「ワラス」(ペルーの絶景)

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

 

名称

ワラス

(Huaraz)

場所

ペルー・アンカシュ県

(Región Ancash)

時差

14時間

時期

5月~9月(乾季)

 

「南米のスイス」と称される別天地「ワラス」。南米を語る上で外せない「アンデスの山々」を最もディープに体験できる場所です。

 

標高3000m以上の地に、約400ものラグーン(湖)が存在し、エメラルドグリーンやコバルトブルーの美しい水面をたたえています。

 

どうしても、マチュピチュ、ナスカ、アマゾンの次になってしまいますが、ぜひ訪れておきたい素晴らしい場所です。多分、日本で一番詳しいページですよ♪それではご紹介していきます♪

 

 

■目次

☆アクセス
☆街周辺の見どころ
☆ワスカラン国立公園
 ①ラグーナ69
 ②ヤンガヌコ湖
 ③チュルップ湖
 ④ラグーナ・パロン
 ⑤パストルリ氷河
 ⑥サンタクルス谷トレッキング
 ⑦ワイワッシュ山群トレッキング
 ⑧プヤ・ライモンディの群生エリア
 ⑨恐竜の足跡
 ⑩チャビン・デ・ワンタル遺跡

☆備考

 

 

■アクセス

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 

 

ワラスは、首都のリマから北に約420km地点にあります。

 

人口は約13万人。標高は3090mで、「ワスカラン国立公園」「チャビン・デ・ワンタル遺跡」「ユンガイ」などへの拠点となる街です。

 

リマからは飛行機で40分。長距離バスだと8時間で、昼発夜着と夜発早朝着の一日二便があります。空港から市内へはタクシーで20分ほどです。

 

街の後ろには、ペルー最高峰のワスカラン(6768m)がそびえ、ヒマラヤのような雰囲気をも醸し出しています♪

 

 

■街周辺の見どころ

アンカシュ考古学博物館
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 

 

アルマス広場近くにある考古学博物館です。レクアイ文化(B.C.400年頃~A.C.600年)、ワリ文化(A.C.800年~1200年)の石像や土器を中心に展示しています。この地域にも地上絵が残されていて、その模型などもあります。

 

モンテレイ温泉(Baños Termales Monterrey)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 

 

ワラスの街から、北へ約8km。コレクティーボで30分ほどの場所に「モンテレイ」という小さな町があって、そこに温泉があります。

 

コレクティーボはアルマス広場周辺から出ていて、「モンテレイ」と言って探せばすぐ見つかります。モンテレイまでの料金は1ソル。入場料は5ソルです。

 

上の写真は実はプールで、温泉は個室になります。あまり見栄えはしないんですが、お湯は気持ち良いです♪

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

色が茶色なのは鉄分が多いから。アマゾン川などと同じですね。時間があったら行ってみてください♪

 

ユンガイの町
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 

 

世界遺産に指定されている「消えた町」です。

 

1970年に大地震が起こり、氷河が崩壊し、大規模な雪崩が町を襲いました。写真は、その時に飲み込まれたエリアだそうです。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

3000mの標高差から流れ落ちてきた氷塊は、時速300kmもの速さで町をのみこみ、当時のユンガイの人口ほぼそのままにあたる、18000人もの命が一瞬にして失われました。

 

現在はキリスト像の慰霊碑が建てられています。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

町には当時のままの状況が残されており、2011年に東日本大震災を経験した我々としては、他人事ではない思いがあります。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

世界中を楽しく旅行する中で、ふと、こういったものに触れて、1つ改めて何かを考えるというのも良いと思っています。時間があればぜひ訪れてみてください。

 

 

■ワスカラン国立公園

トレッキングの聖地とも言われるワスカラン国立公園。日帰りで行ける初心者向けコースから、12泊13日の本格的コースまで様々なトレッキングが用意されています。

 

ラグーナ69
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

ワスカラン国立公園で一番人気の観光コースです。

 

早朝5:30~6:00に宿に迎えがきまして、車で約3時間移動し、トレッキングの入口にたどり着きます。

 

片道約3時間のトレッキングコースは、はじめは平坦な道が続きますが、最後は一気に上り坂に。なんと、この上にあります(^^;)

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

そして、上りきった先には…

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

この光景です!まさに絶景ですよね♪

 

1つ注意点がありまして、ここは標高4580m地点になります。油断するとホントに高山病になってしまうので、ワラスの街で数日間の高度順応をしてください。

 

帰りも約3時間で、15時~16時に入口に戻ってきます。ツアー料金は大体50ソル。他に、国立公園の入園料が10ソルかかります。

 

