名称 |
ギザ
(Giza) |
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場所 | エジプト
(Egypt) |
時差 | -7時間
(サマータイム:無し) |
時期 | 10月~3月
(冬季) |
ギザのピラミッドは、エアーズロックやグランドキャニオンと並ぶ世界的観光地で、未だに多くの謎が残されている世界屈指のオーパーツでもあります。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ギザ①アクセスとピラミッドビュー・ホテル」になります。
それではご紹介していきます。
目次
拠点の街はカイロとギザです。
カイロは、エジプトの首都であり同国最大の都市です。イスラム世界の中心地の1つとして長らく繁栄し、世界都市ランキングでは常にアフリカ1位に選ばれています。人口は約1200万人。
最寄りの空港はカイロ空港(CAI)。国内外合わせて90都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。空港から市内へのアクセスなどは、こちらのページをご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

ギザは、都市圏としてはカイロに含まれていますが、ギザ県という独立した行政区分です。カイロがアフリカ最大の都市なので小さいように思えてしまいますが、ピラミッドを中心に発展してきたギザも十分に大都市と言える規模です。人口は約370万人。最寄りの空港はカイロ空港です。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

カイロからピラミッドへのアクセスは「エアコン付きバス」「エアコン無しバス」「地下鉄+バス」「タクシーやウーバー」「ツアー」「空港からギザへ直接行く」という6種類に大別されます。それぞれご紹介します。

「357番」「355番」のバスがエアコン付きの快適なバスです。どこでも乗降できるバスなのですが、旅行者にはハードルが高いため、一般的には「タフリール・バスターミナル」から乗車します。タフリール・バスターミナルは東側と西側がありますが、その間の道に停車します。
・所要時間:約40分~
・料金:2ポンド
明確なバス停が無く分かりづらいので周辺の人に聞くのが良いのですが、聞くと高い確率でバクシーシを要求されるので、ご自身で判断してください。バクシーシは、エジプト旅行ではついてまわるものなので、自分なりの対応が必要です。詳細は後述いたします。
「990番」「997番」などがエアコン無しのバスで、料金が1ポンドと半額になります。上記のタフリール・バスターミナルの西側から出ていて、こちらの方が分かりやすいです。大型バスだけでなくマイクロバスもあり、アラビア語でピラミッドを意味する「ハラム」と連呼しているバスがピラミッド行きです。
ただ、行き先が「クフ王のピラミッド側」と「スフィンクス側」で分かれるので、ドライバーなどに確認する必要があります。ピラミッド側に行きたいときは「メイダーン・リマーヤ(リマーヤ広場)」(赤)と聞いていただき、スフィンクス側であれば「アブル・ホール(スフィンクス)」(青)と聞いてみてください。
ピラミッドの内部に入るためのチケットを売っているのは「クフ王のピラミッド側のチケット売り場」なので、そちらから入って順番に見ていくのが一般的です。
注意点として、ピラミッドやスフィンクスの最寄りのバス停が終点ではありません。周囲の人やドライバーに降りる場所を確認して教えてもらうのが確実です。
タフリール広場近くにある「サダト駅(sadat)」から「ギザ駅(Giza)」へ行きます。ギザ駅からはピラミッド行きのマイクロバスが出ていますので、それに乗車します。料金はそれぞれ2.5ポンド。所要時間はトータルで約40分です。
タクシーはメーター制ですが、事前に料金をしっかり確認することが大切です。今であればウーバーの方が良くて、カイロ中心部から約80ポンドです。
日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はリンクからご覧ください。
空港のターミナル1からギザ広場へ「949番」のバスが頻繁に運行しています。ターミナル3から1へは無料のシャトルバスが運行しています。
・6時~24時まで運行
・所要時間:約1時間~
・料金:1ポンド
「積極的な喜捨」という文化で、現地の人が自ら旅行者に声をかけ、道案内をしたり荷物を持ってあげたりして、最後にチップを要求するというものです。ヨーロッパの「ノブレス・オブリージュ」は「身分の高い者には社会的弱者を救済する責任や義務がある」という考え方ですが、この解釈が少し変化したのがバクシーシです。
すなわち「お金を持たない者は、お金を持つ者から金銭をもらって当然である。ただ、その人に何もしない状態で金銭をもらうのはおかしいから、自ら積極的に手助けをした上で堂々とお金を要求する」という感じです。
これは文化なので仕方ないのですが、日本人が初めてエジプトに行くと「困ってるときに助けてくれてスゴイ良い人だと思ったら、その後に金を要求されてとてもガッカリした」という印象を持ってしまうケースが多いです。
長く旅をしている人でも、例えば「イランの人はみんな善意で助けてくれて、中には無料で食事や宿を提供してくれる人もいる。こちらがお礼を渡そうとしても断られたりする。それなのにエジプト人は、求めてもいないのに勝手に手助けをしてきて金を要求してくる。挙句の果てにそれを断ると『サービスを受けたのになんで金を払わないんだ』と怒ってきたりするので最悪だ。」といった印象を持ってしまうようです。
バクシーシも1つの異文化として捉えると、エジプト旅行は気楽で楽しいものになるかと思います。
ギザを代表するピラミッド・ビュー・ホテルで、地図で見ると分かりますが、ピラミッドの目の前に建てられています。詳細はこちらからご覧ください。
マリオット・メナ・ハウス・ホテルの少し後方に位置するホテルです。こちらも部屋やプールからピラミッドを見ることができます。詳細はこちらからご覧ください。
スフィンクスの正面に位置するホテルで、上の2つに比べるとかなり安価になります。ピラミッドが見える部屋は4室なので、宿泊の際には確認が必要です。屋上のテラスからは素晴らしいピラミッドビューが広がります。詳細はこちらからご覧ください。
以上になります。続きまして下記から観光の見どころをご覧ください。
行き方 |
■航空便例
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ホテル検索 |
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航空券検索
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