ナミブ砂漠は、約8000万年前から存在するとされる「世界最古の砂漠」です。南北約1300kmに及び、その中には様々な見どころがあります。こちらのページは「ナミブ砂漠①アクセスとデッドフレイ周辺」になります(^^)
「ナミブ砂漠①アクセスとデッドフレイ周辺」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:ウィントフック
1-2:セスリエム
2・空港から市内への移動
2-1:タクシーで行く
2-2:レンタカーで行く
2-3:空港送迎で行く
3・ナミブ砂漠の見どころ一覧
4・デッドフレイ
5・デューン45
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はウィントフック。ナミビアの首都で、1つの市の面積としては中国の天津、トルコのイスタンブールに次いで世界で3番目の大きさです。標高が1600mを超えているので、実は過ごしやすい気候になっています。人口は約32万人。
最寄りの空港はウィントフック空港(WDH)。国内外合わせて12都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
セスリエムは「ナミブ・ノークラフト国立公園」の入り口となる場所で、ナミブ砂漠まで徒歩1分という立地です。宿泊は豪華なロッジからキャンプサイトまで様々で、キャンプサイトのパーミット代は、1人につき80N$、車1台10N$です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はナミビア・ドル(通貨コード:NAD、記号:N$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1ナミビア・ドル=100セントで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Olga Ernst
空港は市内中心部から東に約47km離れています。市内への移動方法は、タクシー、レンタカー、空港送迎の3つです。
・料金:約350N$
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
ナミブ砂漠には多くの見どころがありますが、ここは外せないという12ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
キャンプサイトの予約はオンラインでも可能ですし「NWR(Namibia Wildlife Resorts)」のオフィスでも可能です。ウィントフックやスワコプムントにオフィスがあります。
■ウィントフックのオフィス
■スワコプムントのオフィス
また「パーミット(入場料)」が各地でかかります。注意点として、基本的には現地で支払いが出来るのですが、上記の11ヶ所の中では「ウェルウィッチア(青)」と「ムーンランドスケープ(青)」の2ヶ所が現地で取得出来ません。詳細は「ナミブ砂漠②」をご覧ください。
ナミビアで最も有名な観光地で、インスタ映えの名所として世界中から多くの人々が訪れます(^^) 拠点はセスリエムのキャンプサイトで、そこからのアクセス方法は下記の3つです。
①4WDで直接行く
②途中まで車で行って、シャトルバスに乗り換える
③ツアーに参加する
②ですが、デッドフレイは4WDでないと行けないため、それ以外の車で来ている人はこちらのシャトルバスに乗り換えないといけません。料金は往復で170N$です。
①だと約1時間、②だと乗り換え含め約1時間15分かかります。そして最後は15分くらい徒歩になり、ついにデッドフレイに到着します。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
赤い砂丘の中に白い平地があり、その中に枯れた木々が立ち並んでいます。何故ここに木が生えたのか、何故いまだに朽ち果てず残っているのか、そして何故この場所自体が砂丘に飲み込まれないのか。とても不思議な場所です(,,゚Д゚) では下に行ってみましょう。
あの有名な景色がお出迎えです(^^) ただ、イメージと少し違う感じがしませんか?多分、デッドフレイのイメージはこんな感じだと思います。
こんなとか。
こんなのですよね(^^)
どうすればこういう写真になるのでしょうか。ポイントは「日の出に合わせて行く」ということです。上の3つの写真を見ると、全て後ろの砂丘は明るくて地面は暗くなっているのが分かります。この「砂丘と木のコントラスト」こそがデッドフレイの真骨頂で、それを見られるのは日の出からのわずかな時間しかありません。
どういうことかイラストでご説明します。模式的なモノなので方角などは正確ではありません(^^;)
現地はこんな地形になっています。ちなみに、ナミブ砂漠は8000万年前から存在する世界屈指の乾燥地帯なので、夜には満天の星空が広がっています(*´ω`*)
そして、日の出から少し時間が経った頃、地面は後ろの砂丘が作る影の中になり、前の砂丘が日に照らされて赤く輝くという状態になります。この時に写真を撮るとコントラストが際立つということです。
ということで、セスリエムのキャンプサイトを暗い内に出発して、日の出の時間には現地にいるイメージで行動してください。厳密には日の出から少し時間があるので、途中で明るくなってきても慌てることはありません(^^)
注意点として、キャンプサイトには朝晩の門限があり、ゲートが開く時間が決まっているので、必ず前日までに確認しておいてください。
セスリエムのキャンプサイトから、デッドフレイに向かって車で約30分走ったところにある大砂丘です。夕日の名所として知られていますが、朝日を見に行くのもオススメです。
ちなみに、一帯は海岸沿いにも関わらず、なぜ8000万年前から砂漠が存在するほどの乾燥地帯なのでしょうか。それは、沿岸を流れる「ベンゲラ海流」が関係しています。これは南極側から流れてくる寒流なので非常に冷たく、一帯にはペンギンが生息しているほどです。
そのため水が蒸発することがなく、大気中に雲が生まれないため、沿岸部は永久に乾燥地帯のままというわけです。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ドバイ(約11時間)
・ドバイ-アジスアベバ(約4時間) |
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ベストシーズン | 通年 |
外務省 | 海外安全情報 ナミビア |
ガイドブック | 南部アフリカのガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光はビザ不要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -7時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:10%程度
・ポーターやベッドメイキング:5~10ナミビアドル |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | ナミビア・ドル(通貨コード:NAD、記号:N$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1ナミビア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
ナミビアの絶景一覧 |
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