クアンシーの滝への行き方と見どころ

 

クアンシーの滝は、ルアンパバーンから車で約1時間の場所にある石灰華段で、エメラルドグリーンの美しい清流が見どころです(^^)

 

 

「クアンシーの滝」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

クアンシーの滝への行き方と見どころ 

 

拠点の街はルアンパバーン。7世紀からの歴史を持つ古都で、街全体が世界遺産に登録されています。ラオス最古の寺であるワット・ウィスナラートなど、多くの歴史的建造物があります。「ルアンプラバン」とも表記されます。人口は約6万人。

 

最寄りの空港はルアンパバーン国際空港(LPQ)。国内外合わせて10都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はキープ(通貨コード:LAK、記号:₭)で、補助通貨は「アット(Att)」。1キープ=100アットで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

クアンシーの滝への行き方と見どころ 
photo by:https://commons.wikimedia.org

 

空港は市内中心部から北東に約4km離れています。市内への移動方法は、乗り合いタクシー、トゥクトゥク、空港送迎の3つです。それぞれ所要時間約10分です。

・乗り合いタクシー:5万キープ~
・トゥクトゥクで:5万キープ

 

空港送迎は色々あります。詳細はこちらからご覧ください。

「クアンシーの滝」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

ヴィエンチャンからルアンパバーン

 

 

ヴィエンチャンの北バスターミナルからルアンパバーン行きのバスが出ています。6時半~20時半までに10本以上の便がありまして、クラスは3種類です。

・エクスプレス:11万キープ
・VIP:13万キープ
・スリーピング:15万キープ

 

バス停まで行く必要は無く、宿で申し込むとピックアップバスが来てくれます。スリーピングバスはベトナムが有名ですが、ベトナムのとはまた違った雰囲気です。

 

 

所要時間は約11時間。途中の道は結構な悪路もあります。ルアンパバーンでは北バスターミナルに到着します。

 

■北バスターミナル

 

ヴィエンチャンからルアンパバーンへのアクセスはネットで一括検索できます。

 

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クアンシーの滝へのアクセス

クアンシーの滝への行き方と見どころ 

 

クアンシーの滝はルアンパバーン市内から南西に約30km離れています。行き方は、乗り合いワゴン、トゥクトゥクチャーター、バイクレンタル、現地ツアーの4種類になります。所要時間は約1時間です。

 

乗り合いワゴン

一番ポピュラーな方法で、宿で申し込めます。4人~6人乗りのワゴンで、往復5万~7万キープです。

 

トゥクトゥクチャーター

こちらも往復5万~7万キープです。

 

バイクレンタル

1日レンタルで約1500円です。

 

 

クアンシーの滝

 

こちらが入り口です。車を降りたら左にある受付でチケットを購入して上まで歩いていくのが一般的です。料金は2万キープ。ドライバーには3時間待機するように伝えてください。仮に時間が余っても入口付近にはレストランや土産物屋がたくさんあるので時間は潰せます。中には車で上まで上がってくれる場合もあるようです。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ
photo by:shankar s.

 

なんともシュールなクマの人形が立っています(^^;) 他にはこんな看板も。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ
photo by:shankar s.

 

実はここには「ツキノワグマ」の保護施設がありまして、のびのび遊ぶツキノワグマを見ることができるんですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ

 

世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。クマを堪能したら、もう少し奥へと歩いていきます。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ
photo by:shankar s.

 

そして到着、こちらがクアンシーの滝です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

キレイですね(^^) 典型的な石灰華段になっていて、エメラルドグリーンの水が美しく輝いています。石灰華段というのは、石灰質の土壌に水が流れることによって棚田のような地形になっている場所をいいます。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ
photo by:shankar s.

 

泳げるポイントは3箇所に指定されています。危ないので絶対に指定外のエリアには入らないようにしてください。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ

 

こーゆー場所に行くときは2つ非常に便利なアイテムがあります。1つ目は「マリンシューズ」。濡れる場所専用のクツなので川でも滝壺でも入っていけますし、もちろん滑りづらく作られています。ビーチサンダルだと滑って危ないだけでなく、水の中ではすぐに脱げてしまい安全に歩くことが出来ません。

 

■マリンシューズ             ■アウトドアサンダル
「クアンシーの滝」徹底ガイド 【旅の大事典】 「クアンシーの滝」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

足首に固定できる「アウトドアサンダル」なら脱げることが無いためまだマシなのですが、素足が露出しているので、肌を切ってしまったり突き指をしてしまうことがあります。マリンシューズなら足全体が保護されている上に、メッシュ素材のものが多いので「乾きやすい」「かさばらない」といったメリットもあります。

 

そして2つ目は「ウォータープルーフバッグ」です。

 

 

ダイバーやサーファーにはおなじみなのですが、水から中身を完璧に守ってくれます。通常ジッパーなどは無くて、上の開口部をくるくる折り曲げて行くことで密閉します。補助的な使い方ですが、中に空気を入れて密封することで緊急時の浮き袋にもなったりします。リュックにもショルダーにもなるので大変便利です。