ヤンガヌコ湖(Laguna de Llanganuco)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

こちらも大人気の湖で、ラグーナ69に匹敵する美しさを誇ります。現地の言葉では「チナンコチャ(Chinancocha)」。長さ1450m、幅7393m、水深38mという大きな湖です。

 

嬉しいのは、車を降りるトレッキングの入口から、わずか10分位歩けば着いてしまうこと。

 

なので、高地に不安のある方や年配の方などは、こちらだけでも良いと思います。「せっかくここまで来て…」と思うかもしれませんが、写真を比較すると分かるように、本当にラグーナ69と同じくらいキレイです。どちらが良いかは好みというレベル。

 

そして、たった10分でたどり着けるヤンガヌコ湖と違い、ラグーナ69は到着するまでが大変なので、各人の状況に合わせてヤンガヌコ湖一択でも決して悪くないと思ってます(^^)

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

そして、ラグーナ69は見て終わりますが、こちらボートで湖に入っていけるので、また違った楽しみがあります♪

 

ヤンガヌコ湖は単体でのツアーではなくて、後述するユンガイの町跡と合わせて訪れます。約100ソルです。また、ラグーナ69のトレッキングでも、写真撮影のために5分ほど立ち寄ることになりますので、ご自分の日程に合わせてツアーを選択してみてください♪

 

チュルップ湖(Laguna Churup)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

「七色に輝く湖」と呼ばれる絶景湖です。透明度が非常に高く、水中の地形が複雑なため、太陽の光と見る場所によって様々な色に変化する湖です。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

まるでオーロラのような美しさですよね♪3850m地点の「ピテック」から登り始め、片道約3.5km、上り3時間、下り2時間の行程です。

 

欧米人は多いですが、日本人はあまり訪れないので、ディープな場所に行きたい方にオススメです♪

 

ラグーナ・パロン(Laguna.Paron)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

かなり奥の方にある秘境湖です。ツアーは少ないので、車を1台チャーターする必要が出てきたりして、少し値が張ります。グループで旅をしているような方にはオススメです。

 

7時に出発して、カルワスの町で朝食。その後、カラスの町を通り、車でひたすら進みます。かなりの悪路を通るので、乗車しているだけとはいえ、だいぶ体力が必要ですが、とはいえ車でアクセスできる湖なので、トレッキングなどに比べれば楽と言えます。

 

湖に着くのはお昼頃。湖はもちろん素晴らしいので、予算や日程に合わせて検討してみてください♪

 

パストルリ氷河(pastoruri glacier)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

5250mにある氷河です。4700m地点まで車で行き、4900m地点まで歩きます。たった200mですが、標高が高いので非常にしんどいです(^^;)

 

南米で氷河といえば、アルゼンチンのペリトモレノ氷河が有名です。もし、南米周遊をするのであれば、氷河はペリトモレノで良いと思います。すぐ行けるし、標高も低いので。

 

■ペリトモレノ氷河
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

サンタクルス谷トレッキング(3泊4日)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

「ブランカ山群トレッキング」とも言われる、ブランカ山群のハイライトコースです。

 

ブランカ山群とは、南北180km、東西20kmに及ぶ、南米最大規模の山群です。熱帯地域で、これだけ氷河をまとった山々が密集している地域は世界でも類を見ません。

 

6000m以上の山が30座(座=山の数)、5000m以上の山が200座以上、ペルー最高峰(熱帯地域世界最高峰)のワスカラン(6768m)や、「世界で最も美しい山」と称されるアルパマヨ(5947m)を有します。

 

■アルパマヨ(Alpamayo)「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

スタートは「カシャパンパ」か「バケリア」の2箇所。カシャパンパ・スタートの流れをまとめました。バケリアスタートは全く逆になります。

 

・ワラス→カラス→カシャパンパ(コレクティーボ)
(1時間半) (1時間半)

 

・スタート:カシャパンパ(2900m)

 

・1泊目:ヤマコラル(3760m)

 

・2泊目:タウジパンパ(4250m)
     3日目に最高地点のウニオン峠(4750m)に到達。

 

・3泊目:パリア(3800m)

 

・ゴール:バケリア(3700m)

 

それぞれの特徴としては、下記になります。

 

■カシャパンパ・スタート
・高度順応がしやすい
・帰りの「バケリア→ユンガイ」のコレクティーボが少ない。
・ユンガイでワラス行きに乗り換え。
・最終日は午前中にバケリアに到着しておかないといけない。

 

 

■バケリア・スタート
・高度順応がしずらく、高山病のリスクが高い。
・帰りの「カシャパンパ→カラス」のコレクティーボが多い。
・カラスでワラス行きに乗り換え。

 

