バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

バハマのグランドバハマ島周辺には、人喰いザメであるイタチザメ(タイガーシャーク)をケージに入ることなく観察出来るポイントや、野生のイルカと一緒に泳ぐことが出来るポイントがあります(^^)

 

 

「バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

フリーポート
 

 

フリーポートはグランドバハマ島の中心的な町で、バハマ全体で見てもナッソーに次ぐ第2の町です。アメリカのマイアミから東に約100kmほどの距離にあり、船でアクセスする人も多いです。観光の中心地は「ルカヤ地区」になります。人口は約27000人。

 

最寄りの空港はグランドバハマ国際空港(FPO)。国内外合わせて3都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はバハマ・ドル(通貨コード:BSD、記号:B$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1バハマドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

 

マイアミはフロリダ州の中心都市で、マイアミ都市圏として考えるとアメリカ全土で6番目の規模になる大都市です。人口の半分は中南米出身で共通語はスペイン語になっています。マイアミ市としての人口は約37万人。

 

最寄りの空港はマイアミ国際空港(MIA) 。国内外合わせて150都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はアメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

マイアミ空港から市内

 

 

空港は市内中心部から西に約10km離れています。市内への移動方法は、シャトルバス、路線バス、乗り合いバス、電車、タクシー、空港送迎の6つです。

 

 

「マイアミビーチ・エアポート・エクスプレス」が「サウスポイント・ドライブ」まで運行しています。乗り場は到着ターミナルに隣接する「レンタカーセンター」の中にあり、ターミナル3階の「MIAムーバー駅」から無料のシャトル列車でアクセスできます。

・「150番」のバス
・6時~23時半頃まで30分おきに運行
・所要時間:終点まで約30分
・料金:2.65US$
公式HP

 

■共通
・料金:2.25US$
公式HP

 

■7番
・ダウンタウン行き
・5時半~21時頃まで30~60分おきに運行
・所要時間:終点まで約40分

 

■37番
・サウス・マイアミ・メトロレール駅行き
・5時半~22時半まで30~60分おきに運行
・所要時間:終点まで約30分

 

■42番
・ダグラス通りメトロレール駅行き
・5時頃~23時頃まで30~60分おきに運行
・所要時間:終点まで約30分

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト
photo by:Howchou

 

空港からは「オレンジライン」が出ていて「アーリントン・ハイツ駅」で「グリーンライン」に接続します。乗り場は到着ターミナルに隣接する「レンタカーセンター」の中にあり、ターミナル3階の「MIAムーバー駅」から無料のシャトル列車でアクセスできます。

・6時頃~24時頃まで10~40分おきに運行
・所要時間:終点まで約15分
・料金:2.25US$
公式HP

 

・空港周辺:10~20US$
・ダウンタウン:15US$
・マイアミビーチ:20~30US$
・コーラル・ゲイブルズ界:20~25US$
公式HP

 

・定額制とメーター制が混在
・空港周辺:約15分/約15US$
・ダウンタウン:約30分/約20US$
・マイアミビーチ:約30分/約45US$

 

「バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

グランドバハマ空港から市内

 

 

空港からルカヤ地区まではタクシーのみで、所要時間は約15分、料金は22US$です。

 

 

シャークダイビング

 

船はグランドバハマ島の西端に位置する「ウエスト・エンド」から出発して、約35km離れたダイビングポイント「タイガービーチ」へと向かいます。マイアミ発でも一度バハマに入国する必要があるためウエストエンドの税関で入国手続をします。

 

潜る前には入念なブリーフィングが行われ、エントリー、エキジット、海底での待機姿勢、サメへの接し方などをしっかり理解した上で潜ります。サメはカラフルな物に興味を持ってしまうので、ダイブスーツやフィンなど全て真っ黒なスタイルでのぞみます。自分の道具を持っていく方は注意して下さい。

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

船が着くとエサの入った箱が投げこまれ、すぐにサメが集まってきます。最初に集まってくるのは「レモンシャーク」で、多い時には100匹以上も現れるそうです(,,゚Д゚) 体長は3mを超えるので大迫力があります。そしていよいよエントリー。静かに潜り水底に着いたらヒザをついて待機します。

 

バハマの絶景

 

ちなみに、タイガービーチという名前ですが、実際にはビーチではなく水深6mの遠浅のダイビングポイントです。そして、ゆっくりと主役がやってきます(; ・`д・´)

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

出ましたΣ(・∀・;) こちらがタイガーシャークです。正式名称は「イタチザメ」といって「ホホジロザメ」「オオメジロザメ」とならぶ「3大人喰いザメ」の一角です。サイズは平均で3~3.5m。最大のものでは7.5mまで確認されています。

