重慶は日本ではあまり馴染みが無い場所ですが、特に郊外に途方も無い絶景が点在しています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「重慶③長江三峡下りの概要」になります(^^)
「重慶③長江三峡下りの概要」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
重慶には、かの有名な長江が流れています。別名は「揚子江」。全長6300kmに及ぶ世界3位の大河です。茶色に濁っているため、他の川との合流地点では写真のようにくっきりと色が分かれます。ブラジルのマナウスのネグロ川のように延々続きはしませんが、それでもスゴい景観ですよね(,,゚Д゚)
長江は山々を削り全長204kmにもなる大峡谷をつくりあげました。その中の「瞿塘峡(くとうきょう)」「巫峡(ふきょう)」「西陵峡(せいりょうきょう)」という代表的な3つの峡谷を「三峡」と呼びます。川の両岸に標高1000~2000mの山が迫る圧倒的な大峡谷です。
アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。一般的な長江三峡下りは、重慶の「朝天門埠頭」(紫)を出発し、宜昌市の「三游洞埠頭」(黒)がゴールになり、3泊4日で三峡(赤)とその他の名所(緑)をめぐります。
ただ、長江は東シナ海にまで達していて、その間には「荊州古城」など山程の見どころがあるので、6泊7日で武漢まで行くツアーや、8泊9日で上海まで行くツアーもあります。現地在住の人は船で往復したりしますが、外国人観光客の場合は「起点と終点が別になる」のが基本です。
■荊州古城
青のアイコンは「三游洞埠頭」から「武漢」までの代表的な観光地を指しています。三国志ゆかりの名所なので歴史好きな人にはたまりません(^^) 長江は中学校で必ず習うので名前は誰もが知っていると思いますが、実際に見たことがある人は少ないのではないでしょうか。とんでもないスケールなんですよ。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
壮大ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ クルーズの出発地点は重慶中心部にある「朝天門碼頭」。地下鉄1号線と6号線の「小什字駅」から直線距離で約1.2km離れています。
当サイトでは、中国の記事は行政区分ごとにまとめています。「長江三峡下り」は複数のエリアにまたがるので、出発地である重慶のページでご紹介しております。こちらのページでは三峡(赤)についてご紹介します。その他の見どころ(緑と青)については「重慶④長江三峡下りの見どころ」をご覧ください。
三峡で最も短い峡谷で全長8km。川幅が約100mと狭いので両側から押しつぶされそうな壮大な景観が広がります(,,゚Д゚)
11月下旬になると色鮮やかな紅葉も見ものです。その美しさから10元紙幣のデザインにも採用されています。
全長45km。雨が降ると非常に美しくなるということで「巫山雲雨」という言葉もあります。
両岸は絶景の宝庫で「三台八景十二峰」と称されます。また、こちらは5元紙幣のデザインになっています(^^)
全長66kmで三峡では最も長いです。昔は水位が低かったため三峡下りの難所でしたが、ダムが造られて水位が上がったことで大きな船も通れるようになり、現在の三峡下りが可能になりました。
瞿塘峡は「雄」、巫峡は「秀」、西陵峡は「奇」と称されるほど奇岩が連なることで有名です。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-重慶(約5時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
ガイドブック | ・中国のガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。 |
パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
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日本大使館 | ・HP |
中国の絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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