ジャイプルの見どころ

 

ジャイプルは、デリー、アーグラと並び「インドの黄金三角地帯」と称されます。歴史的な素晴らしい建物が立ち並び、どれもこれも個性に溢れています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ジャイプル③市内の見どころ(2)」になります(^^)

 

 

「ジャイプル③市内の見どころ(2)」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ジャイプルの見どころ一覧

 

また、ジャイプル観光では「コンポジットチケット(COMPOSITE TICKET)」を購入するのが一般的です。詳細は「ジャイプル①各地からのアクセス」をご覧ください。

 

 

ジャル・マハル

 

 

マン・サガール湖に浮かぶ「水の宮殿」です。よくある湖上の建物かと思いきや実は5階建になっていて、ほとんどの部分が水中にありますΣ(゚∀゚ノ)ノ 湖自体が16世紀に造られた人口湖で、18世紀になってマハラジャのジャイシン2世が、夏にカモ狩りをする際の別荘として建設しました。

 

雨季になると湖いっぱいに水が貯まり、まるで建物が湖に浮かんでいるように見えるというわけです。

 

 

残念ながら特別な許可を取らないと中へ入ることはできません。ただ、値段的には高いものではなく、許可が下りれば50ルピーで入れるそうです。アルベール城と市内の間にあるので、セットで訪れるのが一般的です(^^)

 

 

アンベール城

 

 

16世紀から18世紀にかけて造られていった宮殿で、アンベール王国の首都として栄えていました。現地の発音では「アーメール城」と言います。後ろにはジャイガー・フォートがあって、隠し通路でつながっています。昔は王侯貴族でないと入れませんでしたが、今は観光地として公開されています。

 

ジャイプルの見どころ

 

麓からはアンベール城名物の象タクシーが出ていて、多くの観光客が列をなして順番待ちをしています(*´ω`*) かわいく化粧された象が100頭以上いて、城までの所要時間は約15分、料金は1100ルピーです。タイやベトナムとは違った趣があるのでオススメです。世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。

 

ジャイプルの見どころ
出典:http://www.mapaplan.com ※拡大できます

 

中に入ると、まずは吹き抜けの列柱室が出てきます。

 

ジャイプルの見どころ

 

ここは一般謁見殿で、マハラジャが人々の意見を聞くための場所でした。柱の1本1本が凝った造りですし、アーチも均整が取れていて美しいです。そして、ハイライトの1つである「ガネーシャ門」が出てきます。

 

ジャイプルの見どころ

 

3層構造の門で、全面にフレスコ画が描かれていて「世界一美しい門」と呼ばれています(,,゚Д゚) この城は山の傾斜を利用してエリアが分けられていて、高い部分がマハラジャの私的空間、低い部分が公的空間になっています。

 

ジャイプルの見どころ

 

ガネーシャ門は私的空間につながる門であり、王の帰還時には2階の窓から女性たちが花を降らせて出迎えたそうです。こちらが門の前のストリートビューです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

戦争に勝利した王様が帰ってきて、建物の2階に女性たちがいて…という光景が見えてきますね(^^) ガネーシャはヒンドゥー教の神様で、人生の全ての障害を取り除いてくれると言われています。そして、ガネーシャ門をくぐるとキレイな中庭が出てきます。

 

ジャイプルの見どころ

 

アンベール城はラジャスタン様式とムガル様式が融合しているのが特徴で、これはシティ・パレスなどジャイプルの建築物に多く見られます。宮殿内は上の階にも行くことが出来ますので周辺の絶景を一望出来ます。

 

 

城の東側には「マオタ湖」があり「キーザー・カヤリ・ガーデン」という湖上庭園が浮かんでいます(,,゚Д゚)

 

ジャイプルの見どころ

 

これはマハラジャとハーレムの女性のために造られた庭園で、女性たちは居住エリアから直通の道で庭園まで行くことができました。

 

内部に戻りまして、中庭からハイライトの1つである「ジャイ・マンディル(勝利の間)」に行きます。ここは「貴族謁見殿」だったので一際豪華に造られていて、全面に施された装飾が見事です。

 

【アンベール城】
・8時~17時半
・料金:500ルピー

 

 

ジャイガー・フォート

 

 

1726年に、マハラジャのサワーイー・ジャイ・シング2世が建設した要塞で、アンベール城を始めとした周辺施設を保護するために造られました。城の約400m上にあり、徒歩でも約30分ですε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

要塞からはジャイプルの街を一望することができます。ちなみに、ど真ん中に見えているのがアンベール城です。周辺には良質な鉄鉱石鉱山があったため、要塞の中に大砲鋳造所が造られました。今も残る大砲「ジャイバナ・キャノン」は、建造当初、世界最大の車輪付き大砲でした。

 

ジャイプルの見どころ

 

長さは8mもありますΣ(゚∀゚ノ)ノ 城壁は約3kmに及び、囲まれている部分の幅は約1km。その中に一辺が約50mの正方形の庭園があります。

 

ジャイプルの見どころ

 

建物は武器庫と博物館になっていて、武器庫では剣・盾・銃・砲弾などが展示されているので男性にオススメです。一帯は2013年に「ラジャスタンの丘陵城砦群」として世界遺産に登録されました。

【ジャイガー・フォート】
・料金:135ルピー
・9時~17時

 

 

パンナ・ミーナ・カ・クンド

 

 

大規模なものではないですが、均整のとれた8階層の美しい階段井戸です。インドの他の有名な階段井戸に比べて訪れる人が少ないので、フォトジェニックな写真が撮りやすい場所です。アンベール城から徒歩で15分ほどです。

 

ジャイプルの見どころ

【パンナ・ミーナ・カ・クンド】
・日の出~日没
・料金:無料

 

インドの他の階段井戸については「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りジャイプルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

ジャイプルは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ジャイプル③市内の見どころ(2)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-デリー(約9時間半)

・デリー-ジャイプル(約1時間)

ベストシーズン 11月~3月
外務省 海外安全情報 インド
ガイドブック インドのガイドブック
ビザ ビザかeVISAの取得が必要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。
時差 -3時間半(サマータイム無し)
チップ ツアーガイドなど:100~500ルピア
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるヒンディー語 ①おはよう。

スプルバート(ナマステでOK)

 

②こんにちは。
ナマステ

 

③こんばんは。
シュブ・サンデャー(ナマステでOK)

 

④ありがとう。
ダンニャワード(サンキューでOK)

 

⑤さようなら。
ナマスカール

 

⑥はい・いいえ。
ジーハーン・ナヒーン

電圧とプラグ 220~240V

コンセントタイプ
コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 インド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサ。

 

日本大使館 HP

インドの絶景一覧

インドの絶景

 

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