「ロザリオ教会」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ロザリオ教会は日本での知名度は低いものの、中米のみならず世界全体で見ても屈指の美しさを誇る教会です。首都のサンサルバドルにあるのでアクセスは簡単です(^^)

 

 

「ロザリオ教会」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はサンサルバドル。エルサルバドルの首都であり、中米有数の世界都市です。人口の約4分の1が集中し、国富も半分以上が集中しています。貧富の差が激しいため、治安を意識した行動が必要になります。人口は約181万人。

 

最寄りの空港はエルサルバドル国際空港(SAL)。国外の約30都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はアメリカ合衆国ドル(通貨コード:USD、記号:US$)が使われていて、2021年6月からはビットコインも法定通貨として採用されましたΣ(゚∀゚ノ)ノ US$の補助通貨は「セント(¢)」で、1USドル=100セント。それぞれ本日のレートはこちら。

 

 

 

 

空港から市内への移動

 
photo by:CEPA SV

 

空港は市内中心部から南に約45km離れています。市内への移動方法はタクシーで、所要時間は約50分、料金は約30US$です。

 

 

 

ロザリオ教会

 

 

1971年に建てられた教会で、アーチ型の屋根が特徴的です。とはいえ外から見るだけなら別段何もないのですが、中に入ると驚くべき光景が広がっています。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。

 

 

圧巻ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 東西の屋根に七色のステンドグラスがはめ込まれていて、虹色の光で内部が照らされています。側面の壁にもカラフルな装飾がなされていて、幻想的な雰囲気が増しています。

 

 

中には多くのアート作品が置かれているのですが、これらは、イエスが裁かれてから十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩いた「ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)」が再現されています。

 

「ロザリオ教会」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ヴィア・ドロローサは今もエルサレムに残されていて、全部で14ヶ所の見どころがあります。詳細は「エルサレム④旧市街(2)悲しみの道と聖墳墓教会」をご覧ください。

 

「ロザリオ教会」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

訪れる時間帯は、斜めに陽が差す午前中か夕方がベストです。12時~14時は昼休みとなっているので注意して下さい。

 

「ロザリオ教会」徹底ガイド 【旅の大事典】

■ロザリオ教会
・営業時間:8時半~16時半
・料金:1.5US$
・土日休み

 

以上になります。七色のステンドグラスが見られるロザリオ教会。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

エルサルバドルには日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ロザリオ教会」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の「内部の美しさ」が有名な教会

■システィーナ礼拝堂(イタリア・バチカン市国)

全長は約7kmに及ぶバチカン美術館のハイライトで、ミケランジェロの最後の審判が描かれています。詳細は下記からご覧ください。

「ローマ④観光パスと残りの見どころ」徹底ガイド

■ヴァーンク教会(イラン)

イスファハーンにある「アルメニア正教」の教会です。ロシア正教を始めとして「○○正教会」の教会は内部のイコン(聖人画)がすごいのですが、ここはとりわけ高いクオリティになっています。詳細は下記からご覧ください。

「イスファハーン③観光の見どころ」徹底ガイド

■モントリオール・ノートルダム聖堂(カナダ)

北米最大級の大聖堂で、青を貴重にした美しい内部のデザインが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「モントリオール・ノートルダム聖堂」徹底ガイド

■アーヘン大聖堂(ドイツ)

神聖ローマ帝国の皇帝約30人が戴冠式を行った場所で「皇帝の大聖堂」と呼ばれています。カール大帝の玉座など見どころ盛りだくさんですが、特にステンドグラスが素晴らしいです。詳細は下記からご覧ください。

「アーヘン大聖堂」徹底ガイド

■ヴィースの巡礼教会(ドイツ)

「天から降ってきた宝石」と讃えられる美しいフレスコ画と、「ヴィースの涙の奇跡」という伝説が有名です。詳細は下記からご覧ください。

「ヴィースの巡礼教会」徹底ガイド

■カイザー・ヴィルヘルム記念教会(ドイツ)

ドイツのベルリンにある教会で、大戦の被害を受けた「旧教会」と現代的な「新教会」が並んでいます。旧教会はフレスコ画が素晴らしく、新教会はステンドグラスが圧巻です。詳細は下記からご覧ください。

「ベルリン②市内の見どころ(1)」徹底ガイド

■ドン・ボスコ聖堂(ブラジリア)

外観は普通ですが、内部は圧巻の空間になっています。詳細は下記からご覧ください。

「ブラジリア②観光の見どころ」徹底ガイド

■ブラジリア大聖堂(ブラジル)

photo by:Razvan Orendovici

ブラジリアの象徴ともいえる建築物で、内部も教会とは思えない近未来なデザインになっています。詳細は下記からご覧ください。

「ブラジリア②観光の見どころ」徹底ガイド

■リオデジャネイロ大聖堂(ブラジル)

1976年に造られたモダン建築の教会で、リオデジャネイロのランドマークの1つです。詳細は下記からご覧ください。

「リオ・デ・ジャネイロ②セントロの見どころ」徹底ガイド

■サント・シャペル(フランス)

13世紀に造られた教会で、パリで最も美しいとされるステンドグラスが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「パリ③1区~4区の見どころ」徹底ガイド

■シャルトル大聖堂(フランス)

パリからすぐに行ける大聖堂で、外観も素晴らしいですがステンドグラスは「ヨーロッパで最も美しい」と言われています。詳細は下記からご覧ください。

「シャルトル大聖堂」徹底ガイド

■聖マリア教会(ポーランド)

古都クラクフの中心にある教会で、内部の唯一無二の美しさが有名です。特に木彫りの主祭壇は見事で一見の価値があります。詳細は下記からご覧ください。

「聖マリア教会」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-エルサルバドル(約5時間)

ベストシーズン 11月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 エルサルバドル
ガイドブック エルサルバドルのガイドブック
ビザ 90日以内の観光(ニカラグア、エルサルバドル、ホンジュラスとの合計)は不要。
パスポート残存期間 6ヶ月以上
時差 -15時間(サマータイム無し)
チップ ・タクシー:不要

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~2US$
・ツアーガイドなど:10%程度

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 110V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国ドル(通貨コード:USD、記号:US$)が使われていて、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。2021年6月よりビットコインも法定通貨として採用された。

 

日本大使館 HP

エルサルバドルの絶景一覧

エルサルバドルの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

スポンサーリンク