コスタリカの飛行機ホテル(ホテル・コスタ・ヴェルデ)

 

ホテル・コスタ・ヴェルデは、マヌエル・アントニオ国立公園の近くにある「飛行機ホテル」で、本物のボーイング727の機体を再利用して造られています。また、公園内ではノドジロオマキザル、リスザル、ナマケモノ、アライグマ、イグアナなどを普通に見ることが出来ます(^^)

 

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

コスタリカの飛行機ホテル(ホテル・コスタ・ヴェルデ) 

 

拠点の街はサンホセ。コスタリカの首都であり最大の都市です。国土の中央に位置していて、山岳地帯のため標高は1100mを超えます。19世紀に遷都して発展した街なので、中米の他の首都と異なりコロニアルな雰囲気が全く無いのが特徴です。人口は約30万人。

 

最寄りの空港はサンホセの「ファン・サンタマリア国際空港」(SJO)。国内外合わせて約30都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はコロン(通貨コード:CRC、記号:¢)で、補助通貨は「センティモ(centimo)」。1コロン=100センティモで、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 
photo by:Mario Duran Valerio

 

空港は市内中心部から北西に約17km離れています。市内への移動方法は、バス、タクシー、空港送迎の3つです。

 

空港から出て大通りのバス停に行くと、サンホセ~アラフェラ間を走るバスが通っています。所要時間は約45分、料金は545コロンです。

 

・メーター制
・所要時間:約30分
・料金:約40US$

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は豊富で、直接マヌエル・アントニオ国立公園へ送ってくれるものもあります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

サンホセからマヌエル・アントニオ

 

サンホセは各地への長距離バスの起点になっていますが、1つの大きなバスターミナルがあるのではなく、コカコーラ地区に多くのバス会社の乗り場が集中しているという状況です。マヌエル・アントニオへは「Tracopa bus station」からバスが出ています。

・6時~19時まで運行
・1日10本程度
・所要時間:3時間半
・料金:4000~5000コロン

 

バスは、マヌエル・アントニオ国立公園の入り口へと向かいます。ホテル・コスタ・ヴェルデは、マヌエル・アントニオの町と国立公園の中間に位置するので、荷物が手元にある状態であれば途中で降ろしてもらい、荷物がすぐに取れない状態であればマヌエル・アントニオの町で下車してタクシーを使います。

 

 

 

ホテル・コスタ・ヴェルデ

コスタリカの絶景 
photo by:Gotanero

 

機体は実際に使用されていた「ボーイング727」Σ(゚∀゚ノ)ノ カリフォルニアの空港で分解され、トラック5台でここまで運ばれ、再び組み立てられてホテルとして完成しました。15mの高さの階段を上がっていくとバルコニーがあり、ドドーンと飛行機の胴体が置いてあります(^^;)

 

 

これはテンション上がりますね(^^) そもそも国立公園のすぐ近くという立地ですから大自然がたまりません。反対側にもバルコニーがあり、そこからの眺めはまさに絶景です。

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ロビーに入ると天井がまん丸で、本当に飛行機に泊まるという実感がわいてきます。

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

木をふんだんに使った内装はとても高級感がありますね(*´ω`*) 部屋は2室で両方スイート仕様です。こちらはダブルルーム。

 

 

こちらはシングルルーム。

 

 

トイレやシャワールームもとてもキレイです。

 

 

コックピット部分はそのまま残っています。でもトイレなんですね(^^;)

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

素晴らしいホテルですよね。しかし「たった2室で採算合うのかな?」なんて疑問が沸いてきませんか。実はこのホテルは、他にもたくさんの部屋やプールなどがある大きなホテルで、その中のスイートルームが飛行機ルームなんです。

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

こちらが普通の客室です。オーシャンビューなので最高ですね。バルコニーにはサルがピョコピョコ現れるそうです。レストランにも飛行機のモニュメントがΣ(・∀・;)

 

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

飛行機ルームは大人気なので予約は必須です。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

以上になります。世にも珍しい飛行機ホテル。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

マヌエル・アントニオ国立公園は日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ホテル・コスタ・ヴェルデ(飛行機ホテル)」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の面白いホテル

■ツリーハウスポイント(アメリカ)

シアトルから車で30分ほどの場所にあるホテルで、6つのツリーハウスがあります。詳細は下記からご覧ください。

「ツリーハウスポイント」徹底ガイド

■ラスベガス(アメリカ)

ラスベガスにはアメリカならではの途方も無いテーマホテルが乱立しています。詳細は下記からご覧ください。

「ラスベガス②テーマホテル(1)」徹底ガイド

■イギリスのすごいホテル3選

photo by:Amanda Retreats

海上の要塞跡ホテル、ハリーポッターがテーマのホテル、ジプシーワゴンに宿泊などなど。詳細は下記からご覧ください。

「イギリスのすごいホテル3選」徹底ガイド

■アルベロベッロ(イタリア)

イタリアの有名な伝統的家屋で、宿になっているところもあります。詳細は下記からご覧ください。

「アルベロベッロ」徹底ガイド

■インドネシアのすごいホテル3選

ホテルの中にゾウがいたり、むしろほぼ動物園の中にホテルがあったり、そしてもうワケのわからない豪華さだったり。詳細は下記からご覧ください。

「インドネシアのすごいホテル3選」徹底ガイド

■オランダのすごいホテル5選

世にも不思議なキューブハウス、ロッテルダムを一望するタワー、本物の飛行機ホテルなどなど。詳細は下記からご覧ください。

「オランダのすごいホテル5選」徹底ガイド

■氷のホテル(カナダ)

photo by:Pierre-Arnaud KOPP

ケベックシティで毎年冬に造られるホテルです。詳細は下記からご覧ください。

「ケベックシティ」徹底ガイド

■ケニアのすごいホテル3選

photo by:Jonathan Wisner

キリンが窓から顔を入れてきたり、サバンナに設置された屋外ベッドがあったり、国立公園を一望できたり。詳細は下記からご覧ください。

「ケニアのすごいホテル3選」徹底ガイド

■スイスのすごいホテル3選

photo by:Daniel Kraft

崖そばの絶景ホテル、山中のポッドホテル、インスタ映え抜群のカラフルホテルなどなど。詳細は下記からご覧ください。

「スイスのすごいホテル3選」徹底ガイド

■タイのすごいホテル3選

photo by:Mark Lehmkuhler

洞窟の中にレストランがあるホテルだったり、全部「竹」で出来ていたり、木の上にダイニングがあるホテルだったり。詳細は下記からご覧ください。

「タイのすごいホテル3選」徹底ガイド

■タンザニアのすごいホテル3選

海に浮いていたり、壮大なクレーターを一望できたり、近くにゾウの水飲み場があったり。詳細は下記からご覧ください。

「タンザニアのすごいホテル3選」徹底ガイド

■マカオのカジノホテル(中国)

マカオはラスベガスを超える世界最大のカジノタウンになっていて、テーマホテルも複数建てられています。詳細は下記からご覧ください。

「マカオのすごいカジノ3選」徹底ガイド

■シディ・ドリス(チュニジア)

photo by:Panegyrics of Granovetter

スターウォーズでルークが育った「ラーズ家」の内部のロケ地で、現在はホテルになっています。チュニジアは他にもたくさんのスターウォーズのロケ地が残っています。詳細は下記からご覧ください。

「チュニジアのスターウォーズのロケ地①

■ドイツのすごいホテル3選

数々の名車がベッドになっていたり、刑務所がホテルになっていたり、本物の古城に泊まれたり。詳細は下記からご覧ください。

「ドイツのすごいホテル3選」徹底ガイド

■カッパドキア(トルコ)

世界的な奇岩群で、リーズナブルなものから超高級なものまで多くの洞窟ホテルがあります。詳細は下記からご覧ください。

「カッパドキア②ギョレメの町」徹底ガイド

■フランスのすごいホテル3選

巨大なフラスコのような客室だったり、壁一面にアートが描かれていたり、部屋からモン・サン・ミッシェルが見られたり。詳細は下記からご覧ください。

「フランスのすごいホテル3選」徹底ガイド

■クレイジーハウス(ベトナム)

ダラットにあるゲストハウスで、1人の女性が1990年から造り始め未だに完成に至っていません。生物的なデザインは、ガウディ建築に通ずるものがあります。詳細は下記からご覧ください。

「クレイジーハウス」徹底ガイド

■ベルギーのすごいホテル3選

伝説の「トロイの木馬」に泊まったり、教会がホテルになっていたり、建物の上に電車が乗っかっていたり。詳細は下記からご覧ください。

「ベルギーのすごいホテル3選」徹底ガイド

■モルディブの水中ホテル6選

世界最高のリゾートと呼ぶにふさわしいモルディブには、様々な水中施設を持つホテルがあります。詳細は下記からご覧ください。

「モルディブの水中ホテル6選」徹底ガイド

 

世界には他にも面白いデザインの建物がたくさんあります。興味のある方は「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい94ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-サンホセ(約8時間)

ベストシーズン 12月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 コスタリカ
ガイドブック コスタリカのガイドブック
ビザ 90日以内の観光は不要
パスポート残存期間 滞在日数以上
時差 -15時間(サマータイム無し)
チップ ・タクシーやレストラン:不要

・ホテルで荷物を運んでもらう:1000コロン程度
・ツアーガイドなど:約10%

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 120V

コンセントタイプ

通貨 コロン(通貨コード:CRC、記号:¢)で、補助通貨は「センティモ(centimo)」。1コロン=100センティモ。

 

日本大使館 HP

コスタリカの絶景一覧

コスタリカの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

スポンサーリンク