ナミブ砂漠への行き方と見どころ

 

ナミブ砂漠は、約8000万年前から存在するとされる「世界最古の砂漠」です。南北約1300kmに及び、その中には様々な見どころがあります。こちらのページは「ナミブ砂漠②スワコプムント周辺」になります(^^)

 

 

「ナミブ砂漠②スワコプムント周辺」:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

スワコプムントはエロンゴ州の州都で、ナミビアNO.1のビーチリゾートとして知られています。ドイツ領だった歴史があるので、町にはドイツ式の建物が並んでいます。人口は約28000人。

 

最寄りの空港はウォルビスベイ空港(WVB)。国内外合わせて3都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

 

ナミブ砂漠の見どころ一覧

 

ナミブ砂漠には多くの見どころがありますが、ここは外せないという12ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

キャンプサイトの予約はオンラインでも可能ですし「NWR(Namibia Wildlife Resorts)」のオフィスでも可能です。ウィントフックやスワコプムントにオフィスがあります。

 

 

パーミット(入場料)について

■ウィントフックのMET

 

各見どころに対して「パーミット」を取得しておく必要があります。平たく言えば「入場料を払っておく」ということです。その際の注意点として、上記の11ヶ所の中では、当ページでご紹介する「ウェルウィッチア」と「ムーンランドスケープ」の2ヶ所が事前に取得しておく必要があり、現地では取得できません

 

取得場所は、ウィントフックかスワコプムントの「MET(Ministry of Environment and Tourism)」のオフィスです。

・料金:50N$(入場料+車代)
・営業時間:17時まで
・土日は休み

 

 

ウェルウィッチア

 

 

スワコプムントから車で約1時間20分、「世界三大珍植物」の1つに数えられ「奇想天外」という和名を持つ「ウェルウィッチア」が自生しています。ナミブ砂漠にのみ生息していて、一対の葉を伸ばし続けるという特殊な生態をしています。

 

 

しかし、最大の特徴はその「寿命」です。なんとウェルウィッチアは1000年以上生きられることが確認されていて、中には2000年以上生きている個体もあるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ ナミビアでは国章に用いられるほど有名な植物です。

 

世界のすごい植物系スポットについては「世界の植物の名所総特集」をご覧ください。

 

 

ムーンランドスケープ

 

 

スワコプムントからは車で50分ほど。ウェルウィッチアへ行く途中にあります。広い範囲に点在する複数のビューポイントを車で巡っていく形になります。「月の景観」という名前どおり雄大な景観を楽しめます(,,゚Д゚)

 

 

 

デューン7

 

 

スワコプムントから車で約40分。ウォルビス・ベイという町の近くにあります。一帯のハイライトで、デッドフレイの近くにある「デューン45」よりも雄大な大砂丘です。登るのは非常に体力がいりますが頂上からは絶景が広がっています。周辺にはレストランなどもあるので休憩にはピッタリです(^^) サンドバギーも用意されていて、30分300N$です。

 

 

 

フラミンゴの生息地

 

 

ウォルビス・ベイの海岸に行くと、フラミンゴが群れをなしている場所があります。警戒心が強い鳥なので、ある程度の距離を保って静かに観察してください。

 

ナミブ砂漠への行き方と見どころ

 

 

ピンクレイク

 

 

ウォルビス・ベイから10kmほど南にある「塩田」で、湖ではありません。特に風が吹くと非常に鮮やかなピンクになります。衛星写真で見ても色づいている様子がハッキリ分かります(,,゚Д゚)

 

ナミブ砂漠への行き方と見どころ

 

こちらの動画は車内から窓越しに撮影しているので暗いですが、それでもピンクに色づいている様子が分かります。

 

 

世界のピンク系の場所については「世界のピンクのSNS映えスポット総特集」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ナミブ砂漠②スワコプムント周辺」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の面白い砂漠や砂丘

■ホワイトサンズ国定公園(アメリカ)

アメリカのニューメキシコ州にある真っ白な砂丘で、雪原を除くと世界で最も白い世界が広がる場所の1つです。詳細は下記からご覧ください。

「ホワイトサンズ国定公園」徹底ガイド

■タッシリ・ナジェールと奇岩地帯(アルジェリア)

photo by:Cap Djinet

サハラ砂漠の周縁部に位置していて、先史時代に描かれた岩絵が有名です。また、周辺は世界的な奇岩地帯が広がっています。詳細は下記からご覧ください。

「タッシリ・ナジェールと奇岩地帯」徹底ガイド

■白砂漠と黒砂漠(エジプト)

エジプトで最初に指定された国立公園エリアで、真っ白いキノコ岩に代表される白砂漠の奇岩群、対象的に黒い地表が広がる黒砂漠などが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「白砂漠と黒砂漠」徹底ガイド

■ダナキル砂漠(エチオピア)

「ナメック星」と称される「ダロール火山」と、溶岩を間近で見ることが出来る「エルタ・アレ火山」があることで有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ダナキル砂漠」徹底ガイド

■ランセリン大砂丘(オーストラリア)

西オーストラリアを代表する観光地で、近くにある「ピナクルズ」と合わせて訪れるのが一般的です。詳細は下記からご覧ください。

「ランセリン大砂丘とピナクルズ」徹底ガイド

■鳴砂山と月牙泉(中国)

甘粛省にあるオアシスで、シルクロードの雰囲気を体感できる場所として世界中から多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。

「鳴砂山と月牙泉」徹底ガイド

■レンソイス・マラニャンセス国立公園(ブラジル)

世界の絶景として有名な場所で、雨季になると真っ白な砂漠の中に無数の湖が現れます。詳細は下記からご覧ください。

「レンソイス・マラニャンセス国立公園①アクセスと大レンソイス」徹底ガイド

■ピラ砂丘(フランス)

大西洋岸にあるヨーロッパ最大の砂丘で、ボルドーから日帰りで訪れることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ピラ砂丘」徹底ガイド

■ワカチナ(ペルー)

典型的な砂漠のオアシスで、サンドボードやサンドバギーで「手軽に遊べる砂漠」として人気があります。詳細は下記からご覧ください。

「イカとワカチナ」徹底ガイド

■メルズーガ(モロッコ)

世界最大のサハラ砂漠を手軽に楽しめる場所として人気があります。詳細は下記からご覧ください。

「メルズーガ②砂漠ツアーとサハラの治安」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ドバイ(約11時間)

・ドバイ-アジスアベバ(約4時間)
・アジスアベバ-ウィントフック(約6時間)

ベストシーズン 通年
外務省 海外安全情報 ナミビア
ガイドブック 南部アフリカのガイドブック
ビザ 90日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上
時差 -7時間(サマータイム無し)
チップ ・レストラン:10%程度

・ポーターやベッドメイキング:5~10ナミビアドル

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 ナミビア・ドル(通貨コード:NAD、記号:N$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1ナミビア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

ナミビアの絶景一覧

ナミビアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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個別のガイド記事です。

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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