自由の女神への行き方

 

ニューヨークはアメリカ最大の都市で、世界の政治・経済・教育・エンターテインメント・ファッションなどの中心地です。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ニューヨーク⑥自由の女神」になります(^^)

 

 

「ニューヨーク⑥自由の女神」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ニューヨークの見どころ一覧

 

ニューヨークには多くの見どころがありますが、ここは外せないという12ヶ所を厳選しました。こちらのページでは紫のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

自由の女神へのアクセス

自由の女神への行き方

 

自由の女神は「リバティ島」(赤)にあります。アクセスは、ニューヨーク州のマンハッタン島南端にある「バッテリーパーク」(緑)か、ニュージャージー州の「リバティ州立公園」(青)からフェリーに乗ります。こちらのページではニューヨーク側からのアクセスについてご紹介します(^^)

 

 

まずは地下鉄の「ボウリンググリーン駅(Bowling Green)」か、「サウスフェリー/ホワイトホールストリート駅(South Ferry-Whitehall Street)」まで行き、徒歩でバッテリーパーク内の「キャッスル・クリントン」というチケット売り場へ行きます。

 

自由の女神への行き方

 

アメリカで最初の移民局だった砂岩の砦で、歴史的に重要な場所です。現在はフェリーのチケット売り場が入っています。上から見るとこんな感じです。

 

自由の女神への行き方
photo by:Muncharelli

 

①RESERVE TICKET
・リバティ島上陸のみ
・料金:19.25US$

 

②PEDESTAL RESERVE TICKET
・リバティ島上陸+台座に入場
・料金:19.25US$

 

③CROWN RESERVE TICKET
・リバティ島上陸+台座+冠(展望台)
・料金22.25US$

 

チケットは3種類に分かれています。①は当日でも購入できますが、②は1日3000人、③は1日240人の入場制限があるため早めの予約が必須です。特に③はハイシーズンに行くのであれば数ヶ月前には予約しないと埋まっています。購入方法は下記の4つです。

(1)公式HPで購入する
(2)観光パスを使う
(3)現地ツアーに参加する
(4)現地で買う

 

台座や冠部分まで行きたい人は公式HPで購入してください。マンハッタンの観光スポットも色々巡るなら観光パスもありですが、台座や冠部分は入れませんので注意してください。全部おまかせしたければ現地ツアーになります。無事にチケットを購入したらフェリーに乗りますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

自由の女神への行き方

・9時~17時まで運行
・約30分おきに運行
・所要時間:約15分
時刻表

 

船はセキュリティチェックがあるので予約時間の30分前には現地にいてください。ときに非常に長く待たされるので、ディズニーランドに行くつもりでいるのがオススメです(^^;)

 

空港と同じと思っていれば大丈夫で、例えば飲み物は持ち込めません。また「パソコンを持っていたら入れなかった」という話があるそうなので、念の為持っていかないようにしてください。席は3階の右側がベストで、乗船中にも自由の女神の立派な姿を楽しめます。こんな状態で前が進行方向です。

 

 

やはり天気の良い日に行きたいですね(*´∀`*) ちなみに、すべてのチケットには「エリス島の移民博物館」と「オーディオガイド(日本語あり)」が含まれています。エリス島は、上記のキャッスル・クリントンの次に移民管理局になった島で博物館があります。

 

「バッテリーパーク→リバティ島→エリス島→バッテリーパーク」という流れで巡回していて、自分が降りたい場所で降りてください。

 

 

自由の女神像

 

 

正式名称は「世界を照らす自由(Liberty Enlightening the World)」といって、フランスがアメリカの独立100周年を記念して1886年に贈呈しました。合計214個のパーツに分けて船で運ばれたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

発起人はフランスの政治家エドゥアール・ド・ラブライエという人物で、最初に完成した頭部を1878年のパリ万博に展示して有名にし、約40万US$の寄付を集めて完成にこぎつけました。

 

自由の女神への行き方

 

像の高さは46m、台座の高さは47m、合わせると93mになります。銅で出来ているので本来は茶色に近い色だったのですが、酸化して現在の色になっています。右手のトーチは純金製なので、色褪せること無く輝いています。

 

冠には7つの突起があって「7大陸と7つの海に自由が広がる」という意味が込められています。

 

自由の女神への行き方

 

左手の本は英語で「1776年7月4日」と刻印された「独立宣言書」です。

 

自由の女神への行き方

 

また、足元には「引きちぎられた鎖と足かせ」があり「弾圧や抑圧からの解放」「自由と平等」を表現しています。

 

 

実は昔はトーチ部分も入れたのですが、1916年に大きな爆発事故がニューヨークで起こり、自由の女神像も損傷して松明部分が新しくなり、そのときから入場は禁止されています。最初のトーチは「自由の女神博物館」で見ることができます(^^)

 

自由の女神への行き方
photo by:Mario Sánchez Prada

 

島に上陸したら最初に音声ガイドを借りてください。女神像を見て回るだけなら30分もあれば十分です。島からの眺めは絶景なので、画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

とにかくロケーションが素晴らしいですよね(*´∀`*) 自由の女神像よりも大きい像は世界にたくさんありますが、やはり特別な像だと思います。見るだけでは物足りない人はぜひ中に入ってください。

 

自由の女神への行き方
photo by:a.poll_o

 

ただ、そこは1886年に造られた像です。エレベーターなんてものはなく393段の階段を上っていきます(^ω^;) 特に上部の160段ほどは非常に狭くなっているので大変です。内部の様子はこちらの動画をご覧ください。3:30頃から冠部分が映っています。

