ネパールの設定です。

備考

 

⇒ネパールのガイドブック

 

ルクラ
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