「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

バラナシ

(Varanasi)

場所

インド

(India)

時差

-3時間半

(サマータイム無し)

時期

2月~3月

(乾季)

 

バラナシはインド最大の宗教の聖地であり、インドを象徴する世界的観光地でもあります。そこに立つだけでも感動できますが、ガンジス川やヒンドゥー教、そしてバラナシの歴史を知った上で行くと一層奥深い旅になります。

 

こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。アクセスと基礎知識については「バラナシ①」をご覧ください。それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■バラナシの見どころ一覧

 

バラナシには多くの見どころがありますが、ここは外せないという場所は赤のアイコン3ヶ所になります。時間がある方は青のアイコンの場所にも行ってみてください。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

また、バラナシの郊外には「サールナート」という、ブッダが初めて説法を説いたとされる場所もあります。そちらについては「バラナシ①」をご覧ください。

 

 

■マニカルニカー・ガート

 

 

「ガート」はヒンドゥー教の沐浴場のことで、ガンジス川に限らず南アジアの広い地域で見ることが出来ます。しかし、実際には「ガートといえばバラナシ、バラナシといえばガンジス川、ガンジス川といえばインド」という文脈になり、バラナシのガートはガンジス川やインドの象徴として認識されています。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

理由は「バラナシ①アクセスと基礎知識」でご紹介しているとおり、ガンジス川自体が「天界から流れ出た特別神聖な川」であり、バラナシがブッダが生まれる前からの「宗教的な聖地」だからです。

 

ガンジス川での沐浴は「全ての罪が洗い流される」といわれていて、バラナシにはガンジス川に沿って84ものガートが造られています。中でも特に重要なガートが5つあります。

・アッシー・ガート
・ダシャーシュワメーダ・ガート
・アディ・ケーシャヴァ・ガート
・パンチャガンガー・ガート
・マニカルニカー・ガート

 

この5つをめぐるルートは「パンチャティルティー・ヤートラ」と呼ばれる巡礼路になっていて、連日大勢の巡礼者が訪れます。そして「マニカルニカー・ガート」はバラナシで2つしかない「火葬場」としての役目を果たすガートなんです。

 

 

24時間黙々と上がる煙と、赤く燃える炎。公然と火葬(正しくは「荼毘(だび)」)が行われる様は、世界各地から訪れる観光客の心をガツンと叩いてきます。火葬で出た遺灰は、もちろん聖なる川であるガンジス川に流されます。

 

ヒンドゥー教徒は、バラナシのガンジス川付近で死ぬと「輪廻からの解脱ができる」と考えます。簡単に言うと「魂が束縛された状態から解き放たれて、安らかな地である涅槃(ねはん)に到達できる」ということです。

 

これが出来ないと永久に「生まれ変わり」を繰り返し、仏教でいうところの四苦「生老病死」を繰り返すことになる、と考えるんですね。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:手塚治虫「ブッダ」

 

ヒンドゥー教徒にとっては最高の最期の迎え方であり、毎日インド各地から数十体を超える遺体が、艶やかな布にくるまれてバラナシに運ばれてきます。また、生前の段階でバラナシにやってきて「ムクティ・バワン(解脱の館)」という施設で死を待つ人々もいます。

 

■ムクティ・バワン
「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.aljazeera.com

 

英語では「Death hotel」や「Hotels of death」と表現され、入居者がいつ最期を迎えても良いように24時間ヒンドゥー教の神様の名前が唱えられています。日本の高齢者介護施設と同じく、家族に見守られながら最期を迎えるための場所ですが、「より崇高な死」を迎えるための「宗教的意味合い」が強いところが、日本のそれとは異なるところです。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.travelblog.org

 

火葬場なので、写真撮影は完全に禁止されているので注意してください。バラナシは「大いなる火葬場」とも呼ばれていて、昔イギリスが火葬場の移転を求めた際には、「火葬場が町のために存在するのではない。町が火葬場のために存在するのである」と公式に記されました。

 

ちなみに、子供・妊婦・他殺された人・蛇に噛まれ毒で亡くなった人などは、火葬ではなく布にくるまれて重しを付けた状態でガンジス川に沈められます。また、もう1つの火葬を行うガートは「ハリシュチャンドラ・ガート」で、最初の地図に青のアイコンで表示しています。

 

 

■ダシャーシュワメード・ガート

 

 

バラナシの「メインガート」とも呼ばれている最大のガートで、朝の沐浴を見学する定番の場所であり、手こぎボートの乗り場でもあります。そして特に有名なのが、日没と共に行われるヒンドゥー教の礼拝儀式「プージャ(アルティ)」です。

 

 

バラモンの司祭たちが、音楽とともにガンジス川に向かって祈りを捧げます。バラナシ観光のハイライトであり、もし2日いるならば1日は陸上で、1日はガンジス川の上から見てみてはいかがでしょうか。

 

 

 

■バーラト・マーター寺院

 

 

インドで最も有名な人物であるマハトマ・ガンディーが建てた寺院で、中にある「大理石で造られたインドの立体地図」が圧巻です。

 

 

また、近くにはちょっと恐ろしい彫刻作品があります(^^;)

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

枯れ木に老人の顔がたくさん彫られています。質感がピッタリで、なんともリアルです…(^^;)

 

 

■朝日と夕日

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

バラナシは、三島由紀夫の「豊饒の海」、遠藤周作の「深い河」、沢木耕太郎の「深夜特急」などの題材となり、日本人にとっても昔からチベットなどと並ぶ旅人憧れの地の1つでした。

 

バラナシ滞在中に一度は暗い早朝に起きて、ガンジス川に上る太陽を見てみてください。なぜ、世界中の人がバラナシに惹きつけられるのかが分かります。そして、もちろん夕日も素晴らしいものがあります。

 

また、旧市街に入るとデリーやアーグラとはまた違った混沌さがありますので、昼間はぜひチャレンジしてみてください。その際、余計な荷物は一切持たず、極力手ぶらで行くようにしてください。

 

 

■ドルフィンレストラン

 

 

上記のダシャーシュワメード・ガート近くにあるレストランで、ガンジス川の景色を一望できる人気のレストランです。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:旅の大辞典

 

以上になります。アクセスや基礎知識については「バラナシ①」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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こちらのサイトもたくさんのツアーバリエーションがあります。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-デリー空港(約9時間半)

 

デリー空港-バラナシ空港(約1時間20分)

 

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