名称 |
マチュピチュ
(Machu Picchu) |
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場所 | ペルー (Peru) |
時差 | -14時間 (サマータイム:無し) |
時期 | 4月~11月 (乾季) |
マチュピチュは、インカ帝国の都市遺跡で世界で最も有名な観光地の1つです。年々観光客が増えているので、ここ数年は規制の嵐となっています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「マチュピチュ③その他のアクセス方法」になります。
・「マチュピチュ①電車でのアクセス」
・「マチュピチュ②インカトレイル(3泊4日)」
・「マチュピチュ③その他のアクセス方法」
・「マチュピチュ④村からのアクセスと入場ルール」
・「マチュピチュ⑤内部の見どころ」
・「マチュピチュ⑥ワイナピチュと周辺の遺跡」
それではご紹介していきます。
■目次
出典:https://www.mayuc.com ※拡大できます
インカトレイルがしたいけど日程・体力・予算などの都合で3泊4日はキツイ。でもインカトレイルをしてみたい。そんな方にオススメなのが1泊2日コースです。まずは行程表で全体の流れをご覧ください。青い四角で囲んだ部分がスタート地点です。
ザックリと流れをまとめると、
クスコから「チャチャバンバ(chachabamba)」=「(クスコから)104km地点」までバスで行き、そこから1泊2日のトレッキングでマチュピチュを目指す
ということです。
インカトレイルは世界的に大人気のトレイルで、トレイルによるマチュピチュへの入場は1日500人と定められています。予約は必須で、それも「最低4か月前には」と言われていますΣ(゚∀゚ノ)ノ ベストは半年前という感じなので、余裕を持って計画を立ててください。
全てのツアーが同じ行程では無いと思いますので、以下、一例としてご覧ください。
・クスコの隣町のポロイから鉄道に乗車。
→104km地点のチャチャバンバ
(chachabamba)(約2200m)に到着。
→ウィニャイワイナ遺跡(2650m)
→昼食
→太陽の門
■チャチャバンバ遺跡
■ウィニャイワイナ遺跡
■太陽の門
・バスでマチュピチュへ
→マチュピチュ遺跡
→ワイナピチュ登山
→鉄道でクスコへ
・赤:クスコ
・青:オリャンタイタンボ
・紫:マチュピチュ
・黄:水力発電所
クスコ or オリャンタイタンボからコレクティーボ(バス)で水力発電所(central hidroelectrica machupicchu)に向かい、そこから徒歩でマチュピチュ村を目指すコースです。
・クスコ→オリャンタイタンボ(2時間)
・オリャンタイタンボ→水力発電所(約5時間)
・水力発電所→マチュピチュ村(徒歩で約4時間)
・帰りも水力発電所からバスが出ています。
・料金:片道20ドル~
最安値でたどり着くことができるので、バッグパッカーに一番人気のルートとなっています。線路の上を歩くことになるので「スタンド・バイ・ミー・コース」と呼ばれています。
⑥サルカンタイトレイル
出典:https://www.machulaexpeditions.com ※拡大できます
こちらは「インカの遺跡をめぐる」ということではなく、アンデス山脈の大自然を練り歩きマチュピチュを目指します。マチュピチュを取り巻くビルカバンバ山群の最高峰「サルカンタイ(6271m)」をぐるりと半周します。
■1日目:【約6時間・約11km】
早朝に旅行会社のバスでクスコ発。トレイル出発点(3650m)へ。
サルカンタイ峰やウマンタイ峰を望みながら、大草原でキャンプ(4200m)。
■2日目:【約9時間・17km】
最も大展望のサルカンタイ峠(4638m)を越えて、
サルカンタイ山麓のキャンプ(2890m)へ。
■3日目:【約8時間・15km】
一気に標高を下げて、温帯雨林の中を歩きキャンプ(2135m)へ。
■4日目:【約5時間・8km】
リャクタパタ峠から、マチュピチュを遠望。
サルカンタイ・トレイルを歩く人だけが見る展望。
谷底に降りて鉄道に乗り換え、マチュピチュ村へ。
■5日目:マチュピチュ遺跡へ。
高山地帯からジャングルまで幅広い環境を通過するので、ほかにはない人気のコースとなっています。特に途中に現れるウマンタイ湖(Laguna de Humantai)は、比較的新しい観光名所の1つで、近年盛り上がりを見せています。
インカトレイルとどちらを選ぶかですが、好みの問題ではありますがインカトレイルの方が良いかなと思います。やはりインカトレイルの「インカの遺跡を数日かけて巡った後に現れるマチュピチュ」は凄まじい感動があります。
正直、そこまでの遺跡も十二分にスゴいので「お腹いっぱい」な状態でマチュピチュにたどり着くのですが、それでも予想を遥かに上回ってくる圧倒的なロケーションと存在感です。なので「遺跡には正直あまり興味がない」と明確に思う方以外は、インカトレイルにしといた方が良いかと思います。
ただ、それは「選ぶとすれば」という話で、仮に両方行けるならサルカンタイも絶対行ったほうが良いと思います(^^;) なにせ絶景が続くわけですが、3つハイテンションポイントをご紹介します。
温泉
ジップライン
インカブリッジ
ジップラインは3回やる機会があって1回3000円ほどです。もちろん参加は自由です。サルカンタイトレイルも古代インカで使われていたルートであることに違いはありませんので各自の好みで選んでみてください。
以上になります。続いて下記から他のページをご覧ください。
・「マチュピチュ①電車でのアクセス」
・「マチュピチュ②インカトレイル(3泊4日)」
・「マチュピチュ③その他のアクセス方法」
・「マチュピチュ④村からのアクセスと入場ルール」
・「マチュピチュ⑤内部の見どころ」
・「マチュピチュ⑥ワイナピチュと周辺の遺跡」
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。