名称 |
プリンスエドワード島
(Prince Edward Island) |
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場所 | プリンスエドワードアイランド州 |
時差 | 12時間 |
時期 | 5月~10月 |
1908年に「赤毛のアン」が出版されて以来、アンが恋した島を求めて多くの人が、物語の舞台となったこの島を訪れます。
カナダが独立する際、カナダ建国会議が開かれたという由緒ある歴史の島という顔も持っています。また、先住民である「ミックマック族」は、この島を「波間に浮かぶゆりかご」を意味する「アベグウェイト」と呼んでいました。小さい島のように思えますが、実は、歴史・文化・景観など、赤毛のアン以外の要素でも旅人を魅了してやまない島なんです。
それではご紹介していきます。
■目次
☆アクセス・拠点の町・最寄り空港・就航路線
☆島の見どころ
☆旅行会社のプリンスエドワード島ツアー
☆備考
プリンスエドワード島はセントローレンス湾に浮かぶ島で、人口は約14万人。愛媛県とほぼ同じ広さの、意外と広い島です。拠点の町は「シャーロットタウン」。
最寄りの空港はシャーロットタウン空港 (YYG)で、国内外12都市に就航路線があります。就航路線を知りたい方はこちらからどうぞ。近隣の一番大きな空港はモントリオールになります。
それぞれ、宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、少し動かしてみてください)
シャーロットタウン(プリンスエドワード島)
モントリオール
「緑の切妻屋根の家のアン」を再現した建物で、内部にはモンゴメリーや小説の主人公アンに関する資料が展示されています。
この家の近くには、作品のファンにはたまらない「恋人の小径(こみち)」「お化けの森」などもあって、実際に歩くことが出来ます。
■恋人の小径
■お化けの森
アンとマシューが初めて会った場所である、ブライト・リバー駅のモデルとされている場所です。現在は鉄道は走っていませんが、線路跡などは残されています。
島にはとても多くの灯台が建っています。「赤毛のアンツアー」では実は含まれておらず、「北海岸の見どころツアー」のようなもので訪れることが出来ます。レンタカーでも可能ですが、道中に何もないので少し不安になるかもしれませんが、灯台が見えてくると思いますので大丈夫です。北海岸ツアーでは、「コーブヘッド灯台」や「インディアンリバー教会」なども含まれています。
以前は入場料を払って、教会や、モンゴメリが教えていたワンルームスクールの建物を見たり、赤毛のアンの野外劇が見られる場所でした。しかし現在では、入場料はなく、気軽にショッピングや軽食が食べられる施設となりました。
モンゴメリの親戚であるキャンベル家が住んでいた住居で、当時の品々が展示されています。併設されている「シャイニングウォーター・クラフトショップ&ティールーム」では、ショッピングや軽食が楽しめるほか、モンゴメリが実際に挙式をした広間で、結婚式を挙げることが可能です。
物語に登場する「ホワイト・サンド・ホテル」のモデルといわれています。もともとは、アメリカの大富豪が19世紀に建てた別荘で、禁酒法時代の密輸を隠蔽するためのホテルだったなど、面白い逸話も残っています。
「赤毛のアンツアー」で訪れることが出来ます。モンゴメリに関する様々な展示がなされていて、「赤毛のアン」以外の小説に関するものもあります。
プリンスエドワード島国立公園に指定されていて、この島独特の赤土の景観を見ることが出来ます。夕日は非常に素晴らしいです。
ニューロンドンから車で約10分。プリンスエドワード島で最も有名かつ風光明媚な景勝地です。絵葉書やガイドブックで見る景色は、ここの写真が多いです。フレンチリバー沿いの、たった十数軒の小さな漁村では、ロブスターやオイスター、そしてムール貝などの漁が盛んです。ベストシーズンは6月中旬から下旬。ルピナスが美く咲きほこります。
特に旅行者にとって外せないのがムール貝です。世界的なムール貝の産地として定評があるので、島に行ったら、ぜひ堪能したいですね。
アンと、ルーシー・モード・モンゴメリの物語に魅了される牧歌的な島で、あなたも、心おだやかな時間を送ってみてはいかがでしょうか?家族旅行や女性の一人旅などにも、とてもおすすめです♪
■阪急交通社 ■近畿日本ツーリスト ■日本旅行 ■HIS ■JTB
行き方 |
航空便例⇒東京-トロント-シャーロット(約14時間)
日本からは「エアカナダ」を利用し、「バンクーバー」や「カルガリ」「トロント」経由で、プリンスエドワード島の玄関である「シャーロットタウン」空港に到着するのが一般的なルートです。
ノーサンバーランド・フェリーノバ・スコシア州のカリブーと、プリンス・エドワード島のウッドアイランドをつないでいます。5月~12月後半までの間は、約1時間半ごとに運航。およそ1時間15分の船旅です。船上では、この地方の伝統的な音楽を楽しむことができ、素敵な船旅として旅行客を喜ばせています。詳細は公式HPをご覧下さい。
コンフェデレーション・ブリッジ(有料)全長13kmの雄大な橋で、ドライブには最適です。 |
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現地ツア | |
外務省 |
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備考 |
⇒赤毛のアン関連書籍
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