名称 |
カイロ
(Cairo) |
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場所 | エジプト
(Egypt) |
時差 | -7時間
サマータイム:無し |
時期 | 10月~3月
(冬季) |
カイロはアラブ圏最大の都市で、ギザのピラミッドを始めとした古代エジプトの遺跡群が有名です。こちらのページでは、空港から市内へのアクセスと考古学博物館についてご紹介します。そのほかの見どころについては「カイロ②中洲とイスラム地区」をご覧ください。
それではご紹介していきます。
■目次
カイロは、エジプトの首都であり同国最大の都市です。イスラム世界の中心地の1つとして長らく繁栄し、世界都市ランキングでは常にアフリカ1位に選ばれています。人口は約1200万人。
最寄りの空港はカイロ空港(CAI)。国内外合わせて90都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。
宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
カイロ

空港は市内中心部から北東に約22km離れています。市内への移動方法は空港バス、路線バス、タクシー、空港送迎の4つです。
カイロ・エアポート・シャトルバスが空港と市内各所をつないでいます。車体に「19970」と書かれているのが目印です。オンラインや空港のサービスカウンターでチケットを購入できます。
■料金
・ヘリオポリスまで:175ポンド
・ダウンタウン・モハンデシンまで:245ポンド
・マディ・ハラム(ピラミッド地区)まで:340ポンド
■公式HP
ターミナル1から市内各地への路線バスが出ています。ターミナル3から1へは無料シャトルバスが運行していますg。
【エアコン付き】
・料金:2ポンド(1名)/0.5ポンド(大荷物1つ)
・「362番」:モニブ行き
・「356番」:タフリール行き
【エアコン無し】
・料金:1ポンド(1名)/0.5ポンド(大荷物1つ)
・「27番」ロキシー、タフリール行き
・「949番」ラムシス、タフリール、ギザ行き
・「400番」ロキシー、ラムシス、タフリール行き
・「970番」ロキシー、ヘルミア、ショブラ行き
・「971番」ショブラ、ラムシス行き
・「948番」アル・アズハール、アッタバ行き
・「925番」ショブラ、アメリア行き
■タフリールのバスターミナル
白いタクシーが空港タクシーで、メーター制ではありますが料金交渉(確認)は必要です。所要時間は約30分、料金は60~100ポンドです。
空港送迎は日本語で申し込めます。詳細はリンクからご覧ください。
カイロには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。当ページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
カイロは新市街(青)、中洲(緑)、イスラム地区(赤)、そして南部にある「オールドカイロ」の4エリアに区分されます。宿は新市街に多く、考古学博物館に歩いて行けるような距離がオススメです。
カイロだけでなく、ギザ、サッカラ、ダハシュールも含まれているので、周遊旅行をする人にはオススメです。また、これを購入しておくとルクソールパスが半額になります。ルクソールパスはルクソールの主要な遺跡が全て含まれているパスなのでルクソールでは必携です。詳細はこちらからご覧ください。
【カイロ・パスが利用できる場所】
■カイロ
・考古学博物館
・シタデル
・イスラム美術館
・エジプト織物博物館
・ゲイヤー・アンダーソン博物館
・マニアル王子モハメドアリ宮殿
・コプト博物館
・エジプト国立文明博物館
■ギザ
・ピラミッドエリア
・太陽の船博物館
■サッカラ
・ピラミッドエリア
・イムホテプ博物館
■ダハシュール
・ピラミッドエリア
【基本情報】
■購入場所
・考古学博物館
・シタデル
・ギザのピラミッド
■料金
・100ドル(一般)/50ドル(学生)
・カイロパスを購入している人は持っていくと半額
・カードとポンドは不可。ドルとユーロの現金のみ。
・顔写真1枚、パスポートコピー2枚必要
■有効期間:5日間
約20万点を収蔵する世界屈指の博物館で、1902年に建設されました。長らくカイロのハイライトでしたが老朽化が進み、2021年にギザ近くの「大エジプト博物館」に主要な10万点以上が移転されます。
館内は2階建てで非常に広いです。普通の人でも最低2時間は必要で、興味のある人なら丸1日いても足りないかと思います。
■営業時間
・木、日以外:9時~17時
・木、日:9時~21時
■入場料:200ポンド(夕方は240ポンド)
■ミイラ室:180ポンド(夕方は225ポンド)
■入場+ミイラ室セット:300ポンド
■カメラ持ち込み:50ポンド
■ビデオ持ち込み:300ポンド
※入り口で手荷物検査があります。
ギザの三大ピラミッドの第3ピラミッドである「メンカウラー王のピラミッド」で有名な王様です。左右にはハトホルとバトという女神を従えています。47号通路に展示されています。
こちらもギザの三大ピラミッドの第2ピラミッドである「カフラー王のピラミッド」で有名な王様です。ギザの大スフィンクス近くにある河岸神殿で発掘されました。
エジプトで最古の木像で約4300年前のものです。木像で今に残っているというのはスゴイですよねΣ(゚∀゚ノ)ノ 「村長の像」とも呼ばれていて、観光客にも人気です。42号通路に展示されています。
エジプト新王国時代の出土品として最も有名なものです。石灰岩で出来ていて、かけらを集めて修復されました。6~7号通路に展示されています。
出典:https://egyptianstreets.com
1925年にハワード・カーターが王家の谷で発見したマスクで、モナリザなどと並び世界で最も有名な芸術作品の1つです。縦幅54cm、横幅39.3cm、奥行き49cm。2階の3号室が専用の部屋になっていて、ガラスケースに入っています。部屋の中は撮影禁止です。
ツタンカーメンと妻が描かれていて、肘掛けは翼に、脚部はライオンの足になっています。35号通路に展示されています。
カノプス壺はミイラから取り出した内蔵を入れる壺で、4つ1セットになっていて「肺」「胃」「腸」「肝臓」が納められています。
カノプスの壺が入っていた厨子(ずし)で、この写真には2つ写っていますが全部で4つあります。マトリョーシカのように4層になっていたということです。墓の内部で組み立てられたため、壁と天井はあるけど底が無いという構造になっています。
2頭の牡牛の間に天幕が張られていてベッドになっています。10号通路に展示されています。
ピラミッドで有名なクフ王ですが、実は像はこれ1つしか残されておらず、大きさはたった7.5cmです。32号室に展示されています。
以上になります。続きまして「カイロ②中洲とイスラム地区」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。博物館や美術館はただ眺めるよりもガイドさんに教えてもらいながら周るのがオススメです。詳細はこちらからご覧ください。
行き方 |
■航空便例
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現地ツア | |
外務省
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備考 |
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カイロ
