「ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院②」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院

場所

インド

(India)

時差

-3時間半

(サマータイム無し)

時期

11月~5月

(乾季)

 

南インドを訪れた人が驚くのが、色鮮やかな無数の彫刻で屋根が埋め尽くされたヒンドゥー教寺院です。また、色はついていませんが同じく無数の彫刻が施された「大チョーラ朝寺院群」も見事です。

 

こちらのページでは「大チョーラ朝寺院群」の3つの寺院についてご紹介します。カラフルな「カパレーシュワラ寺院」などは、こちらのページをご覧ください。

 

 

■目次

 

 

■ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院一覧

 

他にもあると思いますが、代表的な5つをご紹介します。赤の2つはカラフルな寺院で、青の3つが「大チョーラ朝寺院群」です。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。青の一番上と下は「ブリハディーシュワラ寺院」という同名寺院なので(上)(下)をつけて表記します。アイコンをクリックすると、名前と写真が表示されます。

 

ドラヴィダ語系を母語とする民族をドラヴィダ人と呼び、タミル・ナードゥ州など南インド4州を中心に、バングラデシュ、シンガポール、マレーシア、モルディブ、マダガスカルなどにも分布しています。例えばタミル語を話すタミル人は、ドラヴィア人の中に分類されます。

 

 

■ブリハディーシュワラ寺院(下)

 

 

9世紀から13世紀にかけて「チョーラー朝」という王朝が南インド一帯を支配しました。そして、11~12世紀にかけて大規模なヒンドゥー教寺院が造られていき、その内の3つが「大チョーラ朝寺院群」として世界遺産に登録されています。

 

1つ目にご紹介する「ブリハディーシュワラ寺院」は、チョーラー朝の首都だったタンジャーブルの中心地にあります。元々はここだけが1987年に世界遺産に登録され、2004年に他の2つが追加されました。

 

 

ヒンドゥー教建築の最高傑作と評されていて、75m×150mの回廊の中に高さ63mの本堂「ヴィマーナ」があります。この本堂は「カパレーシュワラ寺院」の塔門「ゴープラム」と似ていますが、門ではないので似て非なるものです。

 

1010年にラージャラージャ1世によって造られた寺院なので、最初は「ラージャラージェーシュヴァラ寺院」という名前でした。本殿にはシヴァ神の巨大なリンガ(男根)が祀られています。

 

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また、シヴァ神の乗り物である「ナンディ」という牡牛の巨大な像が、本堂を向いて座っています。

 

「ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院②」徹底ガイド:旅の大辞典

・6時半~20時半
・料金:無料

 

 

■ブリハディーシュワラ寺院(下)へのアクセス

拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はタンジャーブル。イギリス統治下では「タンジョール」と呼ばれていて、インド大統領や首相が乗る政府専用機には、この名前が付けられています。人口は約30万人。

 

最寄りの空港はティルチラーパッリ空港(TRZ)。国内外合わせて6都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)

タンジャーブル
Booking.com

 

ティルチラーパッリ空港からタンジャーブル

 

 

ティルチラーパッリは、タンジャーブルから西に約60km離れた街です。なので、まずは市内にあるティルチラーパッリ駅へ行きます。移動はタクシーになりまして、所要時間は約15分、料金は約350ルピーです。

 

■ティルチラーパッリ駅
 

 

ここからタンジャーブル駅まで直通列車が出ています。

・1日20本程度運行
・3時半頃~24時頃まで運行
・所要時間:40分~1時間半
・料金:510~710ルピー

 

 

■アイラーヴァテーシュワラ寺院

 

 

12世紀にラージャラージャ2世によって造られました。名前には「白象の山車のシヴァ」という意味があるのですが、その名のとおり本堂が山車に見立てられていて、壁面には本堂を引っ張る象・馬・車輪などが彫られています。

 

 

「ダーラーシュラム」という町にあるので、グーグルマップには「Darasuram Temple」と表示されています。他の2つに比べると小規模ですが、彫刻などの精緻さは変わりません。

 

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もちろん、ここにもナンディです(*´ω`*)

 

「ドラヴィダ建築のヒンドゥー教寺院②」徹底ガイド:旅の大辞典

 

 

■ブリハディーシュワラ寺院(上)

 

 

ガンガイコンダチョーラプラム(Gangaikonda Cholapuram)という長い名前の街にあります(^^;) 上記のラージャラージャ1世の息子であるラージェンドラ1世が1035年に造りました。なので、こちらは最初「ラージェンドラ・チョーリーシュワラ寺院」という名前でした。これまた舌を噛みそうですね…。

 

 

父を尊敬していたとか、逆に対抗していたとか色々な説があるそうですが、いずれにせよ見た目はそっくりなつくりになっています。こちらにもビッグナンディがいらっしゃいます(^^)

 

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さらにその前にはちっちゃいナンディが。癒やされます。

 

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父が造ったタンジャーブルのブリハディーシュワラ寺院より小規模ながら、寺院としての完成度が非常に高いため世界遺産に追加登録されました。

 

 

■3つの寺院の周り方

 

タンジャーブルの「ブリハディーシュワラ寺院」から「アイラーヴァテーシュワラ寺院(Darasuram Temple)」に行く場合は、タンジャーブル駅から「アイラーヴァテーシュワラ寺院」の最寄り駅である「クンバコナム駅(Kumbakonam)」へ電車で行けます。

 

ただ、クンバコナムからガンガイコンダチョーラプラムへがバスになってしまいます。(名前が長すぎて頭に入らないですね…(^^;)) 要するに上の地図のようになっていまして、1つ目は電車で、2つ目はバスになるということです。

 

つまり「面倒くさい流れ」になりますので、3つ全部を見たいという方は現地ツアーかタクシーチャーターで周るのがベストだと思います。

 

 

以上になります。日本ではあまり知られていませんが、それぞれ素晴らしい世界遺産ですので、ぜひ行ってみてください。カラフルな「カパレーシュワラ寺院」などは、こちらのページをご覧ください。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-デリー空港(約9時間半)

 

デリー空港-チェンナイ空港(約3時間)

 

チェンナイ空港-ティルチラーパッリ空港(約1時間)

 

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現地ツア
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外務省

 

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インドの設定です。

備考

 

⇒インドのガイドブック

 

⇒ヒンディー語関連書籍

 

⇒インド料理

 

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