 

 

天井部分がウネウネしているのは髪の毛の部分です。冠部分には窓が25個あり、これは世界の25個の宝石を象徴しています。以前は全部開けることが出来たのですが、現在は両端以外閉じられています。昔、レーガン大統領の夫人も上って窓から手を降っていました。

 

自由の女神への行き方

 

自由の女神は1924年に「アメリカ合衆国国定記念物」に、1966年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に、そして1984年には世界遺産に登録されています。冠部分まで行く場合、リバティ島での所要時間は約3時間です。

 

土産物屋も充実していますし博物館もあるのでノンビリ過ごすのがオススメです(^^) 専用アプリもあるので、現地でネットが使える人は入れておくと便利です。

 

 

ステタン・アイランド・フェリーで行く

 

 

ステタン島の住民の交通手段で無料で乗ることが出来ます。正直、自由の女神まではかなりの距離があるので、見えはするものの小さいです。リバティ島へ行って見るのとは大違いなのですが「中に入るチケットは売り切れていたから、それなら遠くから見るだけでいい」という人には良いと思います。乗り場はバッテリーパークの少し南にあります。

・24時間営業
・30分に1本程度運行
時刻表

 

遠くから見るだけなら他にも「ガバナーズアイランド(夏季のみ)」「リバティ州立公園」「IKEA エクスプレスシャトル」「ブルックリンブリッジ」など色々な場所から見ることができます。

 

自由の女神への行き方

 

以上になります(^^) 6ページに渡りニューヨークをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

ニューヨークには日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ニューヨーク⑥自由の女神」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の巨像(背の順)

■ジョージアの母の像(ジョージア)

高さは22mです。1958年に首都のトビリシが1500周年を迎えた記念として造られました。詳細は下記からご覧ください。

「トビリシ」徹底ガイド

■ワット・イントラウィハーン(タイ)

高さは32mです。バンコクの街中にある黄金の立仏で、横から見ると非常に薄いのが特徴です。詳細は下記からご覧ください。

「バンコク⑥ワット・イントラウィハーン」徹底ガイド

■コルコバードの丘のキリスト像(ブラジル)

台座を含めた高さは39.6m。リオ・デ・ジャネイロのシンボルで、1931年にブラジルの独立100周年を記念して建てられました。詳細は下記からご覧ください。

「リオ・デ・ジャネイロ③コルコバードの丘」徹底ガイド

■アフリカ・ルネサンスの像(セネガル)

高さは約50mです。アフリカ大陸最西端の街・ダカールにあり、建設には色々な「闇」が隠されています…。詳細は下記からご覧ください。

「ダカール」徹底ガイド

■関公義園の関羽像(中国)

高さは58m。湖北省・荊州市の公園にある、三国志の英雄・関羽の巨大像です。躍動感があるので大迫力です。詳細は下記からご覧ください。

「重慶④長江三峡下りの見どころ」徹底ガイド

■母なる祖国像(ロシア)

高さは85m。ヴォルゴグラードにある巨像で、「スターリングラード攻防戦」の勝利を記念して造られました。詳細は下記からご覧ください。

「母なる祖国像」徹底ガイド

■自由の女神(アメリカ)

台座を含めた高さは93mです。正式名称は「世界を照らす自由」といって、フランスがアメリカの独立100周年を記念して1886年に贈呈しました。詳細は下記からご覧ください。

「ニューヨーク⑥自由の女神」徹底ガイド

■祖国の母の像(ウクライナ)

台座を含めた高さは102mです。第2次世界大戦で勝利した記念に建てられた「ウクライナ国立歴史博物館」の一部になります。詳細は下記からご覧ください。

「祖国の母の像」徹底ガイド

■ボディ・タタウン(ミャンマー)

高さ129mの立仏と111mの寝仏があります。ここは「仏教テーマパーク」とも呼ばれる場所で、敷地内には1万体もの仏像があると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ボディ・タタウン」徹底ガイド

■南山海上観音聖像(中国)

台座を含めた高さは135m。「中国のハワイ」と呼ばれる海南省・三亜のシンボルで、観音像としては世界最大です。詳細は下記からご覧ください。

「三亜」徹底ガイド

■魯山大仏(中国)

台座を含めた高さは208m。世界で2番目に高い大仏で「中原大仏」とも呼ばれます。スゴい場所なのですがアクセスが大変です。詳細は下記からご覧ください。

「魯山大仏」徹底ガイド

■統一の像(インド)

台座を含めた高さは240mです。2022年の段階で世界最大なのですが、日本人を始めとする外国人観光客はほとんど訪れない穴場です。詳細は下記からご覧ください。

「統一の像」徹底ガイド

 

世界には他にも有名な像がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい像総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい91ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ニューヨーク(約12時間半)
ベストシーズン 6月~9月
外務省 海外安全情報 アメリカ合衆国
ガイドブック アメリカのガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。
時差 ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)

・中部時間:-15時間(シカゴなど)
・山岳時間:-16時間(デンバーなど)
・太平洋時間:-17時間(ロスなど)
・アラスカ時間:-18時間(アンカレッジなど)
・ハワイ時間:-19時間(ホノルルなど)
・サマータイム:ほとんどの州で採用

チップ ・レストランやタクシー:15~20%

・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$
・ベッドメイキング:枕元に1~2US$

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 100~120V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。

 

日本大使館 HP

アメリカの絶景一覧

アメリカの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク