「リオ・デ・ジャネイロ⑨絶景ビーチ７選」徹底ガイド

 

リオデジャネイロはサンパウロに次ぐブラジル第２の都市で、ブラジルを象徴する見どころが多いため国内最大の観光都市として知られています。当サイトでは１０ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「⑨絶景ビーチ７選」になります(^^)

 

 

「リオ・デ・ジャネイロ⑨絶景ビーチ７選」徹底ガイド：目次

 

リオの絶景ビーチ一覧

 

リオデジャネイロには多くのビーチがありますが、ここは外せないという７ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

コパカバーナ・ビーチ

　

 

リオ・デ・ジャネイロには合計２７ものビーチがありますが、その中で群を抜いて有名なのが「コパカバーナ」です。レメ地区からコパカバーナ要塞まで4.3ｋｍに渡り広がっていて、ビーチに面したアトランティカ大通りにはホテルやレストランなどが建ち並びます。

 

この地区はリオ・デ・ジャネイロきっての高級住宅地としても知られており、様々なセレブが住居を構えています。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。

 

 

絶景ですね(,,ﾟДﾟ) ビーチの南西に位置するコパカバーナ要塞は、リオデジャネイロが首都になった１７６３年に造られました。

 

 

大小の砲台が残されていて博物館やカフェなどもあるので、時間に余裕のある方にはオススメです。先端からの眺めは抜群です。

 

 

コパカバーナビーチはとても長いので、場所によって「訪れる人の層」がなんとなく分かれています。北東のレメ地区から順に下記のようになります。

 

コパカバーナ・パレスホテル付近には、性的マイノリティの象徴である「レインボーフラッグ」が立てられています。イベントの際には大勢の人々が巨大なレインボーフラッグを掲げビーチを闊歩します。

 

 

そして、コパカバーナビーチで最も有名なのが年越しのカウントダウン花火です。

 

 

リオで年越しなんて一度はしてみたいですね(*´ω｀*) コパカバーナは観光客で賑わうエリアなので、日中であれば一般的な注意を払っていれば大丈夫です。スリにだけ気をつけてください。ただ、早朝や日没後は出歩かないようにしてください。

 

ビーチへのアクセスは、地下鉄の「アルコベルジ（ARCOVERDE）」駅で下車して徒歩５分です。オススメはコパカバーナエリアのホテルに宿泊してしまうこと。眺めも良いですしセントロに比べれば安心して動けます。

 

 

イパネマ・ビーチ

　

 

イパネマビーチは、コパカバーナビーチに並ぶ有名なビーチです。ボサノヴァの名曲「イパネマの娘（GAROTA DE IPANEMA）」の舞台にもなりました。この曲はビートルズの「イエスタデイ」に並び、世界中で最も多くカバーされている名曲です。

 

 

街には「イパネマの娘」が生まれた伝説のバー「ガロータ・デ・イパネマ」があります。作曲家と作詞家がこの店で飲んでいた時、偶然目の前を通った美少女を見て曲を思いついたそうです。

 

■ガロータ・デ・イパネマ
　
photo by：Phil Whitehouse

 

奥に見える２つの岩山は「ドイス・イルマンス（Morro dois irmaos）」。双子の山という意味です。

 

 

上ることができ頂上から絶景を一望できます。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。

 

 

美しすぎますね(￣▽￣;) ドイス・イルマンスのふもとには「ヴィジガル（Vidigal）」というファヴェーラ（スラム街）があります。ファヴェーラと言えば「危険の象徴」みたいな場所ですが、ヴィジガルからの眺めはとりわけ絶景で、あのベッカム選手もヴィジガルに４０００万円で住居を購入しています。こちらは当時の様子です。

 

 

イパネマは、コパカバーナと同じ高級住宅街ですが、コパカバーナよりは少し落ち着いた雰囲気で「静かなビーチ」と表現する人もいます。とはいえ日中は終始にぎわっているので治安も不安はありません。なので宿泊にもオススメのエリアです。

 

 

アルポアドール・ビーチ

　

 

アルポアドール・ビーチはイパネマ・ビーチの北東に隣接するビーチです。昔、捕鯨が行われていて「銛を投げる人」という意味の「アルポアドール」という名前が着きました。ここで見られる夕日は「リオで最も美しい」と称されます。