ワイワッシュ山群トレッキング
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

こちらは「プロ用」というか、「本気の人用」という感じです。つまり、「旅行者向け」というよりは「トレッカー」向けです。

 

ブランカ山群に匹敵する規模・美しさの「ワイワッシュ山群」を舞台にしたトレイルで、3泊4日、5泊6日、7泊8日、果ては13泊14日と、多岐に渡るコースがあります。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

こちらの場合、高度順応をブランカ山群で行うため、両方の山群を満喫することができます。13日14泊コースは、まさにワイワッシュ山群を一周するコースで、温泉からコンドルまで、様々な魅力をに溢れています♪

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

プヤ・ライモンディ(Puya raimondii)
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

標高4000m~4500mでしか見られないパイナップル科の植物で、最大で10mという世界一の高さになります。

 

寿命が28年~100年もあり、さらに「1回だけしか花を咲かせない」ことから「センチュリー・プラント」とも呼ばれています。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

下の球体の部分が葉で、直径4mにもなります。開花に関しては、自然のものですから運次第となりますが、その異様は、まさに「他の星に来たかの如く」。通年見ることができますが、一般的な旬は9月とのこと。

 

上記したパストルリ氷河の途中にあるので、合わせて訪れるのが一般的です。

 

恐竜の足跡
「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

恐竜の足が、面白いくらい見事に残っているスポットです。テラポドス(Terapodos)という恐竜だそうです。

 

ワラスから標高4100mの「コノコチャ」に行き、そこから車で4700mほどの地点まで上がります。嬉しいことに、車から下りてすぐの場所にあるので楽に行くことができます。近くには直径20cmほどの見事なアンモナイトの化石もあります。

 

チャビン・デ・ワンタル

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

チャビン・デ・ワンタルは、インカの時代より2000年も前のチャビン時代の遺跡です。神殿内部はまるで迷路のような作りで、ある部屋に直立している、一枚岩でできた4mを超える像は見るものを圧倒します。

 

チャビンの町には日本の支援で作られたチャビン国立博物館があります。

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典 

 

ワラスからは標高4550m地点のカウィシュ峠を超えて行きます。遺跡の地点の標高は3140mです。

 

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典

 

いかがでしたでしょうか。ワラスは本当に素晴らしい場所で、同時に、ペルーという国の多様性に改めて驚かされる場所だと思います。もちろん、ワスカランやアルパマヨの登山も可能ですので、本格的なクライマーも世界中から訪れています。

 

ぜひ行ってみてください♪

 

 

■備考

南米を訪れる方は、ダイナミックに周遊する方が多いと思いますが、せっかく南米を訪れるのであれば、ダイビング免許は取ることをオススメします♪そして一生に何度も行けないであろう南米を訪れるなら、水中カメラやハウジング付きデジカメは必ず持っていきましょう♪

 

水中カメラやハウジングは一昔前は両方とも高かったですが、今ではすごく安くなってますからね。防水カメラはこちらハウジングはこちらからご覧下さい。

 

もし買う時間がなければ、写るんです的なカメラにも水中カメラはありますので、ぜひ持って行ってください。(簡易的なものだと深度に限界がありますので、確認してください)

ペルーへのツアーは、下記の旅行会社などで催行していますので、ご予算や日程に合わせて比較してみてください。

 

■エイビーロード
■ルックJTB

行き方

■航空便例
日本ーリマ空港 (約21時間半、エアカナダ)

 

リマ-ワラス(40分)

 

ホテル検索

 

 格安航空券、国内・海外格安ツアーや宿泊予約ができる日本最大級の旅行比較サイト      

 

※「トリバゴ」と「トラベルコちゃん」は数百のホテル検索サイトから最安値を検索できるサイトです。

 

航空券検索

 

かしこい旅、エクスペディア  ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】 JAL 日本航空 国際線航空券

 

※エクスペディアは24時間対応の日本語デスクがあり、海外で困ったときに便利です。「スカイスキャナー」は様々な便の比較に特化しています。マイルを貯めている方はJALやANAをご利用ください。

現地ツア
|

VELTRA 海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】
※国内外ともに現地ツアー手配の定番です。

外務省

 

「ワラス」(ペルーの絶景)詳細情報:旅の大辞典
ペルーの設定です。

備考

 

⇒ナスカの地上絵の関連商品

 

⇒マチュピチュの関連商品

 

⇒水中カメラ

 

⇒スキューバダイビング関連商品

 



☆ページの先頭へ戻る☆

スポンサーリンク