「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

カトマンズ

(Kathmandu)

場所

ネパール

(Nepal)

時差

-3時間15分

(サマータイム無し)

時期

10月~5月

(乾季)

 

カトマンズは、4世紀後半にはネパール王国の中心地として栄えた世界屈指の古都です。唯一無二の歴史的な街並みが広がっていましたが、2015年のネパール大地震で大きな被害を受けてしまいました。

 

当サイトでは地震前後の状態を比較しながら、3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「カトマンズ①アクセスとダルバール広場」になります。

 

それでは、ご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■カトマンズの見どころ一覧

 

カトマンズには多くの見どころがありますが、ここは外せないという6ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します(2つほぼ重なっています)。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

上記の他には「インドラ・チョーク」「アサン・チョーク」といった市場や、旅行者が集まるタメル地区もにぎやかです。

 

 

■クマリの館

 

 

「クマリ」はネパールの「生きた女神」のことで、サンスクリット語で「少女」や「処女」を意味します。誰でもなれるわけではなく、32もの条件をクリアした少女だけがなることが出来ますΣ(゚∀゚ノ)ノ

■条件の例
・カトマンズ盆地を中心に居住するネワール族であること
・「サキャ(Shakya)」という僧侶カーストであること
・満月生まれであること
・初潮前の少女であること
・歯がそろっていること。そのほか健康であること
・身体的な不自由がないこと
・動物の頭が並ぶ暗い部屋に閉じ込められ耐えられること、etc…

 

カトマンズのクマリは「ロイヤル・クマリ」といって、かつては国王もひれ伏したほどの存在でした。また、各地にクマリは存在し「ローカル・クマリ」と呼ばれています。一般的にクマリといったらロイヤル・クマリを指します。

 

■2008年~2017年のロイヤル・クマリ(2014年撮影)
「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典
photo by:CamelKW

 

■2017年~のロイヤル・クマリ(2017年撮影)
「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://kathmandupost.com

 

新しいクマリは3歳で選ばれました。毎年9月には「インドラ・ジャートラー」というお祭りが行われ、クマリを乗せた神輿が街を練り歩きます。動画の6:38頃からが分かりやすいです。

 

 

この祭りでは王様がクマリの元を訪れて、ひざまずいて祝福のティラカを受けます。ティラカとはインド人に多く見られる額の真ん中の赤い点のことです。クマリは預言者でもあり、その行動で未来が示されます。なかなか怖い内容です(^^;)

・静かなまま:平穏が続く
・わめく、大声で笑う:重い病気や死が待つ
・泣く、目をこする:死が迫っている
・身震いする:投獄される
・お供え物をつまむ:経済状況の悪化

 

そして、ロイヤル・クマリが住む家が「クマリの館」です。こちらは幸い倒壊を免れました。

 

■地震後(2019年11月撮影)

 

クマリは基本的には外に出ることができず、館の中で侍女に囲まれながら過ごしています。観光客は拝観料をはらって、上の中央の窓から数秒間だけクマリを見られます。

 

拝観は時間が決まっていて11時~12時と16時~17時の間に行われます。建物の前に団体客がたまっていたらクマリが顔を出す可能性が高いので待っていてください。ただ、写真撮影は禁止されています。

 

■地震後(2017年7月撮影)

 

こちらは館の内部です。やはりつっかえ棒で補強されていることが分かります。ちなみに、ネパールの伝統的な窓はネパール観光の見どころの1つです。クマリの館の窓も素晴らしいので、ぜひみてみてください。

 

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://kathmandupost.com

 

可愛らしいクマリですが、近年になって当然のごとく児童虐待・児童軟禁であると非難されています。2008年にはネパールの最高裁判所が「クマリにも教育・食事・行動の自由が認められるべきである」という判決を出しました。

 

同年、ネパールは王制から共和制へ移行し、クマリの廃止も唱えられていますが、現在のところ容認されている状態です。

 

クマリは、初潮の訪れや乳歯の生え変わりによる出血などで、神秘性が失われたと判断されて退任し、その後は毎月7500ルピーが支払われます。

 

 

■旧王宮(ハヌマン・ドカ)

 

 

ダルバール広場の東にあり、たくさんの建物と「チョーク」という中庭で構成されます。「ハヌマン」はヒンドゥー教のサルの神様で、「ドカ」は門を意味します。最初はハヌマン像が立つ門のことを「ハヌマン・ドカ」といったのですが、現在は旧王宮全てがそうよばれています。

 

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

左の像がハヌマン像で右側が入口です。入場料は250ルピー。

 

この旧王宮は17世紀に造られたもので、1886年に王宮がダルバールマルグに移転してからは博物館として使用されています。また、国賓が訪れた際にも行事などが行われています。

 

■地震後(2016年11月撮影)

 

中庭は「ナサルチョーク」と呼ばれています。中央の石台は王の戴冠の際に使用される戴冠台です。非常に神聖な場所ですが、2008年に王制が廃止されたので使用されなくなりました。画面を少し左に回していただくと、ネパールらしい赤い建物があります。

 

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

これは「バサンタプール・タワー」という9階建ての建物で、最上階からはカトマンズの街を一望できます。「トリブヴァン博物館」とつながっていて、博物館の入口から入ります。

 

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

以上になります。続きまして下記から他の見どころをご覧ください。

 

カトマンズは日本語で予約出来る現地ツアーも多いです。詳細はこちらからご覧ください。

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

「カトマンズ②クマリの館と旧王宮」徹底ガイド:旅の大辞典

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-カトマンズ空港(約7時間半)

 

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ネパールの設定です。

備考

 

⇒ネパールのガイドブック

 

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