名称 |
グアヤキル
(Guayaquil) |
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場所 | エクアドル
(Ecuador) |
時差 | -14時間 (サマータイム:無し) |
時期 | 5月~11月 |
グアヤキルは、エクアドル最大の都市であり南米有数の世界都市です。ガラパゴス諸島の玄関口なので多くの観光客が集まります。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。空港から市内への移動や各地からのアクセスについては「グアヤキル①」をご覧ください。
それではご紹介していきます。
■目次
グアヤキルには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
カテドラル前にある「セミナリオ公園」の中にあります。リクイグアナがウジャウジャといて、ガラパゴスの前に見たら満足してしまいそうです(^^;) 触れることは出来ず、最低1m距離をとらなければいけないのですが、専用のエサを買えばエサやりをすることができます。
イグアナ公園から歩いていける「ラス・ペーニャス地区」にある丘で、コロニアルな町並みが広がるカラフルな丘です。444段の階段を登って頂上に行くと教会があり、その奥からはグアヤキル市内を一望することができます。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
教会はとてもカワイイステンドグラスが設置されているので必見です。
「丘」というと「周辺が危険」というイメージがありますが、ここはグアヤキルを代表する観光地であり、銃を持った警察官が至る所に配置されているので大丈夫です。
海沿いに続くオシャレな遊歩道で2.4kmの長さがあり、上記の「サンタアナの丘」につながっています。レストラン、土産物屋、ショッピングセンター、映画館などが並び、旅行客だけでなく市民にとっても憩いの場になっています。気持ち良いのですが、グアヤキルは蒸し暑いので熱中症などには注意して下さい。
ここからは「パイレーツシップ」というナイトクルーズが出ています。海賊をテーマにした船で「サンタ・アナの丘」「ラス・ペーニャス地区」「サンタイ島」など、市内の主要な観光スポットを海から案内していきます。美しい港湾の景色を眺めながら、美味しい料理とお酒を堪能できるので人気です。
運行日は木~土曜日と休日です。午前中から夜まで運行していますが、最後の2時間は少し値段が安くなります。クルーズが組み込まれているツアーもあります。
南米を語る上で外せない人物が、シモン・ボリーバルとサン・マルティン。南米を旅すると至る場所で2人の名前が着いた場所や建物に出会います。その2人が初めて顔を合わせた場所がグアヤキルだったんです。マレコン2000の北端にあり、現在は「GUAYAQUIL」のモニュメントも造られているので記念写真にピッタリです。
グアヤス川に浮かぶ中洲で、グアヤキルの港から船で約10分です。豊かな自然をそのままに残していて6種のマングローブが自生しているのですが、そのうち5種は固有種になります。また、なんと115種の鳥が生息していますΣ(゚∀゚ノ)ノ
日本人はあまり立ち寄らないのですが特に地元民に人気です。レンタルサイクルがあり、サイクリング、ジョギング、ピクニックを楽しむ人達で賑わっています。クロコダイルの繁殖地もあり、大型で迫力のあるクロコダイルをたくさん見られます。
グアヤキルはシーフードが楽しみのひとつです。南米の海岸沿いの町でポピュラーな「セビーチェ (茹でたシーフードをレモンやライムの汁につけたもの)」は当然食べられますし、シーフードと野菜にピーナッツを入れて石鍋で煮込んだ「カスエラ」も美味しいです。
そして、グアヤキルといったら「泥ガニ」こと「マングローブガニ」は外せません。上記のサンタイ島のマングローブ林には多数のカニが生息しています。それを茹でて木槌で割って食べるのがエクアドル流カニ料理の「カングレホ」です。
特に有名なレストランが、地球の歩き方でも紹介されている「エル・カングレホ・クリオージョ」。巨大なカニがお出迎えですΣ(゚∀゚ノ)ノ
とても美味しいので、ぜひ食べてみてください。ただ、時期が合わないとカニはありません。グアヤキルでは冬は取れないようですね。
以上になります。エクアドル最大の都市グアヤキル。ぜひ行ってみてください(^^) 空港から市内への移動などについては「グアヤキル①」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。