名称 |
ガラパゴス諸島
(Islas Galápagos) |
---|---|
場所 | エクアドル
(Ecuador) |
時差 | -15時間 (サマータイム:無し) |
時期 | 8月~10月 |
ガラパゴス諸島は、あのダーウィンが訪れて「種の起源」を発表するにいたった島で、世界トップレベルのスキューバダイビングや、アイランドホッピング・クルーズなど観光地としても大人気です。
当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ガラパゴス諸島③サンタ・クルス島周辺」になります。
・「ガラパゴス諸島①アクセスと観光の基本情報」
・「ガラパゴス諸島②代表的な動物」
・「ガラパゴス諸島③サンタ・クルス島周辺」
・「ガラパゴス諸島④サン・クリストバル島」
・「ガラパゴス諸島⑤イサベラ島」
・「ガラパゴス諸島⑥その他の島々」
・「ガラパゴス諸島⑦スキューバダイビング」
■目次
ガラパゴス諸島にはメインの島が19あります。当サイトでは15の島をご紹介していて、こちらのページは赤の①~⑤になります。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
サンタ・クルス島は、ガラパゴス諸島内で2番目に大きな島で、4つある有人島の1つです。面積は香川県の約半分にあたる986平方km。島の南端には諸島内で最多人口の町プエルトアヨラがあり、全てのツアーを手配できます。
普通の町ですが、イグアナや海鳥などのモニュメントが溢れていて、屋外の市場にはペリカンやアザラシが顔を出します。海岸沿いのメインストリートには、レストラン、バー、ネットカフェ、ホステル、スーパー、お土産屋が並んでいて活気があります。人口は約22000人。
ただ、サンタ・クルス島に滞在してワンデイツアーを繰り返すのはオススメできません。単純に日帰りだと遠くまで行けないからです。ガラパゴス諸島は「諸島」なので、ダイナミックに移動し多くの島をめぐってこそ醍醐味を味わうことができます。なので基本的にはクルーズを選び、クルーズに含まれていない場所に行きたいときにワンデイツアーを利用するのがオススメです。
宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
プエルト・アヨラ
1959年に設立された研究所で、手っ取り早く「ガラパゴスゾウガメ」と「リクイグアナ」を見ることができます。お土産も売ってます。
ここには2012年まで世界一有名なカメ「ロンサムジョージ」がいました。ビンタ島に生息していた「ビンタゾウガメ」の最後の生き残りで、約100歳まで生き抜いた大したヤツです(^^) 残念なことに亡くなってしまいました。
元気に動いていときの動画がありましたので、よろしければごらんください。巨大さもさることながら、高いところにあるエサを食べるために進化した長い首が見事です。恐竜を思わせるシルエットですね。
野生のゾウガメを観察できる数少ないエリアです。ガラパゴスといえばゾウガメですから、せっかく行くのであれば絶対に見たい動物ですが、ガラパゴス諸島自体が広いのと個体数が多くないため、特定の場所以外では中々お目にかかれません。ですので、とても貴重な場所です。サンタクルス島の半日~1日ツアーに含まれています。
ガラパゴス諸島の玄関口で、サンタ・クルス島の北にあります。ほとんどの観光客はここから入島します。この島を観光することは少ないと思いますが、一応、ダーウィンフィンチ、リクイグアナ、ヨウガントカゲ、アシカなどを見ることができます。
バルトラ島のすぐ北にある小さな島です。島の南西部にトレイルコースが整備されていて、グンカンドリやアオアシカツオドリの営巣地を歩くことができ、喉元がぷくーっとふくらんだグンカンドリの群れや、アオアシカツオドリの求愛ダンスを見られます。そのほか、リクイグアナ、ウミイグアナ、ヨウガントカゲ、ガラパゴスアシカ、ウチワサボテンなども生息しています。
サンタクルス島から東に数百m離れた場所に、南北に並んだ2つの島があり、その南島がサウス・プラザ島です。北島は観光客は入れません。諸島内で最小の島ですが、最も豊かな生物相に恵まれた島でもあります。
スカーレット・アイスプラントという植物が絨毯のように広がっていて、その中にウチワサボテンがそびえ立ち、あたかも別な星のような景色が広がります。
島の西側には諸島内最大のアシカコロニーがあり、アシカの身体から落ちる油で地面の岩が磨かれたように輝いています。リクイグアナも非常に多く、ウミイグアナとのハイブリッドイグアナが発見されたのもこの島で、今までに3頭が発見されています。海ではマンタのように大型の海洋生物も見られます。
そのほか、ベニイワガニ、アシカ、アカメカモメ、アカハシネッタイチョウ、ナスカカツオドリ、ウチワサボテン、セスビュームなどを見ることが出来ます。
サンタクルス島の南東に位置する島で、サンタフェリクイグアナ、ウミイグアナ、アシカ、グンカンドリ、ノスリ、サンタフェコメネズミ、ウチワサボテンなどを見ることができます。また、諸島内で最も美しいと言われるターコイズブルーの入江が人気です。
固有種であるサンタフェリクイグアナやサンタフェコメネズミを見るだけでも価値がありますし、諸島内でも特に巨大なウチワサボテンの林は圧巻です。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。
・「ガラパゴス諸島①アクセスと観光の基本情報」
・「ガラパゴス諸島②代表的な動物」
・「ガラパゴス諸島③サンタ・クルス島周辺」
・「ガラパゴス諸島④サン・クリストバル島」
・「ガラパゴス諸島⑤イサベラ島」
・「ガラパゴス諸島⑥その他の島々」
・「ガラパゴス諸島⑦スキューバダイビング」
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。