「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典

 

名称

バーニングマン

(Burning Man)

場所

アメリカ・ネバダ州

(State of Nevada)

時差

夏:-16時間

冬:-17時間

時期

8月最終月曜日~9月第1月曜日の1週間

 

夏の終わり、ネバダ州のブラックロック砂漠に「ブラックロックシティ」という架空都市が一週間だけ誕生し、異次元のエネルギーを解き放った後、完全に消滅します。世界中から7万人が本来の自分を表現するためにやってくる。それが世界最大の炎の祭典「バーニングマン」です。

 

それではご紹介していきます。

 

 

■目次

 

 

■拠点の街・最寄り空港・就航路線

「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典 

 

拠点の街はリノ。ネバダ州ではラスベガスに次ぐ第2の都市で。ラスベガスと同じくカジノ産業が盛んです。元々はゴールドラッシュのときに造られた街なので、現在に至るまでエネルギーに溢れています。人口は約20万人。

 

最寄りの空港はリノ・タホ国際空港(RNO) 。国内外合わせて約60都市に就航しています。就航路線を知りたい方は、こちらからご覧ください。

 

各地からの航空券はこちらからチェックしてみてください。

 

宿はこちらです。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

リノ
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■バーニングマンの発祥

バーニングマン アメリカの絶景
出典:https://www.presidio.gov

 

1986年6月21日、ラリー・ハーベイという男性が失恋の痛手から決別するため、友人と一緒に高さ2.4mの木像を作り、ビーチに運んで火を放ちました。それがとても楽しかった彼らは、毎年夏の終りに集まり同じことを行います。

 

すると4年後の1990年、なんと参加者は500人にまで達していました。その後も毎年規模が拡大していき、30年後の現在では約8万人が参加する世界最大級のイベントになっています。

 

 

■バーニングマンの舞台

 

 

舞台となるのはネバダ州ブラックロック砂漠の一部で、リノから北に約150km離れています。現状ツアーなどは無く、レンタカーなどを手配して自力で行くしかありません。バーニングマンのガイドブックなどもあるので、興味のある方は見てみてください。

 

参加者たちは何もない平原に「ブラックロックシティ」という街を造ります。街の中心には、毎年のテーマに沿って作られる「ザ・マン」という巨大なシンボルがそびえ立ちます。

 

■2013年
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出典:https://wandering-through-time-and-place.com

 

■2014年
「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.reddit.com

 

そこから扇形に町が広がっていき、アナログ時計の概念で住所が設定されます。ザ・マンが向いている方向が「6時」であり、それを基準にして大通りに「3時のプロムナード」「9時のプロムナード」と名前がつけられます。

 

そして(アナログ時計の短針で考えて)30分ごとに、小通り「アベニュー」が放射状に設置され「1時半通り」「2時半通り」と呼ばれます。

 

バーニングマン アメリカの絶景
出典:https://thespaces.com

 

砂漠のど真ん中ですが、主催者が用意するのは仮設トイレと食物を維持するための氷のみで、「電気」「上下水道」「ガス」「ガソリンスタンド」などは全くありません。テレビ・ラジオも圏外なので「バーナー」と呼ばれる参加者たちは1週間生き抜くための全てを自分たちで用意します。

 

そして「ザ・マン」と並ぶ重要な建造物が「ザ・テンプル」です。こちらも毎年のテーマに沿って建てられます。

 

■2013年
「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://bneilbel.wordpress.com

 

■2019年
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出典:https://journal.burningman.org

 

■バーニングマンの理念

「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://www.staradvertiser.com

 

バーニングマンを本当の意味で理解するために知っておくべきが、根本理念とされる10か条です。

・どんな者をも受け入れる共同体である
・与えることを喜びとする
・商業主義とは決別する
・他人の力をあてにしない
・本来のあなたを表現する
・隣人と協力する
・法に従い、市民としての責任を果たす
・証拠は何も残さない
・積極的に社会に参加する
・「いま」を全力で生きる

 

この理念に基づき、街では貨幣経済は明確に禁止されており、物々交換も推奨はされていません。隣人に対する無償の愛が大事だということですね。また、バーニングマンは「参加」するものであり「創造」するものとされているので「見物」「観光」の姿勢は良しとはされません。

 

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出典:https://www.nytimes.com

 

一週間の間、参加者は様々な活動をします。アート活動、集団パフォーマンス、デコレーショントラックの製作、パネルディスカッション、大規模な遊具の設置、料理教室、クラブイベントパーティー、仮装、パン焼き教室などなど…。

 

そこは良い意味での無法地帯であり、自分自身が人生の中でいつのまにか強固に築いてしまっていた殻や枠を取っ払っている人々の姿を見ることができます。ヌーディストもたくさんいて、NO.1を決めるフェスティバルも行われています。

 

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出典:https://picsninja.com

 

 

■最終日

「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://abcnews.go.com

 

そして最終日。「ザ・マン」と「ザ・テンプル」に火が放たれて全ては終わります。

 

このイベントが日本でほとんど知られていない理由は、そのハードルの高さにあります。英語力はもちろんのこと、交通手段や1週間分の「衣食住」を全て自分で用意しないといけないというのは大変ですよね。そもそも社会人だと時間がないし、バッグパッカーだと金が無いです。

 

「バーニングマン」徹底ガイド:旅の大辞典
出典:https://legacy.pressdemocrat.com

 

しかし、むしろこれは自殺率や引きこもり率が非常に高い日本人にこそ参加して欲しいイベントです。何かに悩み苦しんだら、一度考え方を変えて、このイベントに参加することだけを目標に動いてみてはいかがでしょうか。

 

まず英語力を付ける必要がありますし、海外で運転する度胸も求められます。そこで過ごす一週間は今までの人生と全く違う世界であり、価値観がガラッと変わって途方も無い達成感が得られると思いますよ。

 

毎年開かれますから、ザ・マンが焼失すると共に自分が燃え尽き症候群になることも無いですしね(^^) ぜひ行ってみてください!

 

 

■バーニングマン・ジャパン

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出典:https://andmore-fes.com

 

日本でもバーニングマンにインスパイアされた人々が「バーニングマン・ジャパン」を開催しています。栃木県で行われているので、興味がある人は参加してみてはいかがでしょうか?公式HPはこちらです。

 

 

■備考

行き方

■航空便例
日本-ロサンゼルス空港(約10時間)

 

ロサンゼルス空港-リノ・タホ空港(約1時間半)

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外務省

 

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アメリカの設定です。

備考

 

⇒アメリカのガイドブック

 

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