名称 |
カインディ湖
(Kaindy lake) |
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場所 | カザフスタン
(Kazakhstan) |
時差 | -4時間
(サマータイム無し) |
時期 | 6月~9月
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かインディ湖は、湖の中にたくさんの木が立っている絶景湖で、近年になってSNSを通して有名になりました。アクセス情報が乏しい場所なので、ぜひご覧ください。ツアー情報も載せています。
それではご紹介していきます。
■目次
拠点の街はアルマトイ。カザフスタン最大の都市で「南の首都」とも呼ばれます。実際、1998年まではカザフスタンの首都でした。正しい発音は「アルマトゥ」です。人口は約153万人。
最寄りの空港はアルマトイ空港(ALA)。国内外合わせて36都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。
宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
アルマトイ

空港は市内中心部から北東に約23km離れています。市内への移動方法は、バス、タクシー、配車アプリ、空港送迎の4つです。
・32番:中央バザールを経由して西方面行き
・79番:フルマノフ通りを経由して南西方面行き
・92番:サヤハット・バスステーション行き(南方面)
・料金:150テンゲ
タクシーは交渉制で、所要時間は約20分、料金は1500~2000テンゲです。
「ヤンデックス(Yandex)」という配車アプリが使われています。大体半額になります。
空港送迎は日本語で申し込めます。詳細はリンクからご覧ください。
アクセスは、バスとタクシーを使って個人で行くか、現地ツアーに参加するかになります。
まず、アルマトイの「サヤハット・バスステーション」から「サティ村」へ行きます。サティ村からはタクシーチャーターになり、車1台で5000テンゲを目安にしてください。アルマトイへのバスは同じく朝発なので、サティ村で1泊する必要があります。
■アルマトイ→サティ村のバス
・7時発
・所要時間:約5時間
・料金:2500テンゲ
■サティ村↔カインディ湖のタクシーチャーター
・料金:5000テンゲ
■サティ村の宿泊
・1泊:3000テンゲ(食事込み)
■エリア入場料:700テンゲ
日本語で申し込める現地ツアーもあります。詳細はリンクからご覧ください。ツアーの場合、カインディ湖の他に「コルサイ湖」の観光も含まれて、食事や入場料もオールインクルーシブになるものが多いです。
個人で行く場合、上記の料金だとしてトータルで18700テンゲ(約5000円)かかっています。コルサイ湖にも行くとなると、まず1泊増えて+3000テンゲ、そして1日分のタクシーチャーターで+5000テンゲ。合計で26700テンゲ(約7000円)になります。
約1万円のツアーだと料金がそこまで変わらない上に1日節約できるので、ここはツアーもありだと思います。
■コルサイ湖
カインディ湖は、1911年のケビン大地震で発生した地すべりによって誕生した天然のダム湖です。途中までは車で行けますが、最後30分ほどは歩きです。
湖の長さは約400m、深さは約30m。標高2000m地点にあるため水温は約6度です。周辺は大自然が広がっているので画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
とても美しい湖ですが、よく見ると湖面に黒い点々があると思います。アップにすると柱のようなものであることが分かります。これは一体何なのかというと…
水面からニョキニョキ木が生えていますΣ(゚∀゚ノ)ノ
これは「トウヒ」という松の木の一種で、元々生えていたところに水が流れ込んでダム湖が出来たため、このような景観が生まれました。ちなみに、水中には葉が残っていて「沈んだ森」として世界的に有名なダイビングスポットになっています。
水温は6度なので、ドライスーツを着てのダイビングになります。なぜ水の上は枯れてしまうのに、水中は100年間も葉が残っているのか非常に不思議です。
ちなみに、日本にも北海道の美瑛に「青い池」という場所があります。正直そっくりなので、カザフスタンにまで行く気になれない人は北海道に行ってみてください(^^)
■青い池
1907年に造られたロシア正教の大聖堂で「アセンション大聖堂」とも呼ばれます。高さ56mで世界で2番目に高い木造建築物と言われています。内部も豪華でロシア正教の教会らしく、たくさんのイコン画(聖人画)が設置されています。
2010年にオープンした都市公園で、カザフスタンで30年にわたり初代大統領を努めたヌルスルタンナザルバエフにちなんで名付けられました。
アルマトイには日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
アルマトイ
