ケープタウンの見どころと喜望峰

 

ケープタウンはアフリカ大陸の最南端に位置する街の1つで、テーブルマウンテンや喜望峰などの雄大な自然が魅力です。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ケープタウン④郊外の見どころ」になります(^^)

 

 

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

ケープタウンの見どころ一覧

 

ケープタウンには多くの見どころがありますが、ここは外せないという8ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ボルダーズ・ビーチ

 

 

ナミビア南部から南アフリカにかけての沿岸部に生息する「ケープペンギン(アフリカペンギン)のコロニーで、都市部から簡単にペンギンに会いに行ける珍しい場所です(^^) サイモンズタウンという町にあり、アクセスは、電車、ウーバー、レンタカー、ツアーの4種類です。電車は治安上の不安があるので、現地在住の人以外は残り3つの中から選択するのがオススメです。

 

■ケープタウン→サイモンズタウン
・所要時間:約40分
・ウーバー:片道3000円ほど

 

それでは現地の様子を見てみましょう。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

スゴいですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 設置された遊歩道から観察するのが基本ですが、ペンギンの方から遊歩道に入ってきたり、観光客が入れる場所の岩場やビーチにもペンギンが来るので、一緒に写真を撮ったり泳いだりできます。日中は暑いからかノンビリしていて、午前中や夕方の方が活発に動きます。

 

ケープタウンの見どころと喜望峰

 

海は、ペンギンが生息しているので当然といえば当然ですが、寒流が流れているので非常に冷たいです。この寒流が流れているため一帯は雲が発生しづらい環境にあり、沿岸部には世界最古の砂漠と言われる「ナミブ砂漠」が形成されています。

 

ナミブ砂漠の南部には、同じくケープペンギンがコロニーをつくっているハリファックス島があり、そちらもツアーで訪れることができます(^^)

 

ケープタウンの見どころと喜望峰

■営業時間
・12~1月:7時~19時
・2~3月:8時~18時半
・4~9月:8時~17時
・10~11月:8時~18時半

 

■大人:160ランド/子供:80ランド

 

 

ドイカー島

 

 

ミナミアフリカオットセイのコロニーになっている島で、上陸は出来ませんが、船から無数のオットセイを見ることができます。ツアー以外だと、レンタカーやウーバーで「ハウトベイ」の港へ行き、クルーズ船に乗ります。

■ケープタウン→ハウトベイ
・所要時間:約30分
・ウーバー:約2000円

 

クルーズ船はいくつかありますが「Circe Launches社」が1番有名です。予約は公式HPからメールで行います。悪天候の場合は催行されません。

 

■Circe Launches社
 

■ドイカー島クルーズ
・所要時間:約40分
・料金:90ランド
公式HP

 

「Drumbeat Charters South Africa社」もよく聞きます。詳細は公式HPをご覧ください。出港して10分も経つとドイカー島の登場です。

 

 

ウジャウジャと…すごい数です(^^;) 海の中にもたくさんいるので、全体では5000~8000にのぼるそうです。

 

ケープタウンの見どころと喜望峰

 

周辺にはオットセイの他に20種類以上の海鳥も生息していて、カモメが優雅に舞う様子を見られます。ちなみにケープタウン周辺には、もう1ヶ所「シール島」というオットセイのコロニーがあります。

 

■シール島
 

 

こちらは上記のサイモンズタウンからクルーズに参加します。ボルダーズビーチと合わせて訪れるのもオススメです。

 

世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。

 

 

喜望峰

 

 

アフリカ大陸の南西端として有名な喜望峰は、1488年にポルトガル人航海者のバルトロメウ・ディアスが史上初めて到達しました。非常に激しい海域だったことで「嵐の岬」と名付けられましたが、この航路の発見によりインドへの航海が可能になったため「希望の岬」と改められ現在につながっています。

 

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

この左側からやってきて、ぐるっと回って右側に行き、インドなどを目指したわけですね。そう考えると壮大な場所です(,,゚Д゚) ケープタウンからのアクセス方法は下記になります。

①レンタカー
②ツアー
③サイモンズタウンからタクシー
④サイモンズタウンからツアー参加
⑤サイモンズタウンから自転車

 

オススメ①か②です。③④は上記のボルダーズビーチやシール・アイランドを別日に訪れる人が選択する方法です。ただ、ボルダーズビーチやドイカー島を含む喜望峰ツアーもあるので、やはりレンタカーやツアーの方が良いかとは思います。

 

⑤ですが、バッグパッカーに一定の人気がある方法です。喜望峰までの道はとにかく絶景なので、ドライブでもサイクリングでも最高の体験になります。ただ、サイモンズタウンからでも約25km離れているので、自分の体力や体調と相談し、天候の良い日に行ってください。サイクリングは風が強いと地獄ですので(^^;)

 

・青:喜望峰(ケープ・オブ・グッド・ホープ)
・紫:展望台(旧灯台)
・赤:ケープポイント
・緑:入り口

 

一帯は「ケープポイント国立公園」に指定されています。入り口でチケットを購入したら、まずは展望台(紫)を目指します。徒歩だと約20分で、ケーブルカーもあります(^^)

 

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Mike Peel

■営業時間
・4~9月:7時~17時
・10~3月:6時~18時

 

■入場料
303ランド

 

■ケーブルカー
・所要時間:約5分
・往復:80ランド/片道:65ランド

 

そして、展望台から見る喜望峰(左奥)がこちらです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(,,゚Д゚) 世界的観光地なだけあります。ここから喜望峰、ケープポイント、新しい灯台など、それぞれ行きたい場所に歩いていきます。

 

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ツアーで行く人は、戻りの時間をしっかり確認するようにしてください。また、周辺にはバブーンというヒヒが生息しています。日本の観光地にいるサルと同じで、持ち物などを取られることがあるので、不用意に近づかないよう注意してください。

 

ケープタウンの見どころと喜望峰

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ケープタウンは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の果ての場所

■ウシュアイア(アルゼンチン)

世界最南端の都市で、博物館では「世界の果て記念スタンプ」を押してもらえます。詳細は下記からご覧ください。

「ウシュアイア」徹底ガイド

■ニューファンドランド島(カナダ)

バイキングが入植した北米最初の土地で、スピア岬が北米の最東端になります。島は世界トップクラスの壮大な自然が広がっていて、氷山ウォッチングなども楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「ニューファンドランド島①アクセスと概要」徹底ガイド

■ロングヤービーエン(ノルウェー)

人口1000人以上の町としては世界最北端で、本土ではなくスヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島にあります。詳細は下記からご覧ください。

「ロングヤービーエン」徹底ガイド

■ロカ岬(ポルトガル)

ユーラシア大陸の最西端で、首都のリスボンからすぐにアクセスできます。詳細は下記からご覧ください。

「シントラ④ロカ岬」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-イスタンブール(約12時間)

・イスタンブール-ケープタウン(約10時間半)

ベストシーズン 11月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 南アフリカ共和国
ガイドブック 南アフリカのガイドブック
ビザ 90日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 南アフリカ出国後30日以上。未使用査証欄2ページ以上
時差 -7時間(サマータイム無し)
チップ ・レストラン:10%程度

・ポーターやベッドメイキング:10~20ランド
・ツアーガイドなど:250ランド程度

公用語 英語
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ランド(通貨コード:ZAR、記号:R)で、補助通貨は「セント(c)」。1ランド=100セント。

 

日本大使館 HP

南アフリカ共和国の絶景一覧

南アフリカ共和国の絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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