「チャックモール・セノーテ」徹底ガイド

 

チャックモール・セノーテはプラヤ・デル・カルメンから簡単にいけるセノーテで、大きな光のカーテンが見られることで有名です。２つのダイビングルートがあり、大きな光のカーテンとハロクラインを両方見ることができます(^^)

 

 

「チャックモール・セノーテ」徹底ガイド：目次

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

　

 

プラヤ・デル・カルメンは、カンクンから南に約６５ｋｍ離れた場所にある小さな港町で、コスメル島への拠点にもなります。リビエラ・マヤの中心地であり、メキシコグルメを堪能できる町としても有名です。人口は約１５万人。プラヤ・デル・カルメンへのアクセスは「リビエラ・マヤのテーマパーク①エクスプロール」をご覧ください。

 

宿はこちら。（地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください）

 

通貨はメキシコ・ペソ（通貨コード：MXN、記号：M$）で、補助通貨は「センタボ(c)」。１ペソ＝１００センタボで、本日のレートはこちら。

 

 

 

チャックモール・セノーテ

　

 

チャックモールは「雨の神様」という意味で、プラヤ・デル・カルメンから南西に約２５ｋｍ離れています。ここはダイビングのみのセノーテなので必ずダイビングショップに申込む形になります。プラヤ・デル・カルメンには多くのダイブショップがあるのですが、良い評判を良く聞くのが「Phocea Mexico」というカメさんマークのダイブショップです。

 

　

 

フランス人御夫妻が経営するショップで、バス停のあるメインストリートから「Calle１０」を海方面に曲がると出てきます。他のショップは「ダイビング２本＋機材レンタル」で１３０US$くらいなのですが、ここは１１０US$でやってくれまてます。公式フェイスブックはこちらです。

 

朝の８時頃に出発し、車で約４０分で到着します。入り口周辺は最低限ですが整備されています(^^)

 

 

階段を降りていきセノーテに到着です。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。

 

 

全体像はこちら。結構な広さがあります。

 

出典：https://deepdivemexico.com

 

マップの左下に記載されている、青と黄色の「ハロクライン」というのは「淡水と海水が重なっている場所」のことです。世界的にも珍しい水中世界でセノーテの代名詞の１つです。詳細は「セノーテはこれで完璧!! スゴいセノーテ２３選」をご覧ください。そして準備が出来たらエントリーです。

 

エントリーポイントは２か所。１つ目の「ククルカンエントリー」からは非常に大きな光のカーテンを見ることができ、チャック・モールの象徴的な景色が広がります(,,ﾟДﾟ)

 

 

この光のカーテンは、数あるセノーテの中でも屈指の規模と美しさです。斜めに光が差し込むのでダイビングは午前中に行われ、年間を通して光のカーテンは見ることが出来ます。ただ、残念なことに数年前から写真撮影が禁止されていますので、しっかり目に焼き付けましょう(ΦωΦ) 水温は約２５度、水深は約７ｍ、ダイブタイムは約４０分です。

 

 

そして休憩を挟んで２本目。もう１つのエントリーポイントである「チャックモールエントリー」からケーブダイビングになります。ケーブダイビングの場合、ガイドは万が一の場合に備えて予備のタンクを携えて出発します。こちらの動画が分かりやすいのでご覧ください。

 

 

見事な鍾乳石、洞窟の上部に空気が溜まった「エアドーム」、地上から地下水脈まで伸びてきた木の根など見どころ満載です。洞窟内は光が無いので水温は２２～２４度くらい。少し冷たいので５ミリのウエットスーツがオススメです。こちらも約４０分で地上に戻ります。

 

 

以上になります。チャックモールは他にも水中マリア像や貝の化石などを見ることができ、ダイビングポイントとして素晴らしいセノーテなのでダイバーはぜひ行ってみて下さい(^^) また、そのほかのセノーテについては「セノーテはこれで完璧!! スゴいセノーテ２３選」をご覧ください。

 

セノーテは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

 

 

観光の基本情報

航空便例	・日本－ロサンゼルス（約１０時間） ・ロサンゼルス－カンクン（約４時間半）
ベストシーズン	１１月～４月（乾季）
外務省	海外安全情報 メキシコ
ガイドブック	メキシコのガイドブック
ビザ	１８０日以内の観光は不要。
パスポート残存期間	滞在日数以上
時差	・東部時間：-１４時間（カンクンなど） ・中部時間：-１５時間（メキシコシティなど） ・山岳時間：-１６時間（チワワなど） ・太平洋時間：-１７時間（ラパスなど）
チップ	・タクシー：不要 ・レストラン：１０～１５％。お釣りの小銭をテーブルに残す。 ・ホテルで荷物を運んでもらう：約２０ペソ ・ツアーガイドなど：２００～５００ペソ
日本への電話	００（国際識別番号）と８１（日本の国番号）をつけて、市外局番（東京：０３など）や携帯電話の０９０などの最初の０を取る。 例）０３-９９９９-９９９９へかける場合 ００＋８１＋３＋９９９９-９９９９
現地で使えるスペイン語	①おはよう。 Buenos días.（ブエノス ディアス）   ②こんにちは。 Hola.（オラ）   ③こんばんは。 Buenas noches.（ブエナス ノチェス）   ④ありがとう。 Gracias.（グラシアス）   ⑤さようなら。 Adiós.（アディオス）   ⑥はい・いいえ。 Sí・No.（シ・ノー）   ⑦～へ行きたい。 Quiero ir a ～.（キエロ イル ア ～）   ⑧これがほしいです。 Quiero esto.（キエロ エスト）   ⑨これはいくらですか？ ¿Cuánto cuesta?（クアント クエスタ？）   ⑩値下げしてくれませんか？ Mas barato,por favor?（マス バラト ポル ファボール？）
電圧とプラグ	１１０V、１２０V、１２７V
通貨	メキシコ・ペソ（通貨コード：MXN、記号：M$）で、補助通貨は「センタボ(c)」。１ペソ＝１００センタボ。
日本大使館	・HP
メキシコの絶景一覧