 

バッグの正面に書いてある「5」「10」「20」は、容積のことで「5L」「10L」「20L」を表しています。ちなみに20Lは非常に大きめのリュックという感じです。小さいサイズの「2L」などもあり、これはこれで重宝します。

 グランドキャニオンのハバスパイの見どころ

 

中にはカメラ、財布、パスポート、薬など最低限の物しか入りませんが、それら一番大事な物だけを持っていきたい場面で活躍します。また、ウォータープルーフなので当然スコールでも台風でもへっちゃらですし、ドロなどで汚れても水でガンガン洗えて、タオルでふけばすぐ乾くので、20Lのバッグなどは旅中で非常に活躍します。アウトドア派の人にはオススメです。

 

 

休憩所なども設置されているので、のんびりハイキングになります。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ

 

こちらがゴールの滝。なかなかの迫力があります。ただ、実はここからさらに奥に上がることもできます。

 

 

これは気持ちいいですね(^^) さらに奥に30分ほど歩くと泳げる池や洞窟がありますが、別途入場料がかかります。紅葉の時期に行くとガラッと雰囲気が違うのでオススメです。

 

クアンシーの滝への行き方と見どころ

 

 

セー滝

 

クアンシーの滝と同じような石灰華段で、ルアンパバーンから東に約15km離れています。こちらの方がマイナーなので人が少なくノンビリすることができます。

 

 

以上になります。秘境・ラオスの清流「クアンシーの滝」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

ルアンパバーンは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「クアンシーの滝」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の美しい段瀑や石灰華段の滝

■ダルバット滝(オマーン)

オマーン南部のサラーラから東に約40km離れた「ワディ・ダルバット」に雨季のみ出現する滝です。詳細は下記からご覧ください。

「オマーン③南部の見どころ」徹底ガイド

■スクラディンスキ・ブク滝(クロアチア)

クルカ国立公園の象徴的な滝で、「ヨーロッパで最も美しい滝の1つ」と言われています。詳細は下記からご覧ください。

「クルカ国立公園②スクラディンスキ・ブク滝周辺」徹底ガイド

■プリトヴィツェ滝(クロアチア)

有名なプリトヴィッツェ湖群国立公園の象徴的な景色です。詳細は下記からご覧ください。

「プリトヴィツェ湖群国立公園」徹底ガイド

■ロシュキ滝(クロアチア)

こちらもクルカ国立公園の滝で、450mに渡って12の滝が連なっています。詳細は下記からご覧ください。

「クルカ国立公園③ロシュキ滝&ヴィソヴァツ島」徹底ガイド

■エラワン国立公園(タイ)

ビルマ鉄道で有名なカンチャナブリの北西部に広がる国立公園で、全長1550mの「エラワンの滝」が流れています。詳細は下記からご覧ください。

「カンチャナブリ③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■九龍瀑布群(中国)

雲南省にあり「中国六大名滝」の1つに数えられています。ケーブルカーでビューポイントまで簡単に行くことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「九龍瀑布群」徹底ガイド

■黄龍(中国)

四川省にある世界最大級の石灰華段で、全長は7.5kmにもなります。詳細は下記からご覧ください。

「九寨溝と黄龍③黄龍風景区」徹底ガイド

■ミルプの天然プール(ペルー)

アンデス山脈の中にある秘境中の秘境です。観光化されて数年しか経っていないので、まだほとんど知られていません。詳細は下記からご覧ください。

「ミルプの天然プール」徹底ガイド

■アグア・アスル(メキシコ)

パレンケ遺跡とセットで訪れる場所で、ミルキーブルーの美しい水が密林の中を流れています。詳細は下記からご覧ください。

「アグア・アスル」徹底ガイド

■タムール滝周辺の滝(メキシコ)

メキシコのタムール滝周辺には美しい滝が無数にあり、当サイトでは6ヶ所を取り上げています。詳細は下記からご覧ください。

「タムール滝②周辺の6つの絶景滝」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な滝がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている滝の中から、特にすごい74ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-バンコク(約7時間)

・バンコク-ルアンパバーン(約1時間半)

ベストシーズン 11月~2月
外務省 海外安全情報 ラオス
ガイドブック ラオスのガイドブック
ビザ 14泊15日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 -2時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるラオス語 ①おはよう。

サバイディー

 

②こんにちは。
サバイディー

 

③こんばんは。
サバイディー

 

④ありがとう。
コプチャイ

 

⑤さようなら。
ソークディー

 

⑥はい・いいえ
チャオ・ボー

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 キープ(通貨コード:LAK、記号:₭)で、補助通貨は「アット(Att)」。1キープ=100アット。

 

日本大使館 HP

ラオスの絶景一覧

ラオスの絶景

 

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