「バラナシ①アクセスと基礎知識」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

バラナシ

(Varanasi)

場所

インド

(India)

時差

-3時間半

(サマータイム無し)

時期

2月~3月

(乾季)

 

バラナシはインド最大の宗教の聖地であり、インドを象徴する世界的観光地でもあります。そこに立つだけでも感動できますが、ガンジス川やヒンドゥー教、そしてバラナシの歴史を知った上で行くと一層奥深い旅になります。

 

こちらのページではアクセスと基礎知識をご紹介します。観光の見どころについては「バラナシ②」をご覧ください。それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

バラナシは、ブッダの時代から続くインド最大の宗教都市で、現在はヒンドゥー教と仏教の聖地になっています。国内各地からの巡礼者の他、世界各地から観光旅行者が集まります。ワラーナシー、ヴァラーナシー、ヴァラーナスィー、ベナレスなど様々な表記があります。人口は約120万人。

 

最寄りの空港はバラナシ空港(VNS)。国内外合わせて13都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

バラナシ
Booking.com

 

 

■空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から北西に約20km離れています。市内への移動方法は、空港バス、タクシー、乗り合いタクシーになります。

 

空港バスで行く

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空港と市内中心部の「バラナシ駅」をつないでいます。料金は車内で支払います。カードは使えません。

・料金:30ルピー
・所要時間:約40分
・10時半、13時半、16時半、18時半

 

タクシーで行く

タクシーは定額制で、所要時間は約40分、料金は約700ルピーです。

 

乗り合いタクシーで行く

人数が揃ったら出発になるので時間はかかりますが、その分安くなります。1人200~300ルピーを見ておけば大丈夫です。

 

 

■デリーからバラナシへの陸路でのアクセス

電車で行く

■ニューデリー駅
 
■デリー駅
 

 

デリー側の主要発着駅は上記の2つ、バラナシ側も「バラナシ駅」の他に、少し離れた「アップアディヤヤ駅」を選択肢に入れると本数がかなり増えます。アップアディヤヤ駅からガンジス川までは約10kmなのでオートリクシャーを使えばすぐです。

 

電車は通常の列車と準高速列車の「バンデバラト・エクスプレス」があります。

 

■バンデバラト・エクスプレス
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■通常の列車
・所要時間:11~18時間
・料金:200~2500ルピー

 

■準高速列車
・所要時間:約8時間
・料金:1500~2000ルピー

 

■バラナシ駅
 

 

■アップアディヤヤ駅
 

 

デリーからバラナシへのアクセスはネットで一括検索できます。

 

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■ガンジス川を知る

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インドで最も有名な川である「ガンジス川」。日本の学校でしっかり習うインドの川は、中1社会の「四大文明」で出でくるインダス川であるにも関わらず、ガンジス川の知名度は圧倒的です。

 

では、なぜガンジス川はそこまで有名なのでしょうか。それは、このイラストの意味を知ることから始まります。

 

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出典:https://detechter.com

 

ガンジス川はインドにおいて「天界の聖なる川が、人々の祈りと苦行により地上に流れ出したもの」とされています。ただ、天から大量の水が一気に流れ落ちたら地上が壊れてしまうので、ヒンドゥー教の最高神の1人であるシヴァ神が頭で受け止めています。そして、その髪の毛をつたって水が流れることで、ガンジス川は優しく地上を流れているんだそうです。

 

■リシケシュのシヴァ神像
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全長2525kmのガンジス川は「ゴームク」という地から源流が流れ出て、リシケシュ周辺で人里に降りてきます。それゆえリシケシュの町中には、シヴァ神を始めとしたヒンドゥー教の神様の像がたくさんあり、建物にも多くに「シヴァ」の名前が付けられています。

 

リシケシュはヨガの聖地として世界的に有名な場所で、インド旅の上級者達が喧騒を離れてノンビリ過ごす場所でもあります。とはいえガンジス川の聖地でもあるので、夜になると後述するプージャ(アルティー)も行われます。デリーから個人で行ける場所にあるので、興味がある方は足を伸ばしてみてください。

 

■リシケシュ
 

 

 

■バラナシの歴史を知る

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出典:手塚治虫「ブッダ」

 

「バラナシ」という名前は、近くを流れる「ヴァルナー川」と「アッスィー川」が合わさって出来たと言われています。「ヴァルナー+アッスィー」で「ヴァルナッスィー」→「ヴァルナスィー」→「バラナシ」ということですね。

 

