ヨセミテ国立公園はアメリカにおいてグランドキャニオンと並ぶ人気観光地です。東京都の約1.5倍もの面積の中に多くの見どころがあり、年間で350万人以上が訪れます。
当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ヨセミテ国立公園③観光の見どころ」になります(^^)
「ヨセミテ国立公園③観光の見どころ」:目次
1・ヨセミテ渓谷の見どころ一覧
2・ハーフドーム
3・エル・キャピタン
4・ヨセミテ滝
5・ブライダルベール滝
6・トンネル・ビュー
7・スウィンギング・ブリッジ
8・グレーシャーポイント
9・タフト・ポイント
10・世界の大規模な山岳系国立公園
11・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ヨセミテ国立公園には多くの見どころがありますが、ここはハイライトである「ヨセミテ渓谷」の中から、ここは外せないという8ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
ヨセミテ国立公園のシンボルで、渓谷の底からの高さは約1500mにもなります(,,゚Д゚) 昔は「絶対登頂不可能」と言われていましたが、現在はルートが整備されて一般客も登ることができるようになっています。
photo by:Ken Lund
出発点はヨセミテ渓谷の「ハッピー・アイル(Happy Isle)」。そこから約10kmにわたる「ジョン・ミュアー・トレイル」を歩きます。所要時間は往復10~12時間ほどで出発は夜明け頃が一般的です。
最後の「ケーブル・ルート」は全長120m。1日につき抽選で選ばれた最大300人が登ることができ、落下防止用の手袋を着用します。頂上からは絶景が広がっているので、画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
ヨセミテの北側にそそり立つ世界最大の花崗岩の一枚岩です。70以上のクライミングルートが開かれていて、春から夏にかけて何十人ものクライマーが絶壁にチャレンジします。速い人は約2時間半ほどで登るそうです。
photo by:Peter Stevens
スゴイですねΣ(゚∀゚ノ)ノ さすがに素人には不可能ですがトレイルコースもあります。1日がかりではありますが、この巨大な岩の頂上には誰でもたどり着けるので、訪れる際はぜひ選択肢に入れてみてください。
また、Googleのストリートビュー初の「垂直ストリートビュー」も撮影されました。その際に動画も撮影されたのですが、これが大迫力なのでぜひご覧下さい。
落差が世界第3位の739mで「アッパーフォール:436m」「カスケードフォール:206m」「ローワーフォール:97m」という3段の滝からなります。ベストシーズンは雪解け水で水量が増える春先。例年は5月下旬がピークとなり、8月頃には水がなくなってしまいます。
ヨセミテロッジからは徒歩15分ほどなので、夜には満天の星空との共演を簡単に楽しむことができます。全体を見るには「センチネル・ブリッジ」の駐車場からがオススメ。「ヨセミテ滝トレイル」を歩けば滝の頂上にも行くことができますヾ(≧∇≦*)/
流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールの様に見えることから名付けられました。落差は189m。下記のトンネルビューの正面にあり、基本的に年間を通じて美しい姿を見せてくれます。
特に水量の多い5月下旬は、夕方頃に駐車場から見ると虹を見ることができます。こちらのストリートビューは5月に撮影されたもので、滝がベールのようになっているのがよく分かります。
世界には他にも魅力的な滝がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている滝の中から、特にすごい74ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)
州道41号線をマリポサ方面に進んだ場所にある展望台で、ヨセミテ渓谷を一望することができます。夕方に行くと「ブライダルベール滝(写真右)」に夕日が当たり非常にキレイです。人工物が一切見えないようになっていて、道路すら見えません。ヨセミテの主役である「エル・キャピタン」や「ハーフドーム」も見ることができます(*´∀`*)
マーセド川に懸かる橋で、この橋からみるヨセミテ滝は非常に美しく、人気の撮影スポットになっています。橋のたもとにはピクニックエリアがあり、夏は水遊びが出来るので子供達で賑わっています。ヨセミテビレッジからトレイルを歩いて行くこともできますし、無料シャトルバスに乗り「フォーマイルトレイル(Four Mile Trail)」で下車すればすぐです。
こちらもハイライトの1つで「ハーフドーム」「ヨセミテ滝」「エル・キャピタン」「テナヤ渓谷」「バーナル滝」「ネバダ滝」など多くのポイントを一望することができます。標高は2199m。上記のトンネル・ビューと似た景観ですが標高がぐっと高くなっています。
無料シャトルバスが通っていて、ヨセミテビレッジからは約1時間の道のりです。また、ヨセミテロッジのバス停「$8」から約4時間のツアーバスも運行されています。冬は閉鎖になるので、ギリギリの時期に訪れる人は公式HPでスケジュールをご確認ください。
どうしても冬に行きたい場合は「バジャーパススキー場」からスキーか雪靴を履いて行く方法もありますが、しっかりとした技術がある人向けになります(^^;)
グレーシャーポイントの手前から30分ほどトレイルを歩くとたどりつく断崖絶壁の絶景ポイントです。ヨセミテ滝を正面に見ることができ、エル・キャピタンなどヨセミテ渓谷の西側を一望できます。グレーシャーポイントロード終点手前2マイルの道路北側路肩に小さい駐車場があり、そこにトイレもあるので済ませてから行ってください。
以上になります(^^) 3ページに渡りヨセミテ国立公園をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
ヨセミテ国立公園は日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■バンフ国立公園(カナダ) |
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カナディアンロッキー観光のハイライトの1つで、ルイーズ湖やモレーン湖など「宝石湖」と呼ばれる美しい湖が点在しています。温泉もあるので日本人にはとても人気です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■漢拏山国立公園(韓国) |
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韓国最大の島・済州(ちぇじゅ)島の中央にそびえる山で「はるらさん」と読みます。季節によって色彩がガラッと変わり、頂上にはカルデラ湖もあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■キリマンジャロ国立公園(タンザニア) |