 

 

太陽が沈むのはイパネマ・ビーチ方面。空が刻々と色を変え、ドイス・イルモンスまで続く海岸線が徐々にシルエットに変わってきます。日が落ちる瞬間空が真っ赤に染まると人々は歓声をあげ拍手をします(,,ﾟДﾟ)

 

 

ベルメーリャ・ビーチ

　

 

「ウルカの丘」と「バビロニアの丘」の間にある小ぢんまりとしたビーチで、とにかく長いコパカバーナ・ビーチとは全く雰囲気が異なります。どこかの小島の隠れ家ビーチのようで主に地元のファミリーで賑わっています。ポン・ジ・アスーカルが目の前にあるのでリオに来ている実感がスゴいです(^^)

 

 

 

ジョアティンガ・ビーチ

　

 

ジョアティンガは、リオ・デ・ジャネイロのセントロから車で約３０分。ブラジル国内では避暑地として知られています。イパネマビーチへは車で約１５分です。

 

ジョアティンガの魅力は、都会の喧騒から離れ、優雅に大人な時間を過ごせること。日本人旅行客で訪れる人は非常に少ないので「異国感」が素晴らしいです。現地在住の日本人や、リオのリピーターが行く場所です。

 

 

そして、ジョアティンガまで来たら必ず宿泊したいホテルが「ラ・スイート・バイ・デュッソル」。世界的に有名なホテルで、デッキから一望するリオの眺めは「比較するものの無い美しさ」と言われています。客室はたったの7室なので予約は必須です。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

フラメンゴ・ビーチ

　

 

サントス・ドゥモン空港とポン・ジ・アスーカルの間に広がるビーチで、周囲は広大なフラメンゴ公園として整備されています。その面積は東京の千代田区に相当する約１２km²で、公園内には近代美術館、第２次世界大戦戦没者慰霊塔、サイクリングコースなどがあり、多くの人で賑わっています。

 

 

 

サン・コンハド・ビーチ

　

 

イパネマ海岸からバスで約１時間の距離にあり、リゾートホテルが立ち並んではいますがコパカバーナやイパネマと比べたら非常に静かです。海岸通りにもレストランやブティックなどはほとんどありません。そして、ここは「サーフィン」と「ハンググライダー」を楽しめるポイントでもあります。サーフィンはともかく「ハンググライダー」は結構レアですよね(^^)

 

 

世界には他にも素晴らしいビーチがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいビーチ総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい４６ヶ所をテーマ別にご紹介しています。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

リオ・デ・ジャネイロは日本語で予約出来る現地ツアーも多いです。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

観光の基本情報

航空便例	・日本－ヒューストン（約１２時間） ・ヒューストン－リオデジャネイロ（約１０時間半）
ベストシーズン	５月～１０月
外務省	海外安全情報 ブラジル
ガイドブック	ブラジルのガイドブック
ビザ	９０日以内の観光は不要。
パスポート残存期間	・６ヶ月以上 ・未使用の見開き２ページが必要
時差	－１２時間（サマータイム無し）
チップ	基本的には不要
日本への電話	００（国際識別番号）と８１（日本の国番号）をつけて、市外局番（東京：０３など）や携帯電話の０９０などの最初の０を取る。 例）０３-９９９９-９９９９へかける場合 ００＋８１＋３＋９９９９-９９９９
現地で使えるポルトガル語	①おはよう。 Bom dia.（ボン ジーア）   ②こんにちは。 Oi.（オイ）   ③こんばんは。 Boa noite.（ボア ノイチ）   ④ありがとう。 Obrigado.（オブリガード）   ⑤さようなら。 Tchau.（チャウ）   ⑥はい・いいえ。 Sim・Nao.（シン・ナウン）   ⑦～へ行きたい。 Quero ir a ～.（ケーロ イル ア ～）   ⑧これがほしいです。 Quero este.（ケーロ エスチ）   ⑨これはいくらですか？ Quanto é ?（クアント エ?）   ⑩値下げしてくれませんか？ Faz desconto?（ファス・デスコント？）
電圧とプラグ	・１１０V
通貨	レアル（通貨コード：BRL、記号：R$）で、補助通貨は「センターボ(￠)」。１レアル＝１００センタボス。
日本大使館	・HP
ブラジルの絶景一覧