「アジャンター石窟群」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

アジャンター石窟群

(Ajanta Caves)

場所

インド

(India)

時差

-3時間半

(サマータイム無し)

時期

11月~5月

(乾季)

 

アジャンター石窟群は、エローラ石窟群、レファンタ石窟群と共にインド三大石窟の一つに数えられています。1000年以上忘れ去られていたことで、信じられないほど色鮮やかな壁画が残されています。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

 

 

拠点の街はオーランガバード(アウランガバード)。デカン高原にある都市で、1610年頃に成立しました。ムガル帝国の第6代皇帝アウラングゼーブが自分の名前を与えた街です。人口は約140万人。

 

最寄りの空港はオーランガバード空港(IXU)。国内の5都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

オーランガバード
Booking.com

 

 

■空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から西に約10km離れています。市内への移動方法はタクシーになりまして、所要時間は約20分、料金は400ルピーです。

 

 

■ムンバイからアジャンター石窟寺群へのアクセス

■ダダ―駅
 

 

ムンバイのダダー駅からオーランガバード駅への直通列車が出ています。直通バスも頻繁にあるのですが、10時間以上かかるので電車で良いと思います。

・1日4本程度
・所要時間:約6時間半
・料金:630~915ルピー

 

■オーランガバード駅
 

 

オーランガバードに着いたら、バススタンドからアジャンター石窟群へのバスに乗ります。

 

■セントラル・バス・スタンド
 

 

バスはローカルバスと観光用の直通バスがあります。直通バスはエアコンも効いていて快適です。青い車体で石窟の写真がペイントされているので分かりやすいです。

 

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■ローカルバス
・片道:約150ルピー
・エアコン無し
・石窟寺院の手前でシャトルバスに乗り換え
・所要時間:約3時間

 

■直通バス
・往復:約600ルピー
・エアコン有り
・石窟寺院の入口に直通
・所要時間:約2時間半
・1日1往復のみ
・往路:8時半発-11時頃着
・復路:14時半発-17時頃着

 

 

■アジャンター石窟群の概要

 

 

造営時期は紀元前2世紀~2世紀頃の前期と、5~7世紀頃の後期に分けられます。前期は簡素なつくり、後期は雅なつくりになっていて、合計30の石窟がワゴーラー川沿いの崖に550mに渡って並んでいます。

 

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出典:http://www.themeadowsresort.com ※拡大できます

 

これらは近くにあるエローラ石窟群よりさらに古い、インド最古の石窟群です。ただ、ずっと存在が知られていたエローラ石窟群と違い、アジャンター石窟群は1000年以上も忘れ去られていました。

 

再び歴史に登場したのは1819年のこと。当時、一帯を治めていたハイダラーバード王国のマハラジャに招かれて虎狩りに参加していたイギリス人兵士が、虎に襲われて逃げる中で発見しました。そのときはコウモリの巣になっていたそうです。

 

 

マチュピチュやボロブドゥールもそうですが、こんな場所を発見したときの驚きはどのようなものなんでしょうか…(^^) また、石窟は時期ではなく目的・用途によっても大きく2つに分けられます。僧たちの修業の場である「ヴィハーラ窟」と、仏様の聖なる空間である「チャイティヤ窟」です。これはエローラ石窟群も同様です。

 

■ヴィハーラ窟(エローラ石窟群・第11窟)
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■チャイティヤ窟(アジャンター石窟群・第19窟)
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入口ではポーター(荷物運び)の客引きが待ち構えていますが必要ありません。また、トイレは入口にしかないので忘れないようにしてください。

・入場料:500ルピー
・営業時間:日の出~日没
・月曜日休み

 

 

■アジャンター石窟群の見どころ

第1窟

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アジャンター石窟群のハイライトは後期石窟群に集中しています。そして、なんと最初に最大の見どころがやってきますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

壁や天井には、ブッダが仏門に目覚め妃たちをおいて城を出ていく様子や、想像上の動物たちなどが色鮮やかに描かれています。特に有名なものとしては「蓮華手菩薩」と「金剛手菩薩」があり、「蓮華手菩薩」はアジャンター石窟群の最高傑作と称されます。

 

■蓮華手菩薩              ■金剛手菩薩
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これらは日本の法隆寺金堂の「勢至菩薩像」に影響を与えたとされています。これらの壁画は、一度壁に石灰を塗って白くしてから、ラピズラズリの粉末なども使用した染料で描かれているので、1000年以上前のものとは思えない鮮やかさになっています。

 

第2窟

 

第2窟も同様に美しい壁画が広がります。特に本堂の両脇に描かれた「千体仏」は圧巻です。アップして仏像横の壁を見てみてください。小さな仏様がビッシリと描かれています。

 

第16窟

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第16窟には有名な「エレファントゲート」があります。これは「西遊記」で有名な三蔵法師の「大唐西域記」にも記載が残っている場所です。歴史の1ページにふれるときは常にテンションが上りますが、こんな秘境だとなおさらですね(^^)

 

第17窟

 

第1窟と並び称される石窟で、保存状態の良い美しい壁画が見どころです。アジャンター石窟群の保存状態の良さは、1000年以上忘れ去られていたことに起因します。ずっと存在が知られていたエローラ石窟群は鮮やかな壁画は少ないです。

 

ただ、エローラの場合は「3つの宗教が混在している石窟群」というところに世界唯一の価値があります。詳細はこちらからご覧ください。

 

■エローラ石窟群
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第26窟

 

第26窟は上記の「チャイティヤ窟」と呼ばれる石窟で、アジャンター石窟群で最大規模を誇ります。中に入ると荘厳な列柱とアーチ型の天井に目を奪われます。

 

「アジャンター石窟群」徹底ガイド:旅の大辞典

 

そして、すぐ左には長さ7mの涅槃仏があります。涅槃仏はタイやミャンマーだと数10mから100mを超えるような巨大なものがありますが、実はインドではこの涅槃仏が最大のものです。

 

上のストリートビューでも左に画面を回すと顔が出てきますΣ(゚∀゚ノ)ノ その状態で前に進むとライトアップされた美しい姿を見られますので、ぜひ操作してみてください。

 

以上になります。オーランガバードの周辺には「ダウラターバード要塞」という名所もありますので、時間がある人にはオススメです。

 

■ダウラターバード要塞

 

アジャンター石窟群は日本語で予約出来る現地ツアーもあり、1日でエローラ石窟群とセットで周るのが定番です。ムンバイ発とオーランガバード発があって、オーランガバード発の方が安いですが、そこまでの往復を考えると同じかなとも思います。詳細は下記からご覧ください。

 

■ムンバイ発

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■オーランガバード発

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また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。

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■備考

行き方

■航空便例
日本-デリー空港(約9時間半)

 

デリー空港-オーランガバード空港(約2時間)

 

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外務省

 

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インドの設定です。

備考

 

⇒インドのガイドブック

 

⇒ヒンディー語関連書籍

 

⇒インド料理

 

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