 

ちなみに、ここに現れるのは基本的に全てメスなんだそうです。名前もつけられていて、エマ、フック、テキーラ、フレックル、ジッターバグの5匹が常連さんです。ナショナルジオグラフィックなどの表紙を飾る世界的な人気者です。

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

タイガーシャークが現れた時のポイントは「目を見ないこと」です。こう聞くと「目を合わせると襲ってくる」と思ってしまいますが、実際は逆で「目を合わせると近づいてきてくれない」んです。レモンシャークが「嗅覚」で獲物を探しているのに対し、タイガーシャークは「視覚」で探すので「目をそらす」とスーっと近づいて来るんですね…逆に恐ろしい話です( ̄▽ ̄;) 

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

あまりにも雄大な姿に見惚れてしまいます…。タイガーシャークの特徴としては、横腹のサバみたいな文様が分かりやすいです。ちなみにレモンとタイガーの他にもメジロザメやリーフシャークがうようよしています。そして、タイガーシャークに次ぐ人気者がグレートハンマーヘッドシャークです(,,゚Д゚)

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

グレートハンマーヘッドシャークとは「ヒラシュモクザメ」のことで体長は最大で6mにもなります。日本で見られるハンマーヘッドシャークは4mほどなので大人と子供ほど違いを感じます。タイガービーチのほか「スコットウォール」などでも見ることができます。

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

スゴイ顔ですね…(^^;) バハマのシャークダイビングは、ショップや内容により多少違いはあるものの、基本的にはオープンウォーターダイバーで可能です。ブランクがある人は前日に1本別なダイビングをしておけば大丈夫です。

 

 

ドルフィンサイト

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

グランドバハマ島の北部には、野生のイルカと泳げる「ドルフィンサイト」と呼ばれるポイントがあります。タイガービーチと同じく5~10mの砂地になっていて、セイヨウマダライルカとバンドウイルカの寝床になっています。

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

完全に野生なので、船の上から探して見つかったら飛び込みます。とても人懐っこいイルカなので高確率で一緒に泳いでくれて、ときには20~30匹に囲まれることもあるそうです(*´∀`*)

 

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

そのほか、ウミガメ、エイ、トビウオ、シイラ、カジキなどに出会える可能性もあります。カリブ海にはイルカと泳げる施設が多々ありますが、野生のイルカと泳げる場所は世界的にも珍しいのでオススメです。

 

 

以上になります。ケージ無しで人喰いザメと同じ空間にいられるバハマのシャークダイビング。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

バハマは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト

 

 

世界のシャークダイビング

■コル島(イギリス)

スノーケリングがメインになりますが、巨大なウバザメと泳ぐことが出来るスゴい島です。詳細は下記からご覧ください。

「コル島のウバザメスノーケリング」徹底ガイド

■オスプレイリーフ(オーストラリア)

オーストラリアのグレートバリアリーフにあるサンゴ礁で、サメのフィーディング(餌付け)が行われています。詳細は下記からご覧ください。

「グレートバリアリーフ②サメのフィーディング」徹底ガイド

■ネプチューン島(オーストラリア)

南オーストラリアにある島で、水面か水深10~15m地点でのケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「ホホジロザメのケージダイビング」徹底ガイド

■ザ・ビストロ(フィジー)

フィジーの代名詞ともいえるアクティビティで、人喰いザメの「イタチザメ」「オオメジロザメ」も間近で見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「フィジーのシャークダイビング」徹底ガイド

■オスロブ(フィリピン)

ジンベエザメの餌付けに成功した奇跡の村で、現在、世界中から観光客が押し寄せています。詳細は下記からご覧ください。

「オスロブ②ジンベエザメスノーケリング」徹底ガイド

■マラパスクア島(フィリピン)

セブ島の北にある島で、オナガザメの一種である「ニタリ」というサメに高確率で出会える世界唯一の海として知られています。詳細は下記からご覧ください。

「マラパスクア島②スキューバダイビング」徹底ガイド

■グラデンスピット(ベリーズ)

ダイビング大国・ベリーズの有名なポイントで、別名「ジンベエザメゾーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「ベリーズのスキューバダイビング」徹底ガイド

■エビスザメ・ダイビング(南アフリカ共和国)

ケープタウンの近くにあるフォールス湾では、エビスザメという珍しいサメと泳ぐことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「ケープタウン⑤エビスザメ・ダイビング」徹底ガイド

■ハンスバーイ(南アフリカ共和国)

ケープタウンから南東に約180km離れた場所にあり、ダイバーでなくてもケージの中からホホジロザメを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ホホジロザメのケージダイビング」徹底ガイド

■プロテアバンクス(南アフリカ共和国)