その歴史は非常に古く、紀元前6世紀にはカーシー王国の首都として記録が残っています。その後、紀元前5世紀頃に現れたブッダ(釈迦/ガウタマ・シッダールタ)は、バラナシの「サールナート(鹿野苑/ろくやおん)」で初めて説法を説いたとされています。

 

■サールナート
 

 

サーナルートは「仏教四大聖地」に数えられていて、バラナシの中心部から北に約10kmほどしか離れていません。車ですぐの距離なので、ぜひ行ってみてください。仏教四大聖地をめぐる旅というのも、コアな旅人に人気があります。

 

【青】ルンビニー:ブッダ生誕の地(ネパール)
【緑】ブッダガヤ:悟りを開いた場所(インド)
【赤】サールナート:初めて説法を説いた場所(インド)
【紫】クシーナガラ:涅槃の地(亡くなった場所)(インド)

 

その後、4~12世紀はヒンドゥー教勢力下に、12~16世紀はイスラム教勢力下に、16~17世紀は両者の共存がはかられ、18世紀以降は再びヒンドゥー教勢力下におかれます。しかし、18世紀後半にはインド自体がイギリスの植民地となり、このときに「ベナレス」という呼称が使われます。

 

現在、ヒンドゥー教の「七聖都」と「三祖霊供養所」の両方に数えられていて、国内外から多くの巡礼者が訪れるとともに、その様子をひと目見ようと世界中から観光客が訪れます。

 

 

■ヒンドゥー教を知る

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「ヒンドゥー教」という言葉は誰しも一度は聞いたことがあると思います。しかし、日本では世界三大宗教と呼ばれるキリスト教・イスラム教・仏教に比べて馴染みがないため、ほとんど知られていません。

 

実は人口で見るとキリスト教・イスラム教に次ぐ第3位で、その数は11億人に及びます。そのうち10億人がインド人であり、その他もネパールなどのインド周辺国に集中しています。

 

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大きな特徴をまとめると下記のようになります。

・宗教というよりインドの伝統的な信仰・風習の総称に近い
・そのため特定の開祖がおらず経典も存在しない
・カースト制度で有名な「バラモン教」の影響が大きい
・多神教である

 

とても変わっていますよね。さらにインドにおけるヒンドゥー教の広義の定義では「キリスト教やイスラム教など他の地域で生まれた特定宗教以外は全てヒンドゥーと捉えられる」となります。実際にインド憲法の第25条では、シク教、ジャイナ教、そして仏教も広義のヒンドゥーとして扱われています。

 

そしてヒンドゥー教の神々を知るとインドの旅が一層楽しく奥深いものになります。まずは基本の三大神を知りましょう。様々な化身がいるのも面白いところです。

 

■ヒンドゥー教の三大神
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出典:https://mandalas.life

 

イケメンですね(^^;) 左からブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神です。顔が複数あるのがブラフマー神で、蓮を持っているのがヴィシュヌ神、そしてヤリを持っているのがシヴァ神です。この特徴を知っているだけで、インドの各観光地で壁画や彫刻を見たときに、何が描かれているのかが分かります。では、下の絵だとどうでしょうか。

 

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出典:https://www.freepik.com/

 

左から、ブラフマー神、シヴァ神、ヴィシュヌ神ですね(^^) それぞれの特徴を簡単にまとめます。

■ブラフマー神
・宇宙の源、全ての根源とされる神
・乗り物は白鳥のような水鳥「ハンサ」
・真言宗では「大日如来」と呼ばれる

 

■シヴァ神
・創造と破壊の神で、首にコブラを巻き、トラの皮をまとっている
・乗り物は牡牛の「ナンディン」
・象の頭を持つガネーシャはシヴァ神の子供

 

■ヴィシュヌ神
・世界維持の神、慈愛の神で「10大化身」という多数の分身がある
・ラーマ、クリシュナ、釈迦などが化身とされる
・乗り物は鳥神「ガルーダ」

 

ヒンドゥー教の寺院はインドに多々ありますが、特に南インドで見られるドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院は圧巻です。詳細はこちらからご覧ください。

 

■ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院
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以上になります。続きまして「バラナシ②観光の見どころ」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

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こちらのサイトもたくさんのツアーバリエーションがあります。

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-デリー空港(約9時間半)

 

デリー空港-バラナシ空港(約1時間20分)

 

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インドの設定です。

備考

 

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⇒ヒンディー語関連書籍

 

⇒インド料理

 

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