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キリマンジャロはアフリカ最高峰ですが、「特別な技術が無くても登れる山」として知られています。道中には不思議な植物が群生していて見ごたえがあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ガラホナイ国立公園(スペイン) |
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アフリカ北西部に浮かぶスペイン領・カナリア諸島のラ・ゴメラ島にあります。展望台からの景色も絶景ですが、約200万年前の姿が残る森がスゴいです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■カオ・キッチャクート国立公園(タイ) |
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タイで最も有名な聖山で、日本で言う富士山のような存在です。「願いが叶う山」「天国の扉に近づける山」とも言われています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■トレス・デル・パイネ国立公園(チリ) |
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南部パタゴニア観光のハイライトで、日帰りツアーから10日以上かかる本格的なトレッキングまで楽しめます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■トンガリロ国立公園(ニュージーランド) |
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映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地としても有名な場所で、ニュージーランドらしい壮大な大自然が広がっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■サガルマータ国立公園(ネパール) |
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エベレストを始めとした世界最高峰が連なる国立公園です。本格的な登山はプロでないと出来ませんが、実はエベレストのベースキャンプを目指すトレッキングは一般人でも可能です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■リラ国立公園(ブルガリア) |
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ブルガリアで最も有名な観光地で、リラ山の頂上から複数の湖が並ぶ壮大な景色を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チジュカ国立公園(ブラジル) |
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有名な「コルコバードのキリスト像」がある国立公園で、大きく3つのエリアに分かれています。眼下の海は「世界三大美港」に数えられていて、コルコバードの丘以外のエリアも絶景だらけです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■カナイマ国立公園(ベネズエラ) |
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「最期の秘境」ことギアナ高地が広がる国立公園で、トレッキングを楽しめる「ロライマ山」や、落差世界一の滝「エンジェルフォール」などが有名です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ワスカラン国立公園(ペルー) |
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「南米のスイス」と称される別天地で、南米を語る上で欠かせない「アンデスの山々」を最もディープに体験できる場所です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■グヌン・ムル国立公園(マレーシア) |
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広大な面積の国立公園で、世界最大の洞窟である「サラワクチャンバー」をはじめ数々の巨大洞窟もあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■テーブルマウンテン国立公園(南アフリカ共和国) |
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ケープタウンのハイライトで、標高1086mの見事なテーブルマウンテンです。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な山がたくさんあります。興味のある方は「世界の『旅行で行けるスゴい山』総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい74ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-サンフランシスコ(約9時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 アメリカ合衆国 |
ガイドブック | アメリカのガイドブック |
ビザ | ・90日以内の観光・商用は不要
・「ESTA」を取得する |
パスポート残存期間 | 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。 |
時差 | ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)
・中部時間:-15時間(シカゴなど) |
チップ | ・レストランやタクシー:15~20%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$ |
日本への電話 | 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 100~120V |
通貨 | アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
アメリカの絶景一覧 |
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