人食いザメの1種であるイタチザメやオオメジロザメをケージ無しで見られるダイビングスポットです。冬には「サーディンラン」というイワシの大群が出現し、それをエサにするクジラなども現れます。詳細は下記からご覧ください。

「プロテアバンクス」徹底ガイド

■カンクン(メキシコ)

毎年6月~8月にかけて沖合に数百頭ものジンベエザメが集結します。詳細は下記からご覧ください。

「カンクンのジンベエザメスノーケリング」徹底ガイド

■グアダルーペ島(メキシコ)

全世界に約4000頭しか生息しないと言われるホホジロザメが約170体以上も確認されていて、ケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「グアダルーペ島のホホジロザメダイビング」徹底ガイド

 

世界のダイビングスポットについては「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。

 

 

世界のイルカスポット

■プンタ・トンボ(アルゼンチン)

「南米三大ペンギン営巣地」の1つに数えられていて、パンダイルカ(トニーナス)ウォッチングを楽しむことができます。詳細は下記からご覧ください。

「プンタ・トンボ」徹底ガイド

■シャークベイ(オーストラリア)

野生のイルカの餌付けに成功した「モンキーマイア」、貝殻で出来た「シェルビーチ」、そして世界最古の生物である「ストロマトライト」が生息する「ハメリン・プール海洋保護区」など、世界的な見どころが集中しています。詳細は下記からご覧ください。

「シャークベイ」徹底ガイド

■モートン島(オーストラリア)

photo by:brewbooks

世界で3番目に大きな砂島で、野生のイルカの餌付けと、ジュゴン探訪クルーズが世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。

「モートン島」徹底ガイド

■ロッキンハム(オーストラリア)

野生のイルカと泳ぐことが出来るドルフィンスイムで世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ロッキンハム」徹底ガイド

■ハサブ(オマーン)

オマーンの「飛び地」で、荒涼とした岩山を背景にドルフィンウォッチングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「オマーン②北部の見どころ」徹底ガイド

■チャーチル(カナダ)

「シロクマの首都」に加えて「ベルーガ(シロイルカ)の首都」と呼ばれていて、毎年11月頃にシロクマが、7月~8月頃にベルーガが集結します。詳細は下記からご覧ください。

「チャーチル」徹底ガイド

■イスラ・ムヘーレス(メキシコ)

photo by:Josh Grenier

世界的なダイビングパラダイスの島で、「ドルフィンディスカバリー」という施設でイルカと触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。

「イスラ・ムヘーレス」徹底ガイド

■シカレのドルフィンスイム(メキシコ)

photo by:Scott Vachalek

リビエラ・マヤの有名なテーマパークで、イルかと一緒に泳ぐだけでなく、背びれにつかまったり、両足を押してもらう「ドルフィンライド」などを体験できますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。

「リビエラ・マヤのテーマパーク②シカレ」徹底ガイド

■シェル・ハのスイム・ウィズ・ドルフィン(メキシコ)

photo by:Kirt Edblom

上記の「シカレ」の近くにあり、オールインクルーシブの遊びやすいテーマパークとして人気です。ここもイルカと泳ぐことができます。 詳細は下記からご覧ください。

「リビエラ・マヤのテーマパーク③シェル・ハ」徹底ガイド

■チャンカナブ国立公園(メキシコ)

photo by:Cyndi and Dave

世界的なダイビングパラダイス「コスメル島」にある国立公園で、ここでもドルフィンライドを体験できます。 詳細は下記からご覧ください。

「コスメル島」徹底ガイド

■マナウス(ブラジル)

アマゾンジャングルの観光拠点となる街で、世界に2種類しか生息しない貴重なカワイルカと遊ぶことができます。詳細は下記からご覧ください。

「マナウス②2川合流地点とジャングルロッジ」徹底ガイド

■ポートエリザベス(南アフリカ共和国)

100頭を超えるイルカの大群が安定的に見られる場所で、その他シーズンによっては多くの種類のクジラやシャチなどを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ポートエリザベス」徹底ガイド

 

世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。

 

 

☆観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-マイアミ(約4時間半)
・マイアミ-グランドバハマ(約50分)

ベストシーズン 10月~5月
外務省 海外安全情報 バハマ
ガイドブック バハマのガイドブック
ビザ 3ヶ月以内の観光は不要
パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -14時間(サマータイム無し)
チップ ・タクシー:約15%

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~2US$
・ベッドメイキング:不要

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 120V

コンセントタイプ

通貨 バハマ・ドル(通貨コード:BSD、記号:B$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1バハマドル=100セント。

 

日本大使館 HP

・在ジャマイカ日本国大使館が兼轄

バハマの絶景一覧

バハマの絶景

 

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