カリフォルニアのグラスビーチ

 

カリフォルニアのグラスビーチは、世界にいくつかあるグラスビーチの中で特に美しいビーチとして知られています。観光客がシーグラスを持ち帰ってしまって規模が小さくなっているので興味のある人は早めに行くのがオススメです(^^)

 

 

「グラスビーチ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はサンフランシスコ。ロサンゼルスと共にカリフォルニア州の中心的な街で、特に金融センターとしてニューヨークに次ぐ重要な立場にあります。観光名所も多くアメリカ国民にも人気が高いです。人口は約85万人。

 

最寄りの空港はサンフランシスコ国際空港(SFO)。国内外合わせて約130都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はアメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から南に焼く20km離れています。市内への移動方法は、空港バス、電車、乗り合いバス、タクシー、空港送迎の5つです。

 

カリフォルニアのグラスビーチ
photo by:Mliu92

 

「サムトランス社」のバスが、ダウンタウンの「トランスベイ・ターミナル」まで運行しています。急行の「KX」と通常の「292番」があります。ターミナル間は無料のシャトルバスを利用できます。

■KX
・6時頃~22時半まで運行
・30分おきに運行
・所要時間:ダウンタウンまで約30分
・料金:5US$

 

■292番
・5時頃~26時頃まで運行
・30~60分おきに運行
・所要時間:ダウンタウンまで約60分
・料金:2.25US$

 

■乗り場
・国際線ターミナル:バスコートヤードA/G
・国内線ターミナル2/3:バスコートヤード2/4

 

公式HP

 

カリフォルニアのグラスビーチ
photo by:CountZ ※拡大できます

 

「BART」という高速鉄道がダウンタウンを経由してベイエリアまで運行しています。中央の赤で囲んだ部分が空港です。

・4時頃~24時頃まで運行
・約20分おきに運行
・所要時間:ダウンタウンまで約30分
・料金:9.15US$
公式HP

 

スーパーシャトル社などが運行
・所要時間:ダウンタウンまで約30分
・料金:ダウンタウンまで約20US$~

 

・メーター制
・所要時間:約30分
・料金:ダウンタウンまでで約50US$
・乗り場:国際線ターミナルが2階の外。国内線ターミナルが1階の外。

 

「グラスビーチ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

グラスビーチへのアクセス

 

グラスビーチは「フォート・ブラッグ(Fort Bragg)」という町にあります。サンフランシスコから直通の交通手段は無いのでレンタカーが基本です。公共交通機関で行きたい場合は、まずグレイハウンドのバスで「ウィリッツ」という町まで行って、そこからタクシーという流れになります。

■グレイハウンドバス
・1日2本
・所要時間:約4時間
・料金:20~30US$
公式HP

 

 

グラスビーチ

 

 

グラスビーチは無数の「シーグラス」で埋め尽くされたビーチです。実は世界に数ヶ所あるのですが、その中でも特に美しいと言われるのがカリフォルニアのグラスビーチなんです。

 

「グラスビーチ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ちょっとゴツゴツした岩が目立つ海岸線。一見普通のビーチですよね。しかしこちらをご覧ください(^^)

 

 

ズームできるので、足元にグーッと寄ってみてください。白・緑・青・茶などのシーグラスがキラキラと光っているのが見えると思います。

 

ちなみにシーグラスとは、海などの水際で見つかる「波にもまれて丸くなったガラス片」のことです。普通は「誰かが捨てたビンなどが割れて出来たガラス片」などが元になって形成されるので、1つのビーチにたくさん落ちているものではありません。

 

カリフォルニアのグラスビーチ

 

しかし、この一帯は1906年から1967年まで公共のゴミ捨て場として使われていたため無数のガラス片が落ちていました。ゴミ捨て場が閉鎖されることになり大きなゴミは撤去されましたが、小さいガラス片などは放置されたので、いつのまにか大量のシーグラスが生まれたというわけなんです(,,゚Д゚)

 

元が商品ガラスですから、中にはデザインが残っているものもや、原型を留めているものもあります。

 

カリフォルニアのグラスビーチ

 

現在は年間数万人の観光客が来る人気スポットになっていますが、実は有名になった頃に観光客が次々シーグラスを持ち帰ってしまったため、現在はかなり規模や色合いのレベルが落ちています。

 

カリフォルニアのグラスビーチ

 

しかし、それでも存在自体が珍しいビーチですし、日本では見られないものですから、サンフランシスコまで行ったら足をのばしてみてはいかがでしょうかε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

カリフォルニアのグラスビーチ

 

以上になります。インスタ映え抜群のグラスビーチ。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の特殊なビーチ

■レイニスフィヤラ・ビーチ(アイスランド)

アイスランド南部にあるブラックサンドビーチで、冬になると氷が流れてくるため「ダイヤモンドビーチ」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「アイスランド南部①沿道の見どころ」徹底ガイド

■カウアイ島のグラスビーチ(アメリカ)

ハワイのカウアイ島南部の「エレエレ」という町にあるビーチで、非常に多くのシーグラスを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ⑤カウアイ島の見どころ」徹底ガイド

■カリフォルニアのグラスビーチ(アメリカ)

世界的に有名なグラスビーチなのですが、長い間に人々が少しずつシーグラスを持ち帰ってしまい規模は小さくなっています。詳細は下記からご覧ください。

「グラスビーチ」徹底ガイド

■サリコビーチ(アンゴラ)

アフリカのアンゴラにある「船の墓場」です。詳細は下記からご覧ください。

「アンゴラ②観光の見どころ」徹底ガイド

■シャークベイのシェルビーチ(オーストラリア)

見どころ満載の「シャークベイ」のハイライトの1つで、世界最大のシェル(貝殻)ビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「シャークベイ」徹底ガイド

■フレーザー島のマヒノビーチ(オーストラリア)

フレーザー島は「世界最大の砂島」で、マヒノビーチには迫力の「難破船マヒノ号」があります。詳細は下記からご覧ください。

「フレーザー島②観光の見どころ」徹底ガイド

■セントマーチン島のマホビーチ(オランダ領)

テレビで一度は見たことがあるであろう場所で、飛行機が地上スレスレの高さを飛んで空港に着陸していきます。詳細は下記からご覧ください。

「マホビーチ」徹底ガイド

■ナヴァイオビーチ(ギリシャ)

「紅の豚」のポルコの隠れ家とも噂される有名ビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「ナヴァイオビーチ」徹底ガイド

■スマイアのビーチ(スペイン)

バスク地方のスマイアにあるビーチで、フリッシュ層という珍しい地形を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「スマイアのフリッシュ層」徹底ガイド

■セーシェルのビーチ(セーシェル)

絶景の宝庫であるセーシェルのビーチには、独特な丸みを帯びた巨岩がそこかしこに並んでいます。詳細は下記からご覧ください。

「キュリーズ島」徹底ガイド

■アナケナビーチ(チリ)

プカオ(帽子)をかぶったモアイが並ぶ「アフ・ナウナウ」があるビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「イースター島②モアイ」徹底ガイド

■モエラキ・ボールダーズ(ニュージーランド)

海岸に50cm~2mの丸い巨岩がいくつも並んでいる不思議な場所です。詳細は下記からご覧ください。

「モエラキ・ボールダーズ」徹底ガイド

■ロングビーチ(パラオ)

世界には干潮時のみに現れるビーチが様々ありますが、その中でも有名なビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「ロックアイランド」徹底ガイド

■ベナジル洞窟(ポルトガル)

天井にポッカリと穴が空いた洞窟で、海からしか行くことが出来ないので秘境感たっぷりの場所です。詳細は下記からご覧ください。

「ベナジル洞窟」徹底ガイド

■プラヤ・デル・アモール(メキシコ)

メキシコ本土から5kmほど離れたマリエタス諸島にあるビーチで、洞窟の天井にポッカリと大穴が空いた不思議な空間が有名です。詳細は下記からご覧ください。

「プラヤ・デル・アモール」徹底ガイド

 

世界には他にも素晴らしいビーチがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいビーチ総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい46ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-サンフランシスコ(約9時間半)
ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 アメリカ合衆国
ガイドブック アメリカのガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。
時差 ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)

・中部時間:-15時間(シカゴなど)
・山岳時間:-16時間(デンバーなど)
・太平洋時間:-17時間(ロスなど)
・アラスカ時間:-18時間(アンカレッジなど)
・ハワイ時間:-19時間(ホノルルなど)
・サマータイム:ほとんどの州で採用

チップ ・レストランやタクシー:15~20%

・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$
・ベッドメイキング:枕元に1~2US$

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 100~120V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。

 

日本大使館 HP

アメリカの絶景一覧

アメリカの絶